学級文庫

支援学校の高等部3年生です。

支援学校での整形相談

2012年04月24日 | 学校・友だち
終了しようと思っていたブログですが、細々と継続することにしました

≪中1・4月24日≫
希望者対象に整形相談が出来るとのことで、申し込んでいました。
こども病院から先生がお越しくださいます。

私が相談したかった内容は
「上履きにも足底板を作った方がよいのか?」ということです。

年に一度こども病院の整形を受診していますが、診察時間は慌しく、ゆっくりと話す時間はありません。
今日は全ての質問に答えて頂いた上に無料、その上、有香の担当の先生(クラス担任は3人)も同席してくださったので、注意点などを共有でき本当に良かったです。

今日分かったこと
・年齢的(12歳)に足底板を入れても、足の形が良くなることは無い。
・足の形は良くならないが、入れている方が本人にとって楽ならば、入れると良い。
・足底板を保険で作ったのであれば、1年数ヶ月しないと、保険で作ることは出来ない。
・普通の上靴(浅い靴)を使用するのであれば、足底板を入れる効果は無い。
・こども病院の整形で「側わん外来」に回されたのであれば、ある程度心配があるということ。一番簡単なのは、トランポリン(止められている運動)などをしないこと。頚椎の手術は大変。

相談結果
・ハイカットの靴を購入し上履きに使用する。
・毎日数回、混雑する学校の玄関で下足と上履きに足底板を入れ替えるのは大変なので、保険の適用が出来る時期を待って上履き用の足底板を作る。
  現在の下足と足底板 → アシックス/SUKU2★GD.ウォーカーMINI-HI

………………

現在の有香はとても楽しく支援学校に通っています。
「中学の話はするけど、小学校の時のことはもう聞かないで」と言います。
小学校時代、先生方やお友達には恵まれましたが、どうしようもない劣等感に苦しみました。
今、のんびりと給食を食べれること、先生がゆっくりと話を聞いてくれること、いっぱい褒めてもらえること、副委員長に選ばれたこと…などなどが楽しいようです。

毎朝「今日も頑張ってくるね。お迎えよろしく」と言います。
私と娘にとっての支援学校は何から何まで至れり尽くせり。
支援学校万歳です。
(娘には辛い思いもさせましたが、小学校でしか学べないこともあると思うので、普通クラスで頑張らせたことへの後悔はありません。)