よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

安倍政権の正体が露骨になってきました

2013年04月22日 | 国会の動きについて
 安倍第1次政権時代、「戦後レジーム(制度)からの脱却」と盛んに言って、戦後民主主義を否定し、とりわけ現在の民主憲法を攻撃して、戦前回帰の主張を繰り返していましたが、最近その延長線上の政策が次から次へと出てきて、「歴史の歯車」を逆転させようとしています。

 その第1は、憲法改悪して天皇主権、戦争する国にしようと強調してきています。具体的には、憲法第96条を改悪して次には第9条の改悪、自衛隊を「国防軍」に、集団自衛権の行使などです。

 第2には、4月28日を「主権回復の日」にしようとしていることです。1953年サンフランシスコ講和条約が締結されたとき、同時に日米安保条約が締結されました。講和条約には隣国の朝鮮、中国、ソ連邦などが締結しませんでした。そして、日米安保条約によって、日本は沖縄が分断され米軍の軍事基地としてこれまで使用され続けてきています。沖縄県民にとっては「屈辱の日」になっています。日本共産党などはこの4月28日に「安保条約廃棄・真の主権回復を求める国民集会」を実施することにしています。

 第3は、オスプレイ配備にみられるように沖縄県民や多くの国民から大反対を受けながらも強行しようとするアメリカいいなりの政治です。

 消費税10%増税、TPP参加、医療・社会福祉の改悪、そして、憲法改悪、米軍基地の辺野古移設などいよいよもって露骨に言い出してきました。

 憲法改悪に反対し国民主権を守り、国民の「いのちとくらし」を守るためにも参院選挙を頑張っていきたいものです。

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