Chance is with the music

音楽を糧にしつつ、日々を過ごしてます(家主:yucca)

うるうな日。

2008-02-29 23:03:45 | 日々
うれしい金曜の夜ですが、TONGUESには行かずに家でまったりぐったりしています。とりあえず、先週チェックし損ねたバインご出演のユメレジをやっと今日のリピートで捕獲し、帰宅後に喜んで鑑賞していたらば、ミュージックスクエアのオンエアを完全に聴き逃しました。相変わらず自分のツメの甘さにうなだれる日々でございます。

そんなバインのクラブサーキットネタについては、片平さんのとこや光村くんのとこやアナログ健ちゃんのところなどでちょこちょこ感想が語られているので、気になる方はそれぞれ確認してみてください(←リンク手抜き)。

風とロックブログによると、次のタワレコ「NO MUSIC,NO LIFE」キャンペーンポスターに、スクービーさんがUNCHAINと一緒にご登場されるそうですよ。3月下旬ごろから店頭にお目見えするようですので、関係者のみなさまはぜひチェックしてみてください。

今夜は確かアラバキ出演者第2弾が発表されるんですよね?そしてライジングの各種詳細情報もアップされるんですよね?ああ、油断してたらいよいよ3月だわ。フェスシーズンに向けて、ギアを一段上げていかなければ。とりあえず、アラバキにバタ犬の名前が追加されることを願います。

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勢いのままに。

2008-02-28 23:57:09 | 日々
クラブサーキット2日分の感想文を書きました。内容はボロボロですが、この2日のライブでずいぶんエネルギーをもらったので、気合だけで一気に書きましたよ。やはり兄さんたちのライブは最高の薬です。

しかしスカパラ@BLITZライブ情報には頭を抱えてしまいました。最初に赤坂BLITZに足を運ぶなら絶対スカパラがいいなあと思っていたので、願いが叶って喜ぶべきなのですが、現状全くもって仕事の展開が読めません。もっとリスクの低そうな日ならいいのですが、なぜよりによって3/31なのか。ああ、いっそ新木場と日時をチェンジしてもらえないものだろか。ホットスタッフのメンバー申し込み受付期間も異常に短いので、迷っているヒマもない。うーむどうしましょう。

気を取り直して。今日いちばん笑ったのは、せいこう先生による「ど忘れ書道」(スクロールすると記事後半に記述あり)です。「ジョン・健・ヌッツォ」の名前をこんな風に見せつけられては、せいこう先生同様すっかり忘れていた私も、もはや再びこの名前を忘れることはできそうにありません。そういえば先生、明日は音知連のグラチャン大会収録日ですね。がんばってきてください!(←何を)。

そして今いちばん気になっているのが、人気コミック「デトロイト・メタル・シティ」映画化に伴うエキストラ募集のお知らせ。原作の面白さを知る人間としては、デスメタルライブのシーン撮影にぜひ参加してみたいのですが、ロケ日が平日であるのと同じくらい「実際のデスメタルライヴに行くようなコスプレできる方大歓迎!」という文字に、高いハードルを感じます。やっぱり鋲のついたベルトとかバングルとか、大きいピアスとかダメージ加工したタンクトップとか着用しないとダメですか(←イメージ)。どなたか行けそうな方がいたら、ぜひ応募されてみてはいかがでしょう。そして当選された暁には、ぜひ私のぶんまで、主役のひとがどのくらいクラウザーさん化しているか見届けてきてください。本気でよろしくお願いします(←やはり病気)。

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GRAPEVINE×NICO Touches the Walls@渋谷CLUB QUOTTORO

2008-02-27 23:48:11 | LIVE
クラブサーキット@渋谷2日目。今日のバインの対バンであるNICOは、以前からバンドの交流があり今回も既に大阪で手合わせ済みのお相手です。というわけで、恐らく前日以上にいいムードのライブになるんじゃないかなあと期待しつつ、いざクアトロへ。

今日は片平さんのDJブース前あたりのカウンターに陣取ることができたので、開演までは片平さんをチラ見しながらDJを楽しむことしばし。前日もそうだったのですが、今回の片平さんのDJはすごく良かったです。バインのお客を意識して、ちょっと黒っぽいノリの洋楽を中心に、しかしディープすぎず熱すぎず、まさに開演前に体を揺らすのにぴったりの選曲。バインライブ前にDJってどうなの?と正直不安な部分もありましたが、実際にはとても満足のいく演出でした。

で、定刻となりステージにNICOのメンバーが登場。たぶんこのバンドを観るのは、おととしの11月以来3度目になるかと思います。で、その全てが全部バインがらみの対バンなんですよね。ここまでバインとの「つながり」を意識せずにはいられないバンドも、最近他にいませんよね。

そんなNICOさんのひさびさのライブ体験ですが。いやあびっくりした。前から「若いのに上手いバンドだな」とは思っていましたが、スキル自体に一層磨きがかかっていたのはもとより、光村くんのボーカルや古村くんのギターの冴えっぷりなど、1曲1曲ごとに見せ場があって、曲を知らなくてもぐいっと引き込まれるパワーがありました。そして何より、以前はパフォーマンスが内にこもってる雰囲気があったんだけど、今回のライブは明らかに外に向かってものすごいエネルギーが放たれてるような、そんな印象を受けましたよ。この成長っぷりはすごい。この先どんだけ存在感を増していくのだろか。

しかしどうしても気になったのが、久しぶりにまじまじと見た光村くんのビジュアル。細身に黒シャツ(ボタン2つあけ)&毛先にパーマの残ったやや長めの髪という格好と、ストラトを持ちマイクに向かうときの姿勢、そしてノリノリ状態での肩からあごの動き。これらのポイントが、私の角度から見るとスカパラ加藤さんに激似だったのです。いや顔自体は似てないんですけども。あれはもしかして、彼にもライブ中はギターの神が降りてきているとか、そんな感じだったりするんでしょうか(←たぶん違う)

そんなことを考えてるうちに、最後は爆音でガーッと盛り上がって、NICO終了。スピーカー前にいたせいで、ちょっと耳がやられてしまいました。でも良かった。

そしてバインなのですが。ええと、セットリストは本編13曲は全て前日と同じでした。なので、この日ならではのネタや気づいたことなどに限って書きます。

えー、メンバー登場時からいきなりサプライズ発生。亀ちゃんが、亀ちゃんがラグランTを着てるじゃありませんか!亀ちゃんが長袖シャツ派に転向してから約1年半、その間「亀ちゃんはオシャレにシャツを着こなしてないで素直にラグランを着るといいのにー。」と、何様目線でツッコミを入れ続けていた私とTさんは、まさかの展開に2人で大盛り上がり。やっぱり亀ちゃんは最高のラグラン王子ですよ。たとえ年齢を四捨五入したら40代になろうとも、ぜひ今後もその路線(←どの路線だ)でお願いしたいです。

しかし、喜んだのもつかの間。メンバーが定位置についたところで、自分の位置からは西川さんが完璧にスピーカーで死角になることを悟り、愕然とする。隙間からわずかに、頭の先とワウを踏む時の右足しか見えません(涙)。誤ってポジショニングを上手側に取りすぎてしまい、死角になりそうだと心配はしていたんですが、まさかここまでとは・・・。ちなみに亀ちゃんもドラムセットに座るとアウトでした。やっちまったわ。

そんなわけで、ライブが始まると完全に田中&金やんしか見えない、でもその2人はとてつもなくよく見える、というおかしな状態でライブスタート。この時点で今日のテーマは「田中のギタープレイと聴こえる音だけで、西川さんのプレイをいかに想像して楽しむか」となったのでありました(←馬鹿)。

頭2曲あたりでは、まださっきのNICOの強烈な音の印象が残っていたせいか、正直少し物足りないなあと感じていたのです。が、さすがの絶妙セットリストのおかげで、スレドニ以降気づいたらがっつりあの音の世界に引き込まれている自分がいました。

特にヤバかったのが、波音の後にやっていた新曲その1。前日よりも肩の力を抜いて聴けたせいか、あのインパクト大のベースリフや怪しくもカッコいい田中ボーカルなどを全身に浴び続けるうちに、まるでグルーヴの波に飲まれていくような錯覚に陥りそうでした。あのアウトロ、あのまま30分とか1時間延々やってもらってもいいと思った、そのくらい骨抜きにされた1曲。新曲インパクト度(←何)で言ったら、スレドニを初めてライブで聴いたときと同じくらいヤバイです。

それにしても田中氏のあのパーマヘアは、どうにかならないものでしょうか。3曲目終わりでタオルで頭をがしがし拭いて以降は、男前が台無しな残念すぎるビジュアルでした。いや、まだ長袖カットソーとか着てれば不健康そうで似合うフシもあるのだけど、少なくとも白シャツ姿にあの髪型はナシだろうと、改めて思いました。

西川さんのギタープレイを音と想像だけでガマンすること10曲。さすがにもう限界だというタイミングを図ったかのように、私が死ぬほど好きなミスフライハイの間奏ソロで、満を持して数歩前に歩み出てギターを弾き倒してくれた西川さんの姿を観た瞬間、あまりのカッコよさに本気で血管が切れて倒れそうになりました。やっぱり私この人のギターで殺されるならマジで本望だ、と思った瞬間(←馬鹿)。

終盤のFLYは、いつになくバカっぽくノリノリだったような気がします。特に金やんのテンションが高くて、その様子を見てるだけでも気持ちよく盛り上がることができました。で、その直後にエレウテリアをあんな風に聴かせてくれるのだから、やっぱりこのバンドは無敵だなあとより一層思ってしまうわけですが。

アンコール1曲目はR&Rニアラズでした、というわけで田中氏のギターはSG。最近これを持つことって少ない気がするので、それだけでちょっとうれしかったです。

ラストのビートルズカバーは、今日はNICOのメンバー4人を全員呼び込んでのセッション。そして今日も田中氏は交換したらしきNICOのTシャツを着てご登場、だったのですが。これが水色にかわいいイラスト&英文字入りのデザインで、前日同様、普段の田中ならまずあり得ないお召し物。それを知ってか知らずか、そんな田中氏のいでたちに口を出す光村くんと、それをクールに受け流す田中氏のやり取りは、ある意味微笑ましくもありある意味ドキドキさせられもしました(笑)

ちなみにこのセッション、金やんはベースを放棄してたとのことですが、一体曲の最中は何をやっていたんでしょうか。私の位置からは完璧な死角になってて見えませんでした。西川さんのギター弾くフリも観たかったなー、残念。

そんな感じで。心残りもありましたが、しかしいろんな意味でこの日もたいへん雰囲気の良いライブだったなあと思いました。片平さんの存在も含め、ここまで親密に他の出演者とコミュニケーションを取りながらライブを行うバインを観たのは初めてかもしれない。それが何だかうれしいです。BARITISH ANTHEMには不参加を決めたため、次にバインを観られるのはいつになるのかわかりませんが、今回のクラブサーキットがアルバム制作の大詰めにいろんなプラス作用をもたらすことを期待しつつ、次のアクションをお待ちしていますのでー!

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GRAPEVINE×APOGEE@渋谷CLUB QUATTORO

2008-02-26 23:39:27 | LIVE
バインのクラブサーキット・若手と東名阪クアトロで対バンシリーズ(←勝手に命名)の渋谷初日のお相手はAPOGEE。実は7年近いバインファン歴において、このバンドをクアトロで観るのは初めてだったりするわけで、自分にとっては今回そういった意味でも「いつもと違うぞ」感のあるバインライブであります。さあどんな夜になるのか。

例によってOさんと合流後、上手側のカウンター付近に陣取って片平さんのDJに耳を傾けることしばし。フロアは開演20分前くらいには早々とぎゅうぎゅうになり、なんだかいつものバインライブに比べ熱気が感じられたような。

そうこうしている間に定刻を過ぎ、APOGEEご登場。ステージのライトが落ちると、機材に取り付けられた電飾が、まるでクリスマスツリーのようにかわいく光っていたのが、とてもかわいらしい不意討ちでした。

APOGEEは1年前に1度イベントで観たことがあったんですが、その時の印象が「ちょっと変化球っぽい」「嫌いじゃないけどつかみどころがない」「なんで鍵盤が2人いるんだろう」みたいな感じで。ぶっちゃけあまり好感を持たなかったんですが。いざライブが始まってびっくり。心地よい永野くんのボーカル、いい感じのアレンジやリズムに、勝手に作り上げてたマイナスイメージがあっさり崩壊しました。1曲めの「アヒル」以外は知らない曲ばかりだったんですが、じゅうぶん楽しむことができましたよ。

しかし、翌日のNICOの時も思ったんですが、APOGEEファンの方々ってバインファン同様、曲間にメンバーの名前を呼んだりしないんですね。若いのに浮わついてない感じがして、なんだかそれも好印象でした。もしかすると、腕組みで聴き入るバインファンに囲まれたアウェー戦で、おとなしくせざるを得ない空気だったのかもですが。

約50分ほどでAPOGEEのライブは終了。そして再び片平さんのDJを挟み、いよいよバインのご登場です。ライブ自体は昨年末のCDJ以来とは言え、これだけコンパクトなハコでバインを観るのは去年の春以来なので、距離の近さに思わず顔がニヤけてしまいます。

仮にも今回はクラブサーキット、さあどんなセットリストで来るんだ、1曲目はなんだ?とわくわくしながら耳を傾けると、そこに飛び込んできたのはまさかの変化球・FORGE MASTER!えええ、これが1曲目?前ツアーで中盤のハイライト的な曲だったイメージが強いせいで、最初はたいそう驚いたのですが。いざライブが始まってみると、あのヒリヒリして少しずつ熱くなっていく感じが、一気にフロアをバインの空気に染めていくようでした。間奏の西川さんソロも、もちろん出し惜しみ無し。あー、さすがはクラブサーキット。今回も決して一筋縄じゃいかないのね。

さらに2曲目が、また始まるために。まだライブでお披露目されていなかったので、これはうれしかった。しかし素直にその感激に身を委ねたのもつかの間。何と、サビでまさかの亀ちゃんコーラスが!しかも単独で!(2番では金やんも加わってましたが)えええどうした亀ちゃん、まさか今日も何かの罰ゲームが行われているのか!?(←酷い)

そんな亀ちゃんに釘付けになっているうちに、続いてスレドニ。ああやっぱりこの曲は、当分セットリストからはずして欲しくない1曲ですわ。ただ、できればライブ序盤より終盤のすっごいところで聴かせてほしいんですが。それはまあ次の機会にということで。

田中MCを挟んでから、超える。今まではライブでなかなかしっくりこなかった1曲でしたが、丁寧なプレイと響きすぎない音響のおかげで、今回は私の好きなこの曲のポイントがちゃんと耳に届いてきてうれしかったです。田中氏ボーカルはもちろん絶好調。

その後にI must be high→13/0.9と続き、思わずニヤリ。対バン相手のファンにも、バインのおいしい部分をしっかり楽しんでもらえる流れですね。で、こうなると更に古い曲なんかも交えてほしいなあと思った、その次の瞬間。

突然、聴き覚えの無いコンガのような音色の打ち込み音が流れ始めて、ええこれは?と戸惑っていると、次に聴こえてきたのは、あのギターのアルペジオ。な、波音!!ひええええ、またとんでもない曲を久々に!バインライブデビュー戦だった白木屋ツアーの記憶が皆無に等しい私にとっては、もう1度聴いてみたかった曲でもあるので、めちゃめちゃ感動してしまいました。それにしてもこの人たちは、よくもまあこういう、他のアーティストなら埋もれさせてしまいそうな曲たちを、しかるべきタイミングでちゃんと引っ張り出してきてくれるものだ。そのうち、コーヒー付とかまで復活させるんじゃなかろうか(←願望)。

しかし、鳥肌モノだったのはこれだけではありませんでした。なんと、まさかのアルバム用新曲が2曲もお披露目されたのです。波音の後にやった新曲その1は、ベースのリフがものすごく印象的な、グルーヴ感たっぷりのナンバー。そしてその後にジュヴナイルを挟んで披露された新曲その2は、やはりリフが印象に残るロックンロールなナンバー。こちらは何となくピロウズっぽいなーとも感じました。どちらもこれまでのバインの曲とはまた違ったカラーの、でもどちらも見事にツボにはまるナンバーで。もうこの2曲だけで、アルバムへの期待が俄然高まってしまいました。

そしてジュヴナイルですが。こちらはスカパー&ラジオで聴いたときに比べ、逆にどこか物足りない印象を受けました。何となく、サビであともう一段ギアを上げてほしいような、そんな感じ。ライブを重ねていけば、また雰囲気が変わってくるでしょうか。しかしやはりこの曲の西川さんソロは大好きですよ。ちなみにコーラスのほうも、前シングルに続き西川さんが担当されてまして、そこらへんも密かにとてもうれしいです。ふふふ。

終盤はミスフライハイ→FLY、とまさかのフライメドレー(笑)。FLYで高野さんがギターを弾くためのポジションにズレて、それで西川さんにかぶりっぱなしだった高野さんの姿を、やっとまともに観ることができました。いつもほとんど感想文で触れずじまいでごめんなさいね高野さん。でも高野さんの鍵盤の音、すごく好きですから私!(←なぜ訴える)

FLYでとてもいい感じに盛り上がったので、これで本編は終わりかなーと思っていたら、実際にはラスト1曲が残されていたのでちょっと驚き。しかし、最後に待ち受けていた意外なイントロが聴こえた瞬間、さらに息を飲まずにはいられない自分がいました。エレウテリア!うわあああこの名曲を、まだライブでやってなかったこのカップリングを、このタイミングでやるかーー!?

決して演奏し慣れているわけじゃないでしょうに、繊細なメロディと田中氏の高音、西川さんのスライドギターの音色、そしてアウトロで一気に力強さを増してから何かが力尽きるようにラストに至る空気、全てが圧倒的にカッコよかったエレウテリア。音源で聴いたときから大好きな曲でしたが、ライブでここまでドラマティックになるとは、予想もしていませんでした。本当にこのバンドはすごい。ものすごく単純な言葉で恥ずかしいけど、もうそれしか出てこないんだもの。

そしてアンコールなのですが。先ほどのエレウテリアの余韻から一転、衣装を着替えてきた田中のいでたちに、釘付け&苦笑が漏れる場内。どうやら田中が着ているのはAPOGEEの物販Tシャツらしいのですが、「それ明らかにレディースサイズだよね?」な大きさとデザインのものを、ピチピチで着ているのです。田中・・・何故(笑)

そんな場内の雰囲気を察知しつつも、曲に入る田中氏。「じゃあB面集からー!」というMCとともに始まったのは、So.!おおお、何気にこの曲も久しぶりじゃないですか。ところどころアレンジが変わっていたように感じたのは気のせいでしょうか?大サビ前の間奏がいつもより4小節多かったのが個人的にはツボでした。

So.が終わったところで、田中氏がAPOGEEの永野くんを呼び込む。現れた永野くんの着ているTシャツはバインのもの、つまりバンド同士Tシャツを交換し合ったということですね。そして永野くんは、ピチピチの田中氏のTシャツ姿を見て「うちのTシャツはレディース小さめなんですけど・・・よく入りましたねえ・・・」と驚愕コメントをつぶやき、田中氏は袖口を少しまくって「チラリズム」と意味不明な言葉を履き捨てたりして(笑)まさか、田中氏がTシャツで笑いを取る日が来るとは思いませんでしたわ。

永野くんのギターが用意されたところで、田中氏から「じゃあセッションでビートルズのカバーを1曲!」とステキな発言が。曲はなんてタイトルでしたっけね、ずいぶん折れてもらったにも関わらず、無知な私は見事に知らない曲だったのですが、でもとてもノリやすい曲だったので、めいっぱい楽しませてもらいました。田中と永野くんのボーカルが、ユニゾンで歌うと見事にキレイに重なってたのは本気で聞き惚れましたよ。あと、最後のギター3人ソロ回しでの西川さんのプレイがステキすぎてもう。久々に手元を満喫させてもらって、お腹一杯になりました、ありがとうございました(←何)。

そんな感じで。いつもとは全く違う企画やセットリストのクラブサーキットでしたが、これはこれでとてもいいなあと素直に思った渋谷初日でありました。ちなみに帰り際にアナログフィッシュ健ちゃんを間近でお見かけしたのだけど、何となく声をかけられなかったのが唯一の心残りです。というわけで、2日目に続くー。

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情けない話。

2008-02-25 22:45:11 | 日々
プライベートでのネガティブなことは基本的にこの日記には書かないようにしているのですが、諸事情によりここ最近テンションがガタ落ちです。楽しい出来事やニュースもそれなりにあるのですが、その感情すら後で反動に悩まされている、そんなやっかいな状況。ああなんて面倒くさすぎる自分。

こんな調子なので、先週のTHE HELLO WORKSのライブ感想文もほとんど書き進めることができないままです。さらに、明日あさっては待ちに待ったバインのクラブサーキット2Daysだと言うのに、まるで浮かれた気分になれないだなんて、我ながらあり得ないなあと思うわけですが。クアトロに入ればスイッチ入るかなあ、いやそうでなきゃ困る。

というわけで、クラブサーキットの感想文は絶対に書きますが、通常の日記はもしかするとしばらく更新頻度が落ちるかもしれません。しかし一時も早くこんな状態から抜け出したいと思っているので、そうならないよう頑張ります。いちおう先におことわりということで。

そういやNICO光岡くんの日記に、クラブサーキット大阪ネタ(というか打ち上げネタ)についてちょっとだけ記述あり。ネタバレはありませんのでご安心ください。両者ともいいライブだったのなら何よりですよ。ドンペリはいろんな意味でかなりもったいない気がしますが、渋谷ではよりいっそう打ち上げのお酒がおいしくなるようなライブになりますように。

今夜はとりあえずめいっぱい寝ます。脳のしわが伸びきってしまうくらい寝て、バカ平和な日々を早く取り戻してやるぞ。

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