学級文庫

支援学校の高等部3年生です。

ハロウィンパーティー

2011年10月30日 | お稽古ごと★ピアノ・英語・プール・詩吟
≪6年生・10月30日≫
英語教室のハロウィンパーティーに参加しました。
もう、脱力して?仮装には力が入らなくなったので、先生から衣装をお借りしました。

パーティーとお片づけが終わってから、お友達のかつらを貸してもらいました。




似合いますか?
怖いですか?


ゲームでお菓子をいっぱい頂き、楽しかったようです。


おやすみなさい、めだかちゃん

2011年10月30日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・10月27日≫
…下校後、庭のめだかの甕の前で
有香「私いつもめだかに優しくしてるねん」
母親「そう」
有香「皆、今頃、学校頑張ってるんちゃう?」
母親「?」
有香「めだかの学校」
…めだかの甕を覗き込みながら
有香「めだかの先生~、皆に勉強教えてね~」
母親「めだかは何の勉強をするの?」
有香「今のは全部冗談です」

有香は毎朝、登校時、めだかの甕を覗き込んで「行って来ますめだかちゃん」と言います。
そして下校時には「ただいま、めだかちゃん」と言います。
確かにめだかに対して優しく接していると思います。


≪6年生・10月29日≫
…21時前に帰宅しました。めだかの甕を覗き込みながら
有香「おやすみなさい、めだかちゃん」





明日の天気の準備中

2011年10月24日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・10月24日≫
有香「準備しているかなぁ~?」
母親「誰が?」
有香「雲よ。虫の蜘蛛じゃないよ」
母親「何の準備?」
有香「明日は雨のち曇り。今頃雲は明日の天気の準備中」
母親「どういう準備?」
有香「黒い雲と白い雲をくっつけようかなぁ~って…」

雲は天気予報を聞いてから、明日の天気の準備をするそうです

支援学校での面談

2011年10月21日 | 学校・友だち
≪6年生・10月20日≫
支援学校での面談に行きました。保護者と子供、担任の先生で行きます。迎えてくださる先生方は5名です。
面談はそれぞれ別の部屋で行われます。(先生2名と保護者・先生2名と子供、先生1名と担任の先生)
面談の最中に数回、有香の楽しげな笑い声が聞こえてきました。
帰宅してから、どんな話があったのか聞きましたが「秘密」と言って教えてくれませんでした。

面談は約一時間です。いろんな質問に答えるというかたちで進みました。
6月に体験入学に伺ったときと同じ先生方だったので、とてもスムーズでした。
『この学校に入学するにあたってのご希望は?』という内容の質問には『一般的な勉強(教科学習)は無理なので、こだわりません。それよりも、何か有香の才能を見つけ、伸ばしていけたら…と思っています。有香は「○○(支援学校の名前)で私の才能を伸ばす」と言っています』と答えました。
先生は「責任重大ですね」と仰いました。

進路が地域の中学校ならば「娘の才能を見つけ、伸ばしてほしい」などとは、私にはとても言えない言葉です。
中学は支援学校でのびのびと過ごさせたいと思います。

有香は先日、私の兄に「学校どう?」と聞かれ「私なぁ~、本当はやめたいねん」と答えていました。中学入学がとても楽しみな様子です。
私も、支援学校に行くたびに(4回目)とても温かい気持ちになります。親子ともに来春を楽しみにしています。

手作りおもちゃ、その後

2011年10月21日 | 手作りおもちゃ・教材
≪6年生・10月21日≫


写真のダンボールのはいはい階段とたっちジョーズは、数年前に必要とされている方に差し上げました。

そして、この度、ペットボトルの棒差し(赤・青)



キティーちゃんの色あわせ(赤・黄 各一個)



型はめ(丸と正方形)


をご縁があった方に貸し出しました。

そして、年内には椅子とダンボールのおうちが旅立ちます。
新しいかわいいご主人様の元、役に立ってくれたら嬉しいなぁ~と思います。




手作りおもちゃは、不思議なご縁とタイミングで旅立ちます。

めだかが手を振った

2011年10月18日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・10月17日≫
…夕方、学習に行く前に、庭のめだかに挨拶をしました。
有香「行って来ます、めだかちゃん」

有香「お母さん、めだかが、行ってらっしゃいって手を振った」
母親「ほんまかいな?」
有香「ほんまや、背中からあるやん」
母親「あ~、ひれ?」
有香「そう、ひれを振った。口も動かした」
母親「何て?」
有香「行ってらっしゃい、バイバイ」

めだかがひれを振りながら、口をパクパクさせて「行ってらっしゃい、バイバイ」と言ったそうです


早口を改善する方法

2011年10月18日 | お稽古ごと★ピアノ・英語・プール・詩吟
有香の一月遅れで詩吟を始めた男の子(ダウン症・5年生)のママから聞いた話ですが、9月に周囲の大人から「何を言っているのか分かるようになった」と言われる様になったそうです。そして10月に入り、同級生から「何を言ってるか分かるようになった」と言ってもらえるようになったそうです。
詩吟の先生から、発音や息の出し方を習っているそうです。

私は子供の頃からとても早口で、中学生の頃には、授業中に発表をしても「早すぎて分からない」と言われることが多々ありました。
成長につれ、ゆっくり話すように心がけてはきましたが、周囲の人の話ではまだ早いそうです。特に、言葉の頭が聞き取りにくいそうです。
先日、詩吟の先生から、よいアドバイスを受けました。(子供の頃に、教えてもらいたかったです)
例えば「あした」という時、いきなり「あした」と言わずに、先にの口を開け、その後、息を出すと、言葉の頭がしっかり聞き取れ、よい間も作れるそうです。また、言葉に強弱をつけやすくなります。
今、上記に書いた男の子も、このことを練習しているそうです。(口を開けてからでは発音できない言葉もあります)

また、文章を読むときには、
例えば「帰る」の場合「か え る」や「か える」ではなく、「かえ る」という様に、漢字の部分は続け、送り仮名の部分はほんの少し間をあけると、聞き取りやすくなるそうです。

ダウン症児には、早口の人がいます。言葉が不鮮明な上に早くなると、周囲には分かりづらくなります。母音の口の形をしっかり開けて、お腹に力を入れて発音する練習をすると良いそうです。
お腹を使えば張りのある声になるそうです。





顔がないから無理

2011年10月17日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・10月15日≫
…修学旅行から学校に戻って来たときは大雨でした
有香「どうして大雨になったん?」
母親「お母さんは知らんわ。雨に聞いて」
有香「雨に聞きたいけど、顔がないから無理」
母親「雨に口がないってこと?」
有香「そう」

雨には顔(口)が無いから、説明を求めても答えてくれないそうです