よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

語ろう日本共産党⑧ 「いろんな党ができてなんだかわからない」・・・自民政治変えられるのは

2012年12月03日 | 日本共産党
 総選挙の間際になって、政党ができたり消えたりしています。

 民主党政権が自民党とうり二つになり、「民主も自民もダメ」という国民の不満が噴出したため、分裂や離党が相次ぎ、選挙での生き残りのために離合集散しているのがいまの政党乱立状況です。

 「自民か民主化」の偽りの対立軸による「二大政党づくり」の破たんの表れです。

 民主党が無残に失敗したのは何故か。国民の多数が反対なのに消費税増税や原発再稼働を強行したのは、財界の圧力に屈したからです。JA(農協)や医師会が反対するTPP(環太平洋連携協定)や沖縄が島ぐるみで拒否するオスプレイの強行配備の根っこには、「アメリカいいなりの政治」があります。この自民党型政治を続けていては、行き詰まりを打開し未来を開くことはできません。

 「第三極」を掲げる党はどうか。「官僚が悪い」「既得権益をなくす」とはいっても、アメリカと財界という巨大な既得権益には指一本ふれられず、原発再稼働も容認しました。

 日本共産党は、「アメリカいいなり」「財界中心」をただし、「国民が主人公」の政治に変える、そういう綱領を持ち、一貫してぶれない政党です。古い自民党型政治を変えられるかどうか、ここが政党を選ぶものさしです。

 (しんぶん赤旗12月1日付)

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