Chance is with the music

音楽を糧にしつつ、日々を過ごしてます(家主:yucca)

田舎より。

2006-12-31 18:39:33 | 日々
実家の近くの川沿いまで、年納めランニングに行ってきました。i Pod shuffleでCDJ出演バンドの曲が流れるたび、走りながら地団駄踏んでました。ダウンビーが流れた日にゃもう、スカバラ会いたさに再び大阪に戻りたくてたまらなかったです。

というわけでCDJ組のみなさん、スカパラやドーパンやサケロックと一緒に、すばらしい新年をお迎えください。あ、あと大阪チームのみなさん、スカパラ前のバインもよかったらぜひ!

私は紅白のシカオちゃんを見ながら、だらだらと新年を迎えます。では。
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COUNTDOWN JAPAN WEST(初日)@インテックス大阪

2006-12-29 23:43:53 | LIVE
念願かなってついに今年初参戦となったCDJ。が、どういう訳か私が参戦を決めたのは、幕張ではなく大阪会場。しかも、スカパラもバインもこの日には出ないのに、なぜか29日のみの参戦。何がどうしてこういう選択になるのだ、と問われるならば、フェスの神様にここにピンポイントで呼ばれてしまった、としか説明しようがない気がします。あるいは山崎さんの策略か(何の)。

という訳で、前日28日夜に高速バスで東京を出発し、大阪に向かったのですが。なんと道中、大雪の影響で4時間渋滞に巻き込まれるというありえないアクシデント。結局11時前にやっとのことで大阪駅に到着し、デパートのトイレで速攻着替えを済ませると「あああもう11時過ぎてるよ。トップバッターのライブ始まっちゃったよう、絶対髭ちゃん間に合わないよう!」と涙目になりながら、地下鉄で会場へゴー。はい、この時点で私はまだ、自分の大きな勘違いには気づいていませんでした。

やっとのことでコスモスクエア駅に着いたのが、11時40分頃だったでしょうか。大荷物を手に悪戦苦闘しながら会場まで歩いていると、既に開演時間は過ぎているはずなのに、やけにのんびり会場に向かう人が多いことに気づく。で、大阪の人たちってそんなにマイペースなのかしらん、なんか変だなあ・・・と思いながら、バッグから取り出したチケットを確認して、愕然。

か、開演時間12時って書いてるじゃありませんかああ!11時だと思い込んでた私は一体・・・(汗)

しかしそうなると、こんな中途半端にてくてく歩いている場合じゃありません。速攻で入場し、クロークに荷物を預けると、時計がちょうど12時をまわったことを確認し、場内のレイアウトもろくに把握せずにPLANET STAGEらしき方向へ超ダッシュ。うわあああ、一度は諦めた髭ちゃんでのCDJ開幕がもう目の前だよう、急げ!

駆け込んだ会場では、髭ちゃんが1曲目とおぼしき演奏中。慌てて上手側に回りこむと、ステージ上の須藤もフロアのお客さんも、いい感じのスタートダッシュな雰囲気です。ああ、やっと正面から髭ちゃんを観られることができました。なぜか私、これまで髭ちゃんを観るチャンスは何度もあったはずなのに、ことごとくその機会を逸してきたので。背中から羽を生やした須藤のたたずまいや、しょっぱなからお腹に響くツインドラムの音を感じられたことに、軽く感激。

髭ちゃんのステージ上は終始舞い上がったままだったので、あんまりよく覚えていないのですが。ロックンロールと5人の囚人は、やっぱりすごくカッコよかったです。どの曲でだったか、フィリポが前に出てきたとき、フィリポの背中からも羽が生えてきていたことを確認。あとは何があったかなあ、最後にやったハートのキングは、須藤のボーカルが非常にすばらしかったです。「ワンマンみたいなセットリストにしちゃった」と言ってましたが、じゅうぶん髭ちゃん以外のファンも掴めるいいライブだったのではないでしょうか。

で、お次が同じPLANETでのユアソン。朝から何も食べていなかったので、転換の間腹ごしらえに飲食ブースに行っていたら、恒例のメンバー登場サウンドチェックによる客寄せ効果のせいか、戻ってきたらステージ前はもう人でいっぱいでした。とにかくユアソンでは盛り上がりたかったので、それじゃあどこがいいかなあと、下手側の2番目柵あたりにスタンバイ。

が、ライブが始まってから気づいたのですが、このあたりはどうもユアソンを見たことのない若い子たち(主に某バンドEのTシャツ着用)が多くて。ユアソンのライブが始まると、楽しそうにステージを観てるものの、めいっぱい踊る私のお仲間的な人は付近に皆無。これは予想外でした。いや、もちろんライブの楽しみ方は人それぞれ自由なのですが、全体を見てもステージ最前ブロック以外は驚くほどリアクションが薄くて、ぶっちゃけ一体感を楽しんでなんぼなユアソンのライブとしては、やや物足りなさが残りました。

とは言え、ステージ上の6人衆のライブ自体はいつものように楽しかったです。2,4,6,6,1,64から始まって、キラーチューン揃いのセットリスト。JxJx氏のMCも、しっかりズィ~レイ&ショーティ両氏のネタを盛り込み、キレがありましたし。CDJ限定Tシャツも、ばっちり購入させていただきましたよー。

ユアソン後は、延楽の梅酒を片手にちょっとDJブースを覗いてから、ヨーキン様を観るべく大きいほうのステージ・AURORAへ移動。ヨーキン様ソロのライブを観るのは、かなーり久々ですよ私。うわあい久々のインディアンズ、久々のグレートマエカワに会えるー。

1週間前に真心@リキッドでお会いしたばかりのヨーキン様。今日の衣装は珍しくジャケット姿で、そこがすごく新鮮でした。で、ライブ自体はHey!みんな元気かい?から始まり、審美眼とか、出来事とか、あと新曲とか。で、ラストはLIFEで締めるという、割と固めのセットリスト。最初のほうでちょっと声が出てなくて心配になったけど、すぐにいつものいい声になってくれて安心しました。

が、なぜでしょうか。どうもこのヨーキン様のライブも、ユアソン同様微妙なアウェー感を払拭できないライブだったというか。自分のテンションがアガりきれなかっただけかもしれませんが。ぶっちゃけ、いつものピースフルなヨーキンオーラが、この日は会場を包み込めていなかったなあという印象です。ああちょっと残念。3月のワンマンでは、このリベンジができることを期待してます。

再び飲食ブースに戻ると、いちばんDJブース側のテーブルでお好み焼きを食べつつ、前田さんの選曲に耳を傾けることしばし。そしたらば、ちょうど食事を終えたタイミングでバンプのSailing Dayがかかったものだから、大喜びでDJブースに突っ込ませてもらいました。他にもアジカンやエルレなど、しっかり「ザ・ロキノン」な選曲をしてくれていた前田さん。この日は大阪にDJブース初お目見えだったせいか、中に入ってきても様子見な感じのお客さんが多かったのですが、こういうキラーチューンをかけてもらうと、みんな安心して踊れてたみたいです。たぶん31日あたりのDJブースは、すっかり踊るバカだらけになっていたことでしょう(←勝手な想像)。

そして再び私はAURORAへ。次は待望の再始動となる100sのライブなのです。待ってたよ一義くん。エルレの1つ前のアクトだけに、前方ブロックには場所取り組も多いと思うけど、そんなの気にしないでほしいなあと祈りつつ。

が、そんな心配は杞憂でした。なにがびっくりしたって、1曲目からキャノンボール。しかも池ちゃんや一義くんが、お客に向かって歌えと煽る煽る。もちろんそうなりゃ、両手を挙げて「そこに愛が待つ故に」の大合唱ですよ。何だ久々にしていきなりこのピースフルな空気は!と驚きつつ、スクリーンに映った熱唱する一義くんの姿を見てまたびっくり。この人ってば、なんていい表情をして歌っているんでしょう!笑顔なだけでもなく、絶叫でもなく、ただ歌い表現することで満たされているような、何とも言えない表情。この一義くんを見ただけで、今日のステージは絶対いいものになると確信。

さらに、披露された新曲3曲がまた、すごいエネルギーを持っててほんとによかった。バンドの音もいい感じでしたし。バンマス(=バンドマスコット)の池ちゃんも、相変わらずステキすぎるマイクパフォーマンスと煽りを見せてくれましたよ。あの、曲中も常に客席に眼を光らせて笑いを取る池ちゃんの姿が、私は大好きなのです。ところで、いきるものの手拍子は8ビートと337拍子、どちらが正解なのでしょうか池ちゃん。

100sに心地よく満たされた後は、今度はカシスオレンジを持ってDJブースへ。この時回していたのが大阪レジデント・弦先さんだったのですが、この方がかなーりナイスでした!ガチガチのロックで攻めるんじゃなくて、YUKIちゃんのJOYとか、くるりのばらの花をちょっとテクノっぽい音にしてみたりとか、ゆるすぎない程度に心地よくノれる、絶妙の選曲。星降る夜にもかけてくれたりして、個人的に大喜びしてました。もちろんがっつり踊らせてもらいましたよー。

さあここから終盤2アクトということで、気合を入れてPLANETへゴー。まずは、ある意味もっとも楽しみにしていた電気グルーヴでございます。実は私、まだ電気を観たことがなくて。いつか観たいと思っていたのが、まさかCDJで実現するとは予想もしませんでした。

で、その待ちに待った電気ライブですが・・・いやもう、すごかった。なんだあれ。

ちゃっきり節をSEに卓球が登場した時点で、もう何が来てもおかしくないと覚悟しましたが。まさか、噂に聞いていたフジロックとまんま同じ格好&同じ選曲で、1・2曲目をやってくれるとは。瀧富士山が縦横無尽にステージを支配したあと、たたみかけるようにShangli-La。この段階でもう、自分はもちろんのこと、フロア中が何かに取りつかれたように踊りまくり。そして、ここで完全にバカになったお客を相手に、何度もイナバウアーをやらせる瀧。かと思えばダンサーと一緒に完璧なダンスを見せる瀧。そしてときどき前に出てきては、瀧と一緒にパフォーマンスする卓球氏。しまいにはもう1度飛び出すちゃっきり節。しかしそんなことをしている間にも、やたらカッコよくてスキのないトラックは我々の耳を刺激し続け。

全てが終わった時には、ただただ「すごいものを観た!」という事実だけに圧倒されていました。やばいです、こんな快感を覚えてしまったら、間違いなく後日「また観たーい!」って禁断症状が出ちゃいますよ。ああもう、この瞬間からM ON!のオンエアが待ち遠しい。

でもって、いよいよトリはドーパンです。電気で相当踊り疲れてしまったのは予想外の展開でしたが、今回ドーパンでは死ぬほど踊り倒そうと決めてきたので、ここでがんばらないと後悔するなあと思い、思い切ってロックスター側の最前ブロックまで進出してみました。おいおい大丈夫かよ私、いやでもイメージトレーニングならばっちりだから!(←意味不明)

そしてついに、High Pressureに乗せてメンバーご登場。そしてIntrock→Blind Falconと立て続けに。思った以上に視界良好&踊るスペースがあったのがうれしくて、しょっぱなからアクセル全開で踊る自分。当然まわりのお客さんも。

が、最初のMCの時にスターから思わぬお知らせが。「大阪で31日にカウントダウンできないのはすごく残念なので・・・それじゃ今日やろうと思ったけど、やっぱり大人の事情で『それはダメだ』と言われてしまいまして。」その瞬間、客席からはえええー!?という悲しい声が。そんなあ、私もこのフライングカウントダウンをめちゃくちゃ楽しみにしてたのに!ロックスターはロックスターなんだから、大人の事情云々なんて言っちゃダメだよお。

しかし、その後もトーンダウンすることなくライブは続き。スターの「もっと踊れ!」という煽りのせいもあり、フロアのテンションも最高潮に達したと思われたころ、突如マイクを握り締めたスターが叫ぶ。「ダメだやっぱり、やっぱりガマンできない・・・10、9、8!」突然のカウントダウンに、フロアは大喜び。もちろん私も右手でカウントを取りながら、突然やってきた年越しを目いっぱいエンジョイです。カウント0の瞬間は、そりゃあ紙ふぶきも銀テープもなかったけども、「こんなバカなカウントダウンができた」という事が、何よりうれしかったです。ありがとうスター!

そんなことをやってるうちにライブも終盤。このあたりで周囲の人口密度がどんどん高くなってきて踊りづらくなり、微妙にストレスを感じてたのですが、MIRACLEが始まった瞬間ついにガマンできなくなり、そばで発生していたモッシュ状態に突入し踊りまくってしまいました。ああ山崎さんごめんなさい、モッシュ禁止というロキノンフェスのルールを、初めて破ってしまいました私。1曲だけだったけど、迷惑かけた方々にも、この場で深くお詫びします。

ライブ本編は、確かHi-Fiで締め。そしてアンコール。ここでなぜかもう1度、カウント5からカウントダウンをやるスター(笑)アナタは私らに何度年越しをさせたいんですか。でもって、新曲のCan't Stop Me(初聴きでした)とTeenage Dandysmをやって、ついにドーパン終了となったのでした。体は踊り疲れてへろへろになったものの、心は大満足。なんつーか、かねてより「ドーパンでこんな風にはじけたい!」と思っていたイメージを120%実現できたような、セットリストもパフォーマンスもお客のテンションも申し分無しのライブでした。ああ、この場にいられて本当に幸せ。

そんな訳で、会場を出た後は再び夜行バスに乗り四国に帰省した私ですが、踊りつかれたおかげで車中では爆睡することができました。まさに2006年のライブ納めにふさわしいフェス。はるばる大阪まで、バインもスカパラもいないこの日に参戦しにきた自分の選択は、やはり間違ってはいませんでした。来年もきっと良い年になるでしょう、ねえロックスター。

・・・と言いながら、実家に帰省すると「ああ今ごろ大阪では!」「ああスカパラでカウントダウンしたあああい!」「いっそ元旦の幕張でも!」と、1人で大人気なく地団駄踏んでいた私ですが。とりあえず、2006年ライブ参戦計57本、おつかれ私。

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終わりました。

2006-12-29 21:56:56 | 日々
踊りすぎてくたくたです。個人的ベストアクトは電気とドーパンの同点優勝で。ロックスターはちゃんとフライング年越しカウントダウンしてくれましたよー!

幕張チームのみなさんもお疲れさまでした。スカパラは良かったですかね?冷牟田さんはお元気になられていたでしょうか?
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ドーパン待ち中。

2006-12-29 19:30:14 | 日々
電気グルーヴがすばらしすぎました、すごいぜ変態中年。さあ、ロックスターは電気に負けないパフォーマンスを見せてくれるでしょうか?

大阪DJブース、弦先さんがすごくナイスですよ!明日以降大阪参戦予定の方、オススメです!
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グッズ売場にて。

2006-12-29 15:20:18 | 日々
アーティストグッズ売場。
わかりにくいのですが、通常1区画を2アーティストが半々ずつ使っているのに、エルレ(右端)だけ1バンドで3区画。他の6倍のスペースって一体。
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