質問:消費税を5%から10%に引き上げて、日本の景気は大丈夫でしょうか。
回答:
大丈夫ではありません。1997年に消費税を増税した時には、景気が回復しかけていましたが、増税で一気に消費が冷え込み、景気はどん底に落ち込みました。
97年をピークに家計の所得も消費も落ち続け、サラリーマン世帯の平均では、14年間に年収で102万円、消費支出は59万円も減少しています。当時の橋下竜太郎首相も、消費税の増税が大不況の原因の一つだったと、その誤りを認めています。
野田佳彦首相も、野党時代には「橋本政権によって行われたこの増税政策は、…もっとも愚かで、もっとも無意味で、破壊的な経済政策と言われることになろう」(イギリスの「タイムズ」紙)という論文を引用して、自民党政府の増税路線を批判していました。
いまは、景気が回復基調にあった97年と違って、所得も消費も減少が続き、国際的な経済情勢も悪化しています。こんな中で、97年を倍する規模の大増税を行ったら、前回以上に深刻な景気悪化になることは火を見るより明らかです。
回答:
大丈夫ではありません。1997年に消費税を増税した時には、景気が回復しかけていましたが、増税で一気に消費が冷え込み、景気はどん底に落ち込みました。
97年をピークに家計の所得も消費も落ち続け、サラリーマン世帯の平均では、14年間に年収で102万円、消費支出は59万円も減少しています。当時の橋下竜太郎首相も、消費税の増税が大不況の原因の一つだったと、その誤りを認めています。
野田佳彦首相も、野党時代には「橋本政権によって行われたこの増税政策は、…もっとも愚かで、もっとも無意味で、破壊的な経済政策と言われることになろう」(イギリスの「タイムズ」紙)という論文を引用して、自民党政府の増税路線を批判していました。
いまは、景気が回復基調にあった97年と違って、所得も消費も減少が続き、国際的な経済情勢も悪化しています。こんな中で、97年を倍する規模の大増税を行ったら、前回以上に深刻な景気悪化になることは火を見るより明らかです。
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