ピアノレスナーKaoriのわくわく!ブログ

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何が起こるかわからないピアノレスナーの日記

チェロとマリンバ

2014-06-14 08:41:10 | コンサート
昨日は
レッスンをお休みさせていただいて

10月の「おんがくたんけん」に
ゲストとしてお呼びする
チェロの高橋宏明さんとの打ち合わせ

所属されている
日本センチュリー交響楽団のお仕事の合間に
時間を作ってくださいました

初めてお目にかかって
とっても美味しいコーヒーを頂きながら

プログラムのご相談など
いろいろ前向きにお話をさせて頂けて
ワクワク広がってきましたよ~

体験コーナー用の楽器も
一緒に持ってきて下さるそうで

やったーっ

こういうことが
このシリーズではとっても大切なんですよ

みんながチェロを前に
目をキラキラさせて聴きいっている様子が
目に浮かびます

あ、でも、ピアノ練習しなきゃ



さて、その後は
ダッシュでいずみホールへ

マリンバの後藤ゆり子さんにお誘いいただいて

「種谷睦子 マリンバ65年の軌跡」へ




満席のお客様

あの、大きなシャンデリアがきらめく
美しい、いずみホールの舞台に

なんとなんと

マリンバが10台以上も並ぶ壮観さよ


それにしても
御年65歳の種谷先生が

もう
素晴らしすぎる

マリンバの音は

パイプオルガンの音かと思うほどの
美しさ

かと思えば

あの大きなマリンバの
低音から高音まで
動き回って多種多様な音がめくるめく

ものすごい体力!

ピアノは座ってるだけだから
あのお歳であのスタイルは納得よ
おまけで言うと
ドレスのセンスの良さ!めっちゃ素敵!

それに
マレットも何本も持って
神業のようなテクニック


プログラムも

グリーグ  ホルベアの時代から に始まり
バッハ トッカータとフーガニ短調
チャイコフスキー 弦楽セレナード

えええ!ってビックリしたけど
この選曲がピッタリはまる素晴らしさ

チャイコフスキーは
「おんがくたんけん」に以前来ていただいた
ユニット「ま~る」のみなさんで
さすがに行きピッタリで、さーすがーっ!


後半には

マリンバ10台に奏者16名

 リムスキーコルサコフのシエラザードよ!

凄いのなんのって

しかもバイオリンソロの部分は
ゆり子さん!
上手いっ!やっぱりスゴイわ!


その後

全て木で作られた貴重なマリンバで

(普通の楽器は共鳴管は金属だからね)

種谷先生のソロ
この音色は特筆すべきもの!

低音部までその美しさが損なわれることがなく
ワタシは、こちらの木の音色の方が圧倒的に好き!

しかしながらこの楽器
1台作るのに10年かかるそうで
いったいいくらするねん、と下世話なことを考えてしまう

途中でマレットの玉の部分が飛んで行ってしまって
他の楽器に添えてあったマレットを取り出して演奏を続ける一幕も

でも、集中途切れることなく弾き続けられる種谷先生
本当に素晴らしかった

最後のアンコールが
全員での剣の舞

盛り上がるに決まってるでしょって感じで

もう
最初から最後まで
堪能させていただきました

ほんの数日前に
行けることになったこのご縁は
本当に奇跡的で
有難くて
素晴らしい心の栄養になって

今日からの活動に
いっぱいヒントもいただきました

なにせ、種谷先生のお人柄や
お弟子さんたちの
先生に対する愛情まで
しっかり伝わってきたコンサートでした

すごいよねえ、本当に。
お弟子さん達がこれだけのことをされるのは
先生が素晴らしいからに他ならないし
お弟子さんたちそれぞれが
素晴らしい奏者揃いっていうのもすごい

こんなに
素晴らしいコンサートに出会わせていただいて
ゆり子さーん、ありがとう~っ!
また一緒にやろうねー


あああ
本当に貴重な一日でした

 




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