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Chance is with the music

音楽を糧にしつつ、日々を過ごしてます(家主:yucca)

アナログフィッシュ「ライヴ・ジョントポール」ポール・デイ@新宿LOFT

2006-05-02 23:53:16 | LIVE
はい、という訳で本日は佐々木ボーカル曲オンリーのポール・デイ。前日のジョン・デイがあまりにも良かったので、この日もめちゃくちゃ期待して行きました。間違いなく、「前日と同じ曲は全くやらない」ってわかってるのって、よく考えるとすごくないっすか?このハードルの高さに、何より3人のやる気が感じられるような。

・・・えーと、1曲目が思い出せません(汗)。なんでしたっけ?2曲目がスピードで「おお、もうやるのか!」と思った記憶はあるんですが。序盤はジョンより旧曲多めだったかしらん。

昨日は下岡くんに向けて「ジョーン!」との掛け声がたくさんかかってたのですが、今日はそれ以上に健太郎くんに「ポール!!」という掛け声が。それに対しリアクションしちゃう健太郎くんが、気づけばフロア全体に広がるポールコールを、必死に一本締めでまとめるシーンが何度も(笑)。そんな健太郎くんの姿には、やはり母性をくすぐられずにはいられませんわ。

昨日もあった中盤の「飛び道具コーナー」(by下岡くん)では、まず下岡曲のジョイナーを健太郎くんボーカルで。これも絶妙のハマリ具合でしたねえ。こういう普段自分のボーカルじゃない曲って、演奏がけっこう忙しいことになってるんじゃないかと思うんです。それを今回は歌いながらこなさなければならないわけで。お二人とも、お疲れさまでした。またやってー(←おい)。

で、ジョイナーのあとにThe Whoのカバーをやったあと、下岡くんと州ちゃんが「じゃあねえ」と言って一旦ハケまして。「?」と思ってたら、健太郎くんが上手に移動してギターを手にする。あーそうだ、健太郎くんって弾き語りもやるんだった!

初めて聴く健太郎くんの弾き語りは、バンドでやるより一層佐々木曲の核っぽい部分が引き立ってたような気がします。そしてあの声の良さも。弾き語り2曲目では、サビの部分を一緒に歌ってほしいとの健太郎くんリクエストがありまして。ここで州ちゃんと下岡くんも再登場したんですが、気づけば州ちゃんがベースを、下岡くんがドラムを演奏しはじめるというまさかの展開。フロアはもちろん大喜びです。すごく暖かい場面だったなあ、これ。

ここから後半戦は、ジョン・デイ同様新曲多めの流れで。けっこうパワーある系の曲が目立ったような気がします。そしてそんな曲の間に織り込まれたLOWとかが、いい感じに効くのがまた最高。ラスト前、なんかの曲でいきなりひどい音割れ状態になったのは残念だったけど、それ以外は申し分なく佐々木ワールドを堪能させてもらいました。

Wアンコールで、大好きな僕ったらをやってくれたのはほんとにうれしかったですよ。ラストの締め方も、ジョンとポールではすごく対照的だけれども、それぞれいちばんいい形でライブを終えてくれたなあと思います。各日とも3人で最高の見せ方、聴かせ方を検討した結果なのでしょうね、きっと。

そんな感じで、2日間たっぷりと楽しませてもらいまして、より一層アナログさんが好きになった自分と、一段とタフになったアナログさんの姿を実感しました。トータル約30曲、たぶんリハだけでも相当大変だったでしょう。本当にお疲れさまでした。そして制作の好調ぶりもしかと確認させていただきましたよー。リリース、めっちゃ楽しみにしとります!


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