学級文庫

支援学校の高等部3年生です。

「お父さんのお金でしょ」

2012年10月30日 | 言葉の記録 中学生
≪中1・10月29日≫
…時計を読めるようになったし、簡単な計算が出来るようになりました。
母親「有香ちゃん、時計が読めるようになってよかったね。K先生(個別指導の先生)のお陰やね」
有香「うん」
母親「でも、K先生に習えるのは」
有香「お父さんのお金でしょ」
母親「お父さんのお陰です。お父さんが一生懸命働いてくれてるからよ」

今日も『算数博士』

2012年10月30日 | 学校・友だち
≪中1・10月30日≫
今日は引き算70問、足し算4問の計74問を学校でやりました。
またまた先生から『算数博士』の称号を頂き、とても嬉しそうです。


…「10分弱でできました」と左側に書いてありました。
母親「有香ちゃん、10分弱って10分より長いの?短いの?」
有香「長い」
母親「短いの。10分弱って書いてあるから、8分か9分ぐらいで出来たってことよ」




「今日初めて『やめて』って言えました」

2012年10月30日 | 言葉の記録 中学生
≪中1・10月29日≫
有香「今日な、制服から体操服に着替えて廊下を歩いていたら、○○ちゃんが来て足を踏んでん」
母親「それで?」
有香「今日初めて『やめて』って言えました」
母親「それで、足を踏むのをやめてくれたん?」
有香「いいや、やめてくれない」
母親 

「気持ちは言葉で言わないと相手には通じない」と、4年生の春から言い続けています。

1日、2回の算数博士

2012年10月30日 | 学校・友だち
≪中1・10月29日≫
学校での基礎学習の時間に一枚、空き時間(給食の前など)に一枚仕上げたそうです。
帰宅後、とても嬉しそうに見せてくれました。
計算(足し算・引き算)に自信がつき、楽しく取り組めるようになってきました。





有香「私は皆(小学校の同級生)みたいな難しい勉強は出来ないけど…」
母親「有香ちゃんもやれば出来るじゃない」
有香「私は皆みたいな難しい勉強は出来ないけど、難しい勉強がしたいの」
母親「ゆっくりでいいよ。やれば出来るよ」


『皆と同じように勉強ができない』ということが、小学校高学年時代の有香を苦しめました。
当時は「皆と同じ勉強が出来ない」と嘆くと、「そうね、確かに皆と同じ勉強は出来ないけれど…有香ちゃんにしか出来ないこともある」と話していましたが、最近、そのような質問に対して、馬鹿正直に肯定する必要はないと思うようになりました。
とにかく、自信を失わせないことが大切だと思います。

服を購入

2012年10月29日 | 家庭生活
≪24年10月27日≫
最近、まだ、肥満というほどではありませんが、太り気味になってきました。
ウエストがきつくなり、はけるズボンがなくなったので買いに行きました。


試着して150センチに決めました。丈は随分あまります


ウエストの部分がゴムになっています。


ウエストのボタンはしめ難いので、フォックの物を選んでいます。


左は150センチです。右のライトスウェットは140センチです。軽くて動きやすいし、暖かいようです。着丈が少し長いので、体を曲げてもお腹や背中が出ません。
小学校中学年ぐらいまでは、お友だちの目を意識して、なるべく可愛いものを着せるようにしていました。小学校6年生頃からは機能重視です。


昨年買ったジャケットもとても便利でした。お手ごろ価格でお勧めです。




自然体験学習から帰宅

2012年10月29日 | 学校・友だち
≪24年10月26日≫
一泊の自然体験学習から元気いっぱいで帰ってきました。
スクールバスを降りた第一声は「楽しかった~」でした。

サンタマリア号で南港を遊覧したり、海遊館でジンベイサメを見たり、伊丹スカイパークで飛行機の離着陸を見たり…と、盛りだくさんの内容だったのですが、「何が一番楽しかった?」と聞くと「アミーゴ」と答えました。レストランとは言いかねる(笑)食堂の名前です。

ちなみに、「先生に食べさせてもらった」と言うので、「何で?」と聞くと、向かいの人の声が嫌で耳をふさいでいたそうです。

声を出さない子供、大声を出す子供、大きい音が嫌いな子供、電子音が嫌いな子供、人それぞれです。
お互いに理解しあうことが大切ですね。
と言っても、まだ皆子供だから、我慢できることと、出来ないことがあるでしょう。
『目の前の人が耳をふさいでいるのを見たら、その人はどう思うのか?』などについては、おいおい学んでもらいたいと思います。



自然体験学習 2

2012年10月25日 | 学校・友だち
≪24年10月25日≫
…今日から一泊の自然体験学習に行きます
有香「船に乗るねん」
母親「そうよ、遊覧するの」
有香「気持ち悪くなりそう」

…何かと聞き間違えたと思い、言葉を変えました
母親「周るのよ」
有香「え~~~気持ち悪」
母親「回るんじゃない

有香「先生が海に飛び込んではいけませんって言った」
母親「そうよ、海に飛び込んだら死んじゃうよ」
有香「■■君が飛び込むって言ってた」
母親 

船に乗るのに、「海に飛び込まないように」などと注意をする必要があるのかな?と思いましたが…、必要なんですね。

スクールバスを待つ間、今にも羽が生えて飛び立ちそうなほど喜んでいました。
小学校でキャンプ・自然学校・修学旅行などに行きましたが、これほどの喜びを表すことはありませんでした。


「○ちゃんが押し寄せてきた」

2012年10月25日 | 言葉の記録 中学生
≪中1・10月24日≫
有香「給食の用意をしていたら、○ちゃんが押し寄せて来た」
母親「それで、『やめて』って言ったの?」
有香「言った」
母親「そしたら?」
有香「もっと押し寄せて来た
母親 
有香「私はお盆を持ってたから、こけそうになった。どうしたら良い?」
母親「もっと大きい声で『やめて』って言ったら?」
有香「いくら言ってもあかんねん。無駄やねん」
母親「それで、これからどうするの?」
有香「これからは『やめて』ってしつこく言う」


「私は算数博士なの」

2012年10月25日 | 言葉の記録 中学生
≪中1・10月24日≫
有香「私は算数博士って呼ばれてるねん
母親「誰から?」
有香「Y先生(担当)」
有香「それから、お天気博士って呼ばれてるねん





一学期には、学校ではまったく算数に取り組めませんでした。
私がプリントを用意して持たせても、有香が嫌がったためです。(先生は無理強いはされません)
やる気になれば、足し算や引き算が出来るのに、そのことが上手く先生に伝わりませんでした。

二学期の初め、夏休みに自主学習した算数のプリントの束を提出しました。
先生はそれをご覧になり、こんなことが出来るのか…と、少し驚かれたようでした。
2学期の個別懇談で
・家ではプリント一枚、数分で仕上げること
・「先生は優しいから、私は絶対に怒られない」と言っていること
・算数は毎日取り組まないと忘れてしまうこと
などをお伝えしました。

最近、学校でも、算数に取り組めるようになりました。
ある日、1問解き、次の日16問解き、19問解き、そして、一枚全部仕上げられるようになりました。
あまり時間はかからないそうです。

「算数博士」と呼ばれ、やる気満々です



自然体験学習

2012年10月24日 | 学校・友だち
≪24年10月24日≫



…明日から一泊で自然体験学習に出かけます。有香は9月から、とても楽しみに待っていました。
有香「お父さん寂しい?」
父親「寂しいよ」
有香「お母さんは?」
母親「寂しいよ」
有香「大丈夫。26日には帰ってくるから一緒に寝れるよ


個別懇談のときに「心配事はありませんか?」と質問されたので、「有香は暗いと眠れません」と言うと、「照明を持ってきたら良い」とのことでした。
そこで、コンセントを使わなくても良いように、電池式の小さなランプ(100円)を購入しました。




今回の自然体験学習では、学校から持ち物や行き先について詳しいプリントをもらいました。
子供たちは学校で、何回もシュミレーションをしたようです。
ご飯のメニューの選択が出来たことには驚きました。
心配事は何もありません。



小学校4年生のときには、一泊のキャンプのため、現地で予行練習をしました。
小学校5年生のときの自然学校(4泊5日)では、現地に予行練習には行きませんでしたが、準備には細心の注意を払いました。
振り返って考えると、やはり小学校の宿泊を伴う行事はいろいろと大変でした。

4年生
親に出来る支援 (キャンプ 1)
親に出来る支援 (キャンプ 2)
親に出来る支援 (キャンプ3)

5年生
授業参観&学級・学年懇談会&個別懇談
自然学校★準備 
自然学校★ジュニアリーダーさんにお願いしたこと

6年
修学旅行
冬季野外活動★スキー