学級文庫

支援学校の高等部3年生です。

制服★ブラウスの首が…

2012年02月22日 | 学校・友だち
≪6年生・2月21日≫
冬季野外活動の代休だったので、有香と一緒に支援学校に行きました。
約二時間にわたり、諸手続きや給食などについての説明がありましたが、有香は持参した図鑑を見ながら静かに着席していました。
知らなかったのですが、有香が行く支援学校は、県下で5本の指に入る大規模校なのだそうです。新しい学校なので、最新の設備が整っています。
説明会の後にもらった制服が嬉しかったようで、自分で持って駐車場まで戻りました。

 祖母の家に寄り試着
何と、ブラススの第一ボタンがしめられませんでした
母親が無理やりしめようとすると、「息ができへん」と言いました。
第一ボタンをはずしたままリボンをすると、昔の不良みたいになります
制服のメーカーに電話をすると、大きいサイズに交換が出来るとのことでしたが、サイズの問題だけでなく、この襟では第一ボタンが自分でしめられないなぁ~と思いました。





≪2月22日≫
支援学校に電話をして、以下のことを話しました。
・昨日購入したブラウスの第一ボタンがしめられない
・会社に電話をしたら、交換しますとのことだった
・しかし、制服のブラウスは、首の太さや長さの関係で着用しにくい
・他のブラウスを着用することが可能かどうか?

先生は「他のブラウスで良いですよ。お子さんの体に合うものを着させてあげてください」と即答されました。

毎朝ブラウスの第一ボタンが自分でしめられない、けど、人にされるのは嫌…というストレスを与えずにすみました。やれやれ

入学準備★通帳

2012年02月15日 | 学校・友だち
≪6年生・2月15日≫


支援学校の指定銀行(支店も指定あり)で子供の名義の通帳を作りました。


結婚しても使えるように、姓ではなく名の印鑑を作りました


生まれ年に合わせてうさぎの柄にしました。が…、押印した感想として、木の印鑑にすればよかったと、少し残念に思いました。





顔の傷

2012年02月14日 | 学校・友だち
≪6年生・2月14日≫
支援クラスの連絡帳に「…被害にあって一時間ほど冷やしました…」と書いてありました。
有香はその件について何も言わなかったので、私から聞いてみました。
母親「今日、ひっかかれたの?」
有香「見てたん?」
母親「見てないよ。先生から聞いたの」
有香「ここ見て、泣いたよ~
母親「有香ちゃんはやり返したの」
有香「やらないよ~。私はお姉さんだから」

有香の話では、普通クラスでお友だちからひどいことを言われたり、叩かれることは無いそうです。
しかし、支援クラスではあります。

入学前に安藤先生が仰った言葉を思い出します。
「健常児が一人もいないのが支援クラス。支援クラスはそれ(ちょっとした怪我など)を覚悟して行くところ」

友チョコ

2012年02月14日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・2月14日≫
有香は数日前からバレンタインを気にしていました。

…玄関に入りながら
有香「お母さん、Sさんが来ます」
母親「本当?」
有香「連絡帳を見てください」

…SさんとKさんが3時50分ごろ、チョコレートを届けに来てくれる旨のメモが連絡帳に貼ってありました。とても綺麗な文字と丁寧な文章に、もうすぐ中学生って、こんなにしっかりするんだなぁ~と驚きました。

 手作りの可愛らしいお菓子





母親「チョコレートをもらえて良かったね」
有香「良かったよ~~~

今日はあいにくの雨模様でしたが、女の子たちが傘をさして元気に歩く姿を車窓から見かけました。
放課後、チョコを渡しにあちこち訪問するのが、小学生のバレンタインの過ごし方なんですね

ハイレベルは難しいからスタンダードにしよう

2012年02月14日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・2月13日≫
…○○ゼミのDMが「絶対に申し込まないので、もう送らないでください」と電話したくなるほど届きます。有香は毎回喜んで見ています。


有香「ハイレベルは難しいからスタンダードにしよう」
両親 


有香「楽しみながら苦手をつぶす買って」
両親 


有香「仕方が無い、自分で電話しよっ」

初舞台(詩吟)

2012年02月13日 | お稽古ごと★ピアノ・英語・プール・詩吟
≪6年生・2月12日≫
詩吟の初舞台の日です。
男性はスーツ、女性はそれに順ずる服装(スカート)とのことで、有香にはスーツを着せました。

開会の辞の後に国歌の斉唱があったので気づいたのですが、有香は国歌を知りませんでした。
今は小学校で歌わないんですね…。

国歌の後に、会歌の合吟がありました。
  友と交わり師を尋ね 礼儀を重んじ
  吟哦朗詠 比倫 嬉しむ
  研鑽怠らざるも 遅功有り
  切磋休むなく 替衰 無し
  (後略)

  友と交わって親しみ、師の門をたたいて教えを乞い、
  師友親密ななかにも礼儀を重んじながら、
  詩歌を高らかに歌って共々に楽しんでいる。
  吟については、それぞれに深く極めようと努力は重ねているものの、
  人によって進歩の遅い速いなどはあるが、
  互いに励ましあって向上に努めているので…(略)

少し前に、勉強を教えて頂いている先生が「10月の終わりぐらいから、何故か分かりませんが、有香ちゃんの勉強する態度や言葉遣いが良くなりました」と仰いました。
詩吟が関係するのかもしれません。



なんと有香はトップバッター。吟題は「春簾雨窓(しゅんれんうそう)」です。
きちんと挨拶をして、漢詩を間違えることも忘れることもなく、最後まで歌えました。 
詩「詩吟」






60名弱の吟が終わってから、懇親会があり、食事のあとにカラオケでサザエさんを歌いました。
歌う人が多かったので、皆さん2番までとのことでしたが、有香だけ最後まで歌わせて頂きました。知らなかったのですが、サザエさんは結構長い曲でした。


会場の皆様から温かい拍手を頂き盛り上がりました。 

ブラボー

2012年02月09日 | 学校・友だち
≪6年生・2月8日≫

支援クラスの通信より
給食当番が取りに行っている間にクラスの男の子がマジックを見せてくれます。
有香ちゃんはすごいと喜んでくれるので、する順番を取り合っていました。



…有香に尋ねました
母親「お友だちが手品をしてくれたら喜ぶの?」
有香「うん」
母親「何と言って喜ぶの?」
有香「ブラボー

詩「マジックが出来ない」


節分

2012年02月04日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・2月3日≫
有香と節分会に行きました。

「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまきますが、この鬼とは、外から来るものではなく、自分の心の中にあるものであると教えてもらいました。
自分中心の心、怠け心、執着…などなどです。
最初に「鬼は外」で心の中の鬼を払って綺麗になった心に、「福は内」で福が入るのだそうです。

自分がお豆をいっぱい取ることに必死になるのも、自分さえ良ければ良いという悪い心。
周りの人がもらえているかどうかに気を配ることが優しい心。

有香がいっぱい豆をもらって「楽しい~」と喜ぶ姿を見て「周りの人が取れているか、見渡してごらん」と言えませんでした。
私自身の自分中心の弱い心(鬼)です。

前や横や後ろの方々(見知らぬ人)が有香を気にしてくださって「もらえた?」と声をかけたり、お豆をくださったりしました。

帰宅後、話し合いました。
母親「有香ちゃん、鬼はどこにいるんだった?」
有香「心の中」
母親「勉強したくないとか、怠けたい…という心の中の鬼を退治しましょうね」
有香「はい」

レッドで

2012年02月03日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・1月28日≫
…有香がテレビの通販番組で掃除道具の紹介を熱心に見ていました。
父親「何見てるの?」
母親「さっきからずっと、スイブルスイーパーの紹介を見てる。何回も何回も繰り返して宣伝してるのよ」

…画面に電話番号がでました
有香「電話していい?」
父親「電話して何言うの?」
有香「レッドで

…テレビ画面では赤と白のスイブルスイーパーが紹介されていました
母親「有香ちゃん、商品名を言わなければ、色だけ言っても分からないよ

【正規品】スイブルスイーパ-G2 ダブルセット SWS-G2AM
クリエーター情報なし
ショップジャパン