学級文庫

支援学校の高等部3年生です。

これで分かるの?

2011年12月31日 | 言葉の記録 6年生
≪6年生・12月30日≫
…脱衣場で、お風呂の中にいる父親に声をかけました
母親「これ着るの?」
父親「うん」
有香「お父さん、これで分かるの?私やったらさっぱり分からん」


有香の目の前に無い物を示す場合、まだまだ代名詞では分かりにくいのかな?と思いました。



いよいよ帰国

2011年12月31日 | 旅行・おでかけ
≪12月27日≫


ガナー君(飼い馬)ともお別れ。


午後4時55分の飛行機に乗るため、3時45分に家を出ました。あっという間でしたが、二ヶ月ぐらいいたような気もしました。
空港では、トランクまで開けさせられ、厳しいチェックがありました。Tさんがいてくれたので分かりましたが、一人なら何を言われているのかさっぱり分からなかったかもしれません。



日本へ帰るために乗り継げる便がないので、今日はバンクーバー泊まりです。

ホテルのフロントで8割がた英語が聞き取れませんでした。それでも何とか無事にチェックイン。


バスの横の扉を開くとお部屋。不思議な構造です。


扉がガラスのシャワー。バスとシャワーが1メートル以上離れています。不思議です。


≪12月28日≫

そりを持って帰国です。
バンクーバーを出たのが現地時間の28日、午前11時10分。成田で飛行機を乗り継ぎ、帰宅したのは日本時間の29日の午後9時でした。
帰り始めてからどれほどの時間が過ぎたのかよく分かりませんが、有香は途中で寝込むこともなく、元気に帰宅できました。




雪の中でのワイルドな遊び

2011年12月31日 | 旅行・おでかけ
≪12月26日≫


先日雪かきしたトランポリンにまた雪が積もりました。


雪を除けてトランポリン。有香は跳ぶと暑くなるようで上着や手袋、帽子を投げ捨てました。同じように帽子や手袋を脱いだEちゃんは「too cold」と言ってすぐに手袋をはめました。





Gさんがブルドーザーでソリのコースを整備してくださいました。また、キャンプファイヤーが出来るように除雪してくださいました。



 Tさんと二人乗り

 一人でチャレンジ






Gさんが火をつけてくださいました。今日は丁度よいキャンプファイヤー日和だそうです。あまりに寒くなると、外遊びはしないそうです。


これは除雪した雪で作った山です。この山もソリで滑って遊びます。


4時ごろには暗くなるので照明が必要になってきます。


Y君がコースにミニジャンプ台を作りました。何度も修正をします。飛びながらいろいろ考えるんですね。


ジャンプ出来ます。


最初はソリに乗ることすら怖がった有香ですが、ミニジャンプ台でジャンプが出来るまでになりました。
ちなみにスノーブーツとソリを有香のために購入しました。2月に小学校から行くスキーキャンプに持参させるためです。スキーは出来なくても、滑ったことがあるソリがあれば、きっと楽しく遊べると思います。

クリスマスの過ごし方

2011年12月31日 | 旅行・おでかけ
≪12月25日≫
クリスマスは家族のホリデーとして、日本人にとっての正月のようなものなのだそうです。


朝、皆が揃ったら、各人へのプレゼントを配ります。ツリーの下にはサンタクロースからのプレゼント以外に、親から子供へ、兄弟から兄弟へ、子供から大人へ…などなど、様々なプレゼントが置かれています。




ストッキングにもプレゼントが入っています。有香のストッキングもありました


私へのプレゼントもありました


ラッピングに対する考え方が日本人とは少し違うようです。綺麗なラッピングをビリビリ破り、あっという間に紙くずとリボンの山が出来ます。


 ワニ
 ゾウ
プレゼントを開き終わり、おやつなどを食べた後に、Gさん(ご主人様)がパンケーキを焼いてくれました。
有香の希望はワニ。Eちゃんの希望はゾウでした。


私たちがソリで遊んでいる間に、Tさんは夕方からの親族とのクリスマスパーティーに持っていく食事の準備をされました。
日本人のTさんには巻き寿司のリクエストが多いそうで、今までにイベントやパーティーのために作った巻き寿司は千本以上だそうです。今回も巻き寿司を20本近く作られていました。とても上手です。


街には思い思いの電飾をしたおうちがたくさんありました。


Gさんの妹さんの家でのクリスマスパーティーに私と有香も連れて行ってもらいました。
暖炉の横にクリスマスツリーがあり、その下にプレゼントがいっぱい置いてありました。


プレゼントを開いたり、カードを読んだり、とても楽しい時が流れます。


有香もGさんのお母さんや妹さん方からプレゼントを頂き大喜びしました。


あっという間に紙くずの山が出来ます。


スナックのようなものを自由に頂いている間に、ターキーが焼きあがります。


ターキーを切っているのはGさん


有香も私も生まれてはじめて見るターキーの丸焼きでした。

食べたことがないお料理をいっぱい頂き、美味しかったです。
有香は私より勇気があるようで、英語で質問したり、話しかけられたら英語で答えていました。

有香(英語)「こんにちは。ご機嫌いかがですか?何歳ですか?」
Gさんの妹さん(英語)「オールド。恐竜のように古いわよ」

有香(英語)「のどが渇いた」
Gさんの妹さん(英語)「何飲む?オレンジジュース飲む?」

Gさんの妹さんのご主人様(英語)「ハイ、ゆか、楽しいかい?」
有香(英語)「楽しいよ」

英語が話せたら、もっと楽しいパーティーになると思います。まじめに勉強しなければと思いました。


サンタクロースとトナカイへの心遣い

2011年12月31日 | 旅行・おでかけ
≪12月24日≫
世界中の子供たちにプレゼントを配るサンタクロースとトナカイに対する心遣いとして、サンタクロースには牛乳とクッキー、トナカイには水と人参を準備しておくのだそうです。


人参を準備する有香


クッキーを選ぶEちゃん


水と牛乳をコップに入れてもらいます


クリスマスツリーの下に置いて準備完了








夜中に見に行くと、プレゼントを置いて慌しく食べていった様子が伝わりました。


サンタさんから日本人の有香へのプレゼントが、カナダの地に届いていました。さすがサンタさん、よくご存知です

クリスマスの装飾

2011年12月31日 | 旅行・おでかけ
≪12月21日≫

クリスマスツリーには必ず本物の木を使うそうです。ご主人様が敷地内の森から切ってこられます。


根元をこのようにとめてあります。生木なので、ときどき水をあげます。


皆でオーナメントをつけていきます。




クリスマスの装飾用品だけでも、倉庫がいるほどのすごい量です。一般的な日本の家では無理かも…。


サンタクロースと奥様(奥様の存在を知りませんでした)

G家では、毎年子供たちにオーナメントを一つプレゼントするそうです。いつプレゼントしたオーナメントか分かるように、西暦を印刷したタグがつけてあります。

Eちゃんのオーナメントの一部










Y君のオーナメントの一部






クリスマスツリーの飾り付けが終わったら、窓も飾ります。


 
ツリーの根元にプレゼントを飾れば完成だそうです。