Chance is with the music

音楽を糧にしつつ、日々を過ごしてます(家主:yucca)

いざ半蔵門。

2007-02-27 23:02:08 | 日々
明日2/28、TOKYO FMホールで開催予定の「SMILE」試写会の招待状が1枚余っております。1枚で2名まで入場可なんですが。ご希望のかた、いらっしゃいませんか?→28日1:10に締め切らせていただきました。ありがとうございました。

ええと、先に経緯を手短に説明すると。もともと募集してたTFMの抽選に見事ハズれて意気消沈していたところ、当選されたKさんからお誘いをいただいたおかげで、自分はKさんとご一緒させていただくことになってるのですが。今日帰宅してみたら、なんと週末に応募していたJUSTA RADIO招待分の当選ハガキが届いてまして。これはもったいないぞということで。

それにしても、何故本チャンの抽選にはずれて、限定5組のJUSTA RADIO枠に当選してしまうのか。とりあえず、やはり欣ちゃんは偉大だということで(←そうなのか)。

では、これからシカオ@武道館2Daysのレポに着手しますので。

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Shikao&The Family Sugar@日本武道館(2日め)

2007-02-27 23:01:29 | LIVE
シカオちゃんデビュー10周年記念ライブ2Days・2日めなのですが。さあ初日とどこを変えてくるのかしら、とわくわくしてたらば、何と初日とセットリストがそっくり同じという展開で(Wアンコールの有無だけ違った)。なので、今日は初日に気づかなかったことや、前日のレポじゃ語り足りなかったことを列挙してみましょう。

・席は初日が1階西3列目、2日めが同じく1階南東6列目でした。どちらも見やすくて、しかも違う角度から楽しめたというのは非常に良かったです。

・しかし、左右袖上に設置されたスクリーンは微妙に見えづらかったため、シカオちゃんの表情や、各自のプレイの様子などはほとんどよくわからずじまい。ああDVD化されたらぜひ購入して、森さんのプレイを堪能したいっす。

・とにかく照明が凝ってて見ごたえありました。個人的には黄金の月のラストの「~光をあつめて~♪」のところで、上から降りてきた多数のライトがシカオちゃんに集められる演出が、ちょっとツボでした。

・黄金の月について語りついでに、言わせてもらいます。はっきり言って黄金で手拍子する人たちは、あまりに無粋だと思う。これまでは口にするのをガマンしてましたが、もう限界。あの曲に手拍子は絶対似合いません。

・実際のところ、2日目は初日に比べて周囲に手拍子派のひとが圧倒的に多く、昨年の大宮ソニックの悲劇ふたたび、とも言うべき状況でした。特に真後ろの人が、ちょうど私の後頭部の上で必要以上のボリュームで終始手拍子をしてまして・・・(涙)

シカオちゃんの喉は、やっぱり今日も本来のコンディションではないようでした。それでも、あれだけの歌を聴かせてくれるのはやっぱりすごい。無理しすぎてあとで大変なことになっていなければ良いのだけど。

・フライヤーと一緒に配布された、午後パレ白ブチサングラス(紙製)は、私は使用してません。なんかトライセラの3Dメガネを思い出して、軽く引いてしまったので。しかし、かけてる人が圧倒的多数だったのでびっくりしましたよ。

・そういえば、誰かゲストの1人や2人くらい来るんじゃないかと勝手に予想してましたが、それは一切なかったですねえ。午後パレでミッチーに飛び入りしてほしかったなあ。

・Wアンコールは、このところちょっと。これは容易に予想できたことだったので、できればあともう1曲「うわわわわわわ」と言いたくなるような曲を最後にやってほしかったような気がします。個人的には、日曜日の午後が聴きたかったよう。

・と言いつつも、Wアンコール後にシカオちゃんや森さん、タカさんあたりが本当にうれしそうに、肩を組んだり笑いあったりしてたのにはグッときました。特に森さんが、シカオちゃん以上にはしゃいでたのがすごく微笑ましくて。それでこの日の自分内不完全燃焼も、すべて帳消しになった気がします。

・そういや、シングルで唯一サヨナラだけはやらずじまいでしたね。やっぱりあのリリースの頃のいろいろって、シカオちゃんにとっては負のイメージなんだろか。深読みしすぎ?

そんな感じで。なんかけっこういろいろ毒も吐いてしまいましたが、はっきり言って今回はものすごく素晴らしいライブだったのです。演奏や歌もさることながら、メモリアルライブらしい濃いセットリストや、やりすぎ寸前のところまでお祭り感を盛り上げてくれた各種演出も、すべて申し分なし。ラストにシカオちゃんも言ってましたが、武道館リベンジのミッションは間違いなく大大大成功です。つーか多分、これは10周年とか、リベンジとか、そういう次元を超えた伝説のライブになるかもしれない。

そんなわけで、シカオちゃん。あらためてデビュー10周年おめでとうございます。私はまだそのうちの6年3ヶ月しかおつきあいしてませんが、これからもずーっとその日本一のファンクサウンドを好きでいさせてくださいね。よろしく。

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Shikao&The Family Sugar@日本武道館(1日め)

2007-02-26 23:54:31 | LIVE
まず最初におことわりを。今回のライブレポのタイトルは「スガシカオ」でなくバンド表記にしてみました。実際にこのバンド表記でのツアーだし、私が好きなのはシカオちゃんでありファミシュガでもあると再認識したので。

さて直前のシカオちゃん体調不良ダウンにより、お楽しみモードから一転、ああもうどうなっちゃうんだろうと心配な気持ちでこの日を迎えたであろうファンで埋め尽くされた、2/26の武道館。そう、この日は記念すべきシカオちゃんの10回目のデビュー記念日なのです。会場はアリーナに花道ありの、天井にはミラーボールありの、どう見てもお祭りムードなセッティングなのに。素直に浮かれ気分になれませんよ。

大きなステージを眺めつつ開演時間を迎えると、突如場内が暗転。おお?と思ったその瞬間、アリーナ中央まで伸びた花道を歩く人影が見える。目を凝らすと、アコギを持ったシカオちゃんが、花道先端のマイクスタンドに向かっているじゃありませんか。そして、ひとことも発することなくシカオちゃんが弾き語りで歌いだしたその曲は・・・愛について。うわああああなんだこのオープニングは!!

花道の脇のトーチの炎だけに照らし出されたシカオちゃんは、いつものあの声で名曲を披露。まさか、こんな形で10周年記念ライブの幕を開けるとは。なんて心憎い演出。どうしましょう、まだライブが始まって立ち上がってすらいないのに、もう鳥肌の嵐なんですが私。

愛についてが終わると一転、突然まぶしくなったステージの上にはファミシュガの面々がご登場です。ここでお客さんも一斉に起立。そして、まずイントロダクション的なカッコいいフレーズを一発かましてくれたかと思いきや、そのままなだれ込むように次の曲・・・Thank You!うきゃあああ!(←うるさい)

ある意味、弾き語りとは最も対極にある曲といっても過言ではないのが、このThank Youだと思うのですが。違和感を感じるどころか、体に心地よくリズムが染み渡り、スイッチがファンクモードに切り替わるのを実感してめちゃめちゃテンションあがりました。しかも、ファミシュガの音はどうやら武道館と相性抜群のご様子。

そしてそのまま、ヒットチャート→黄金の月へとなだれ込みという。うああああもう何なんだこの序盤からの圧倒されっぷりは。

4曲終わって、やっとMCに。まずはみんなが心配していた体調の件について、実は大阪城ホール後に一部のスタッフ等が一斉にインフルエンザに感染し、シカオちゃんはその中でもいちばん後の発症だったのだそうです。つーか森さんも感染してたのかよ!いやはやなんという危険な展開だったのでしょう、そして今日は本当に大丈夫なのでしょうか。見た目は元気そうでも、まだまだ不安はぬぐえません。

で、またまたびっくりしたのが次の曲。まさかまさかのメドレーですよ。しかも3曲や4曲じゃなく、名曲を鮮やかに繋いでいく超豪華メドレー。たしかサナギ→アシンメトリー→秘密→ぼくたちの日々→8月のセレナーデ→光の川→クライマックスだったと思います。けっこう1曲1曲長くやってたと思うんですが、トータル何分くらいあったんだろか。いやあ、メドレーのつなぎ部分のアレンジがやたらカッコよすぎでした。そして何よりも、大好きな8セレが聴けたことがうれしくてうれしくてもう。

夜明けまえで一息入れたのもつかの間。すぐさま次のAFFAIRで、意識を奪われそうになりました。森さんのあの、突き刺されるようなピアニカを聴くのもすごく久しぶりだなあ。この曲、もっともっとライブで聴かせて欲しいですよ。何気にAFFAIRのような曲って、あんまり最近シカオちゃん歌わない気もしますし。

で、確かこの後にグッド・バイだったように思います。これが今回のいちばんの「大穴」曲かなあ。後になって考えると、例えばこの曲の代わりにひとりごととか、坂の途中とかでも良かったんじゃないかとも思えるのですが、でもこれはこれで良かった。SWEET全体のあの感触みたいなものが、リアルに蘇ってきたというか。ああなんかうまく表現できない。

ここで、ステージ上にストリングスの方々4名がご登場。で、シカオちゃんは再びアコギを抱えて花道の先端へと移動していき、まずはアコギ&ストリングスのシンプルな音で、夜空ノムコウを。正直、ここまでシカオちゃんの喉の調子は決して万全な感じではなく、聴いててハラハラする場面も所々あったのですが、確かこの夜空のあたりから持ち直したように思います。つーか多分、声帯が弱いなりにうまくコントロールして歌う技を身につけているのだと思いますが。普通に聴く限り、何の申し分もない素晴らしい歌でした。

そしてこの次が、この夜の個人的ハイライト。一転してファミシュガのリズム隊からジャジーな音が奏で始められ、そこにストリングスがスリリングな音を絡める。これは・・・これからむかえにいくよ、ですよ。あの私が死ぬほど大好きな、ジャズアレンジ風の!うああああああ。

この曲は、私の中ではリズム隊の3人(ファミシュガでは鍵盤はリズム隊に属します)が主役。3人の奏でる音は、ほんとうに一分のスキも無駄もなくて。そこにシカオちゃんの詞が鋭く乗っかり、ストリングスの力もあって武道館の大きな空間がまるで小さな密室のように支配されてしまったかのような。おかげでなぜか涙は出そうになるわ息苦しくなりかけるわで、もう自分大変状態。なんか言ってることが訳わからなくなってきましたが、そのくらいすごかったのです。ああ、あのアウトロの森さんソロをもう1度、いやもう何十ぺんも聴きたい。

さらにファミシュガとストリングスのスペシャルコラボは、まだまだ続きます。19才・ストリングスバージョンというのもたまげましたが、これがまた信じられないくらい絶妙のハマリ具合というか。むしろライブでなら、シンセを鳴らすよりストリングスのほうが絶対良いとすら思いました。一体だれだ、こんな天才的なアレンジを考えたのは。もうこの時点で放心状態の私は、目の前の名演を前に「ひゅううう!」と声を出すことすらできなくなってました。マジで。

ストリングスコーナーの最後を締めくくるのは、春夏秋冬。これ、実は未だにじっくり聴いたことがなかったんですが、素直にいい曲だなあと噛み締めました。この曲を終えたところでシカオちゃんから、「ここから後半、濃いのがんがんやるから!」との発言があったんですが、その瞬間「もうじゅうぶん濃いだろう!」と内心ツッコミを入れたのは、決して私だけではないですよね、スガマニアのみなさん。

後半は青空→ドキドキしちゃう→ストーリー→SPIRITまで一気に。うん、確かに濃いですが、これはガーッと踊って昇華できちゃう濃さなので超快感。ドキドキしちゃうのアレンジは、やっぱりあの感じがいちばん無敵ですね。ストーリーはいつもよりちょっと早めの曲順でのご登場でしたが、これはこれでグーです。

そして満を持して、ファミシュガのおいしさがぎゅーっと詰まった、超無敵ナンバー・正義の味方。主張しすぎないのにものすごい存在感を意識させるタカさんのドラムと、ドラム以上にリズムを感じさせてくれる森さんの鍵盤と、その2人の音に完璧にかみ合ってる秀樹さんのベース。間奏で冴える間宮さんのエレキギターと、動きも声も一層華やかさを放つ裕子&久美姐さん。だああもうシカオちゃんなんか観てる暇はないんだよおおお!(←暴言)

いよいよクライマックスというところで、おまちかねのイジメテミタイ。いつもは「シカオ&裕子」の構図が定着してるイジメテミタイですが、今日はお祭りにふさわしく、裕子&久美がシカオちゃんの両脇に立って華麗なコーラスを。そして、例のかけあいのフレーズなんですが・・・。

裕子&久美:「こんなやり方がいいんでしょう?」(と、シカオ下半身に手をやりながら)
シカオ:「そんなこと・・・言えるわけないじゃないいい」(と、情けない声で)

うおおおい、いつもと逆かよ!(爆笑)

そしてそのまま、花道に移動して踊りながら歌う裕子&久美姐さん。いやあ、この曲の主役は完全にこのお二人でしたね。アウトロでシカオちゃんがどんだけガンガンお客を煽っても、どこか情けなく見えてしまうほどの見事な演出でした。

そんな濃い世界にすっかり酔いしれていたタイミングで、空気を一変させるイントロの音。おおお、いつの間にかまたストリングスのみなさんがいるじゃありませんか。そしてそのイントロは、午後パレ。うひゃああこれがラストかー!

さっきまであんなにエロい歌声を披露していたはずのシカオちゃんが、この曲では一転して爽やかボイスにチェンジ。そのあまりのギャップの大きさに大笑いしていたら、そこに拍車をかけるようにステージ両袖からダンサーがご登場ですよ。そう、あの午後パレPVに出ていた、白ブチサングラス集団のダンサーが、総勢約30名。もちろん、こんな風なダンサーがシカオちゃんのライブに出てくるのは初の出来事です。

で、全員が横一列に並んだところで、あのサビのダンスですよ。もちろん客席も自分も踊る踊る。さらにアウトロのところで、シカオちゃんが花道に向かって歩き出すと、その後ろを並んでついていくダンサーたち(爆笑)。ああもう、なんだかとっても意味不明に楽しいよう。そんな風にして、完全に武道館が一体化したところでダンサーがステージを去り、全員が笑顔満面の中ライブ本編が終了となったのでしたー。

アンコール1曲目は予想通り、あまい果実でした。ああ、やはりこの名曲はアンコールにふさわしいなあと実感。ラストのコーラスのところで、シカオちゃんが客席にマイクを向けてくれたのが、ものすごくうれしかったです。ずいぶん昔のラジオで、「この曲でお客さんが自然発生的にコーラスをやってくれたことがあって、その音がすばらしかった」的な話を聞いたことがあって、以来そのシチュエーションに密かに憧れていたので、念願のコーラス参加に素直に感激しました。

その後は真夏の夜のユメ→奇跡、と新しめの曲を披露。で、意外にもこれでライブは終わりとなったのでした。これだけ濃いライブのラストが奇跡っていうのは、正直ちょっと物足りないんですが、逆に言うとそれだけライブがディープすぎたってことであって。これで文句を言うとたぶんバチが当たる気がする。

そんな感じで。いろんな意味で予想以上のものが待ち受けていた武道館初日。結局のどの調子については、なんとか押し切ったのかなあという感じもありましたが、それを気にしていてはいかんだろうというくらい、素晴らしい内容のライブでした。ああ、なんかもっと語りたいけど、2日目を終えるまでこれ以上はやめておこう。さあシカオちゃん、また明日。


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bouNIT vol.5@代官山UNIT

2007-02-25 23:57:38 | LIVE
なんだか微妙にバタバタした週末になってしまい、正直誰が出るかもよく把握しないままUNITに向かった今回のライブ。なんとなく早く帰りたくて、ユアソンが終わったら撤収しようかなーとすら思っていたのですが。現地に到着した早々に、お会いしたOさんからユアソンがトリであることを聞かされてしまい、軽くショックを受けました。マジですか。私、6時間の長丁場を楽しむことができるんだろうか。

一抹の不安を胸に抱きつつも、本日の総合司会・大木凡人氏が登場するとさすがに目を奪われました。あのビジュアルに白いタキシードの装い、そして司会というより漫談に近い絶妙すぎる口調で、今日のイベントについて説明する凡ちゃんは強烈すぎる存在感を放っておられました。でもってどうやら今回は、uniceとUNIT、そしてSALOONの3フロアでライブを平行していくということらしく。なるほどー、だから覚えきれないくらいたくさんの出演者をブッキングすることが可能だったわけですね。

という訳で、トップバッターはUNITでのポメラニアンズのライブでした。初めて観たポメラニアンズは、ゆるさとファンキーさとピースフルな感じが混ざり合ったような、なんだか観ててとても楽しげなバンドでした。ポメラニアンズさんは、去年バタ犬をライブの場に再びひっぱり出してくれた偉大なバンドなので、もうそれだけで5割増しすばらしく見えてしまうような気がします。いや、そうじゃなくてもいいバンドだと思いますが。

で、そのままUNITに居残って、次に観たのがタイジオールスターズ。シアターファンのOさんにご一緒させてもらいました。

今回のタイジオールスターズは、女性ボーカルをたくさん迎えたアルバムをリリースしたばかり、ということで、そちらからの曲中心のライブでした。で、最後にbirdと一緒に1曲。約1時間のとても濃いライブは、曲を知らない私でもじゅうぶん楽しむことができました。特にタイジさんのギタープレイにはやられましたねえ。ご本人はやけに「他のバンドより演奏の部分が長いんですけどね、演奏が好きで。いや、でも歌も好きですよー!」とおっしゃっておられましたが、いやいや徹底的に聴かせていただけて本当に良かったです。

その後、MU-STARSのDJを目当てにSALOONに降りてみたものの、すでに人でいっぱいだったため、仕方なくバーカウンター前のソファで音だけ楽しむことしばし。で、そろそろLOST IN TIMEを観にuniceに行こうか、とOさんと一緒に移動しかけたところ、なんとSALOONにタイジ様が現れたものだからびっくりですよ。いやああれはちょっとミラクルな時間でしたね、Oさん。おかげで、すっかりLOSTのことが頭からぶっとんでしまいました。

そうこうしてるうちに、SALOONのDJがMU-STARSからイルリメにチェンジ。やはりDJ前は人でいっぱいになったままだったため、そのまま階段上の手すりによっかかり、壁にプロジェクターで映し出されたイルリメの模様を観ながら音を楽しむことにしたのですが。いやあイルリメ、最高でした!画像を通してでも、あんなにテンション上げさせてくれるってすごい。最後にユアソンのLocomotionをやったときなんか、自分も含めた画面組のひとたちやバーカウンターのお兄さんたちまでが、完璧にノリまくってましたもの。いやー今度ちゃんとプレイを堪能してみたいもんです。

イルリメ後は、休憩すべくOさんとuniceに移動。Oさんの快挙を祝してデザートセットで乾杯をしました。で、SALOON同様のプロジェクターでもってUNITのGAMBA ZUMBAのライブの模様が無音で映し出されていたので、それを鑑賞したり。あるいはたびたびuniceの関係者ゾーンを出入りする凡ちゃんの姿に目を奪われたり。そしてそうこうしてるうちにunice内でakiko嬢のライブが始まり、せっかくいい位置のテーブルにいるんだしという事で、そのままライブを拝見することにしました。

正直、名前もよく知らなかったakiko嬢の音は、ブラジル系と言えばいいのでしょうか。アコギとオルガン、そしてボーカルというシンプルな編成で、控えめな出だし。だけど1曲1曲進むにつれ、静かに熱っぽさを増すような音に自然と体も揺れだして。気づけばあっという間の30分のステージでした。なんか、普通じゃ絶対に接点のないようなジャンルのライブを、とても贅沢な席で楽しませてもらうことができて、すごく得した気分になりましたよ。だから、ユアソンのサウンドチェックを観るのが途中からになってしまったことも、全く後悔してません、はい。

さあ、いよいよトリのユアソンです。UNITの人混みをかきわけ、比較的スペースのあった上手前方に位置取ると、サウンドチェックの音に身を委ねることしばし。Jさんがこの時点でなぜかニューシングルの歌を披露してたことと、密かに髪が1年前のもじゃもじゃ状態に戻っていたことにウケました。きっとレコーディング続きで伸びっぱなしなんだろうなー、などと勝手に想像しつつ、私もTシャツ姿になってスタンバイ。

そして待ちに待ったライブは、1曲めから2,4,6,6,1,64だったものだから、そりゃもう最初から踊りまくりです。そして2曲目が新曲だったのかなあ?どんどんアガっていく展開がすごく気持ちの良い曲で、お気に入りナンバーになりそうな予感しまくりでした。で、3曲目がAhh Weeだったか、NETTAI BOYだったか、盛り上がりすぎてもう記憶がぶっとび気味です。

しかし、今日もじゅうぶん盛り上がらせてはもらったものの、何となく今日のユアソンはどこか力が入りすぎていたような。序盤に音トラブルがあったり、聴きなれない新曲を聴いたせいかもしれませんが。なんかJさんの帽子があまりにも飛びすぎてたし、メンバー紹介のときのズィ~レイ氏いじりがほとんどなかったので、どうしたのかしらとちょっと思ったり。あるいは、しばらくレコーディングにハマっていた反動とかでしょうか。だったら心配無用かと思いますが。

個人的にいちばんテンションあがったのは、やはりイルリメ氏登場でのLocomotionでした。さっきDJで聴いたこの曲を、今度はライブステージで聴けるだなんて、なんて贅沢な展開なんでしょう。ああもう、この音源ってやっぱり今はもう手に入らないのかしら。つーか手に入っても7インチ盤だから私は聴けないのか。

ライブ本編はSuper Soul Meetin'→The Outroで終了。で、アンコールではAFRA、イルリメ、サルくんを迎え入れて、FANKY SOYSAUCEでフリースタイル大会となりました。確かこのときJさんが客席ダイブをして、それが3ヶ月前の超2日間で見たダイブよりもずっと迫力があったのでびっくりしました。下のお客さん大丈夫だったんでしょうか。

そんな感じで、何だかんだ言いつつも、ユアソンライブではめちゃくちゃ踊らせてもらいました。アルバムはいつ出るのかなあ、ぜひ夏前にはリリースしていただいて、この夏はがっつり踊らせてもらいたいもんです。

いやあしかしbouNITって楽しいですねえ。「途中で帰りたい」なんて思ってた自分を深く反省しましたよ。次回以降も、メンツ次第で前向きに参加してみたいです。

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酔った戯言です。

2007-02-23 01:22:44 | 日々
今日は飲み会に拉致されてました。場所は某魚民だったんですが。

あの、入口で靴を脱いで入るタイプの居酒屋って、げた箱の番号表示が「いろは」と漢数字の組み合わせになってることがよくありますよね。「い四」とか「に六」とか。そんで各自靴を入れたら、それが書かれた鍵の札を引っこ抜いていくという。今日の魚民がまさしくそのタイプだったんですが。

そんなとき、ずらりと並んだげた箱の中で、あえて画像の番号をチョイスする、という真似をしたことがあるのは、私だけじゃないですよねきっと。他にもお仲間の方はいますよね、ね?

ふとそんなことを思ったので、わざわざ写真とってみました(酔っ払い撮影につき画像が暗いです)。ただそれだけです。おやすみなさい。

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