よしみの北秋田市議会だより

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TDK閉鎖 東北に打撃・・・高橋ちづ子議員秋田入り 自治体・協力会社・商工会と懇談

2012年03月20日 | 日本共産党
 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は19日、秋田県にかほ市、由利本荘市入りし、電子部品大手のTDKが生産拠点再編を計画、雇用と地域経済に重大な被害・影響を与える問題を詳しく調査しました。

 米田吉正県委員長、山内梅良県議、村上次郎にかほ市議、佐々木隆一由利本荘市議らが同行しました。

 高橋議員は、県由利地域振興局、由利本荘市、にかほ市、TDK協力会社の由利工業、TDK秋田総務部、にかほ市商工会と懇談しました。

 TDKは、これまでに東北7工場(秋田県6、山形県1)の閉鎖と従業員の別工場への異動、協力4社との契約解除、同1社との契約見直しを発表しています。閉鎖や解除の時期は、今月、ことし9月、来年3月とばらついています。

 にかほ市商工会の佐藤作内会長は冒頭、高橋議員が、秋田県内15工場を9工場に再編するTDKと地域経済の問題を衆院予算委員会(2月23日)で質問し、持続的な雇用対策をとるよう要求したことにたいし、「感謝申し上げる」とのべました。同商工会の製造業会員の約6割がTDKの仕事を1~100%の範囲で受けていると言います。

 TDKとの懇談で、高橋議員が、「国内で1000人削減方針の一方で、雇用を維持するとも言っている」と、説明を求めました。作佐部博美・秋田総務部長は、「『1000人』には、協力工場との契約解除も含みます。県にも説明しました」と計画推進の立場を示しました。

 (しんぶん赤旗3月20日付)

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