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ピアノレスナーKaoriのわくわく!ブログ

毎日わくわく!毎日どきどき!
何が起こるかわからないピアノレスナーの日記

幸福は幸福を呼ぶ

2009-01-30 08:12:32 | 
下の娘が

「この本メッチャいいで

何回も読み返すから時間かかるけど」


といって貸してくれた本


宇野千代さん

「幸福は幸福を呼ぶ」です


もう表紙から幸せがあふれ出るような装丁ですが

本当にいい本で

文章中に感謝と幸せがあふれています。


宇野千代さんのいくつになっても美しいお姿や

潔さを想い出します。


なでしこ文庫 533円なり

ぜひ皆様もお手にとって見てください

きっと幸せがきますよ

読書の秋

2008-10-22 08:24:03 | 
暑い夏よりは

この季節のほうがグッと本が進む。


ずっと「ローマ人の物語」に没頭していたけれど

ハンニバル戦記のところで

下の娘に「ちょっと貸して」といわれ

貸してしまったのが運のつきで


そこから今度は娘がハマってしまい

本が帰ってこない


仕方がないので

別のをと思ってふと見たら


青柳いづみこ氏の

「ピアニストが見たピアニスト」が

読んで~と訴えるので

そちらにちょいとワープ


青柳いづみこさんはピアニスト。

だけど本もたくさん書いておられて

それがすべて面白くて興味深い。


青柳さんは私の大好きなドビュッシーの専門家だから

ドビュッシーのこともたくさん出てきて

楽しいったらないのだわ


アルゲリッチのお母さんの話や

ハイドシェクのフランクな性格など

この本にもへえっってところがいっぱいです。

すぐに読める本なので

皆さんもいかが?


やっとハンニバル

2008-09-12 08:17:18 | 
最近、なかなか本が読めず、

いや、読もうとするのですが、

寝不足が続いているので

読もうとすると、もう本が睡眠薬のようになって

字が泳ぎだし…になるわけで



久しぶりに読むと

それまでの流れを復習するところから始まるので

余計に時間がかかるんだけどね



昨日は大阪行きだったので

行き帰りたっぷりと

読書タイムでしたわ



ま、

いつものように

帰りはしばし落ち込んで

ボーっとしとりましたが…って

そう、レッスンだったので…ハハハ…笑っちゃおれん…



で、「ローマ人の物語」

第3巻突入です

やっとハンニバル登場

しかしこの本は

ホント面白い



いっそのこと

高校の世界史これ読ませたらどうかしらん?



水からの伝言

2008-08-23 16:17:32 | 
もう10年近く前になると思うのですが

「水からの伝言」という本が

出版されました。


そこには

水の結晶たちが

美しい写真として載っています。



でも、これただの写真集ではありません。


水たちに

いろんな言葉をかけて(見せて)

結晶を撮影します。

するとさまざまな形の結晶が現れるのです。



「愛」「感謝」「ありがとう」「喜び」「希望」


これらはそれぞれ異なった形ながら

美しい形です。



ところが



「ばかやろう」「むかつく」「殺す」「携帯電話」「しなさい」


という言葉を見せると



まず、六角形にはならず、色も汚い。

おどろおどろしいようなもの…ヘドロのような…

になってしまいます。



人間の体はその70%は水分で出来ていますから

この写真は人間への大切なメッセージのようです。



今度、この「水からの伝言」シリーズ第4作

「水はことばの鏡」 江本勝 著 

OFFICE MASARU EMOTO 刊 

が出版されたそうです。


ぜひたくさんの方に見て欲しい1冊です










西の魔女が死んだ

2008-08-20 09:14:10 | 
先日娘が

「これ感動するし、読んで



差し出した本

『西の魔女が死んだ』

映画化されて話題になっていた作品です。



夏休みに読む本

大量に買って

(ワタクシ お金もないくせに

 本、CD、楽譜は限りなく買いマス)


娘達にホイっと渡しておきましたら

最近読書量が俄然増えた下の娘が

私に差し出しました。


以前のブログをごらんいただいた方には

ご承知かと思いますが


ワタクシ、依然『ローマ人の物語』に

はまっておりまして

現在第2巻であります。(はまってる割には遅いやん


でもあまりに娘がしつこく

読んだ? 読んだ?と聞くので

先日 読みました。



いやあ

よかったです

優しいです

心がフワッとなります



文章は平易で、ジュニア文学って感じですが

魔女と呼ばれるおばあさんのキャラが

とてもステキです。憧れるほどです。



「最後の3ページは泣くで」



娘が言っていました。



ワタシ

泣きませんでした…いややわ ピュアじゃないみたい


そのページには

娘の涙の跡が…


ほう… 


……と

そっちに感動したワタシです


皆さんもぜひ!

新潮文庫 400円なり













「すべては音楽から生まれる」

2008-08-01 13:49:50 | 
脳科学者 茂木健一郎氏の本です。

この暑い夏にも

非常に読みやすく書いてあり

しかも

音楽への茂木氏の愛情

たっぷりつまっています。


この本を読まれて

調子づいたなら

「音楽を『考える』」 茂木健一郎 江村哲二 著

もおすすめです。

作曲家である江村氏の意見と

脳科学者の茂木氏の意見が

対談形式で入り乱れるので


面白く読み進められます。


音楽を、耳からだけではなく

文章からも感じてみませんか?





ローマ人の物語

2008-07-19 22:53:33 | 
この間

本屋さん

次何読もうかなあ?ってボーっと見てて


一度挫折した


塩野七生著

「ローマ人の物語」



目が合ってしまった…


西洋音楽やるのに

ヨーロッパ史は必須やし

これはやはり

読むべきなのだと思い直して

読み出してみたら


なぜか


前回よりもスーッと頭に入り


どんどん読めていく


不思議…


本と出会うタイミングも

絶対あるんだわ


このシリーズ

たしか

31巻まであるはず


最後までいけたら

ごほうびちょーだーい