学級文庫

支援学校の高等部3年生です。

T君と有香の関係

2012年03月30日 | 学校・友だち
≪3月29日≫

 王子動物園

数ヶ月ぶりにT君(小5・まーごんの兄)に会いました。
今回、T君から受けた質問により、『T君は妹(まーごん)と有香が同じ先天性の障害を持っていると気づいている…』ということがはっきりと分かりました。
T君と有香の関係に、そのことが微妙な影を落とすのかな?と思いましたが、まったく以前と同じでした。

…二人の会話
有香「T君、遊ぼ!」
T君の母親「有香ちゃんが遊ぼうって言ってるよ」
T君「親しい友だちに遊ぼうって誘われて断る人はいない」


二人が出会った時期(T君年長・有香2年生)が良かったのかも知れません。

 T君&T君の母親
T君の子供らしい性格によるのかも知れません。


今まで怖くて乗れなかった遊具に、T君と一緒だと乗れました。


夕方、T君のお母さんは新幹線で自宅へ、T君は我が家へ。

 
T君が作った的を窓に貼りシューティング。


虫取り網を的にしてシューティング。

しばらくしたら、有香がヘルメットをかぶり、座布団を持って、「怖い怖い、本当に怖い」と言いながら的になっていました。
T君は遊びに工夫を凝らす天才です。

6-2 友だちからのメッセージ

2012年03月25日 | 学校・友だち
≪6年生・3月21日≫


卒業式の前日、友だちからのメッセージをもらって帰ってきました。
特に男の子からのメッセージに意外なほどの優しさを感じたので、少し紹介させて頂きます。


○○さんは、思ったよりコミカルで、英語で話しかけられたので、がんばって英語で話したら「ワッツ?」と言われてびっくりしたのを覚えています。よろしくおねがいします。


みんなから親しまれている○○さん すなおにいろんなことを話してくれるのでしゃべりやすいです。
詩もすごくよかったです。


とても詩が上手ですね
中学校はちがいますが、ぜひ詩づくりを続けていってください。
応援しています。

卒業式

2012年03月23日 | 学校・友だち
≪6年生・3月22日≫

…朝、母親は緊張して、食欲がありませんでした。
母親「有香ちゃん、気分はどう?」
有香「最高」



卒業式では、きちんと足を揃えて座っていました。
着席や起立もタイミングが遅れることはありませんでした。

卒業証書を頂くとき、名前を呼ばれたら「はい」と返事をし、自分の夢などについて一言語るのですが、大きな声でよどみなく話せました。
門出の言葉も自分の順番を間違えることもなく、きちんと話せました。

入学式を思い返せば、本当に大きく成長させて頂きました。学校教育の素晴らしさを感じます。


校長先生、本当に有難うございました。


担任の先生、お世話になりました。


教科担任制のため、1組の担任の先生にもよくして頂きました。


3組の担任の先生にもとてもお世話になりました。有香が交流に行かなかったとき、支援クラスに来てお習字を教えてくださったと聞きました。また、家庭科や理科の実験などの授業のときに、支援クラスまでお迎えに来てくださることがあったそうです。優しくして頂き、有難うございました。


お友だちに恵まれました。お友だちとの楽しい思い出は大きな財産です。

卒業アルバム

2012年03月23日 | 学校・友だち
≪6年生・3月21日≫
卒業式の前日に、卒業アルバム・あゆみ・友だちからのメッセージをもらって来ました。


私がまず驚いたのはデジタルアルバムが付いていたこと。


そして集合写真の撮り方


個人個人の写真と名前が掲載されていたこと。しかも、全員満面の笑み。


その他、行事の写真も多く掲載されていました。画質がとても綺麗でした。

卒業文集も、アルバムの中に綴じこまれていたので驚きました。

朝会で表彰

2012年03月22日 | 学校・友だち
≪6年生・3月19日≫
海外からのお客様の歓迎セレモニーが1時間目に体育館でありました。

「歓迎セレモニーの前に表彰があります」とのアナウンスの後、有香の名前が呼ばれ、舞台に登壇しました。

校長先生が、NHKから頂いた表彰状を全校生徒の前で読み上げ、手渡してくださいました。


その後、有香自身で入選作を読みました。

舞台上で大勢の人から拍手を頂き、小学校生活最後の素敵な思い出になったことと思います

卒業まであと三日

2012年03月20日 | 学校・友だち
≪6年生・3月19日≫


今日が給食の最終日でした。
お友だちと楽しく食べれたかな?


お道具箱を持ち帰りました。


探検バック?も持ち帰りました。


6年間使ったランドセルですが、とても6年使ったようには見えません。
必要な方があれば差し上げますが、日本ではピカピカの一年生に古いランドセルは使わないと思うので、『ランドセルは海を越えて』のような活動に送ろうと思います。

海外からのお客様の歓迎セレモニー

2012年03月20日 | 学校・友だち
≪6年生・3月15日≫
3月19日に海外の姉妹校の校長先生が小学校に来られて、歓迎セレモニーがあります。
ボランティアさんから、有香が学校の紹介などをする代表に立候補したと聞き驚きました
有香の台詞は「We have beautiful flowers.」とプリントに書いてありました。

≪6年生・3月19日≫
歓迎セレモニーは、日本語と英語で進められました。
最初に校長先生のあいさつがありましたが、6年生の女子2人が英語で通訳しました。
一人はバイリンガルの女の子、もう一人も、とても流暢な英語でした。
姉妹校の校長先生の英語は、同行の日本語教師が通訳されました。

有香の出番は「おむかえの言葉」です。
有香「We have beautiful flower…s.」
Iさん「花がたくさんあります」

発音も良かったので、多分、姉妹校の校長先生に通じただろうと思います。やれやれでした。


その後の日本文化の紹介では、1年生がお手玉、2年生がこま回し、3年生が竹馬を披露しました。
そして、4~6年生の代表が柔道と剣道を紹介しました。
実際に習っている子供たちによる実演だったので、迫力がありました。


姉妹校の校長先生からは歌のプレゼントがありました。
歌う前に振り付けの説明があり、少し練習しました。子供たちは動物の振り付けで飛び跳ねてノリノリになりました。
校長先生のギターを弾きながらの歌に文化の違いを感じました。

小学生のときに、このような異文化の体験が出来ることは、子供たちにとって重要なことだな~と思いました。
学校でしか出来ないことがあるな~と改めて思い、感慨深い歓迎セレモニーとなりました。

最後のお楽しみ会★詩吟

2012年03月20日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・3月19日≫
小学校生活において最後のお楽しみ会が5・6時間目にありました。
子供たちはそれぞれ、一人で、あるいは数人のグループで出し物をするそうで、有香は一人で詩吟「春廉雨想」を歌うことになっていました。

【母親の準備】
・「春廉雨想」の伴奏をカセットテープに入れて持たせました。
・「春廉雨想」の漢詩・読み方・意解を同級生全員分印刷(B5の1/2)し、持たせました。
・万が一途中で漢詩を忘れた場合、先生に声かけをお願いしました。


…下校後
母親「詩吟どうだった?」
有香「抜群」
母親「本当?」
有香「本当」
母親「(漢詩を)忘れなかった?」
有香「忘れなかった」
有香「K君が『え~有香ちゃん詩吟習ってるの?いいなぁ~、僕も習いたいな~』って言った