Chance is with the music

音楽を糧にしつつ、日々を過ごしてます(家主:yucca)

YOUR SONG IS GOOD@LIQUIDROOM ebisu(1日め)

2006-12-02 23:39:54 | LIVE
インストバンドの曲タイトルというのは、意外とそう簡単には覚えられないもの。だから、これまでスカパラ以外のインストバンドの曲タイトルは、ほとんどうろ覚えだったはずの私が、気づけばかなりの割合で曲名を覚えていたのがユアソンでした。それだけハマってしょっちゅう聴くようになってたのだなあと、そんなことで自覚したわけです。

そんなユアソンの超二日間ライブ。もちろん2日通し券を購入した私は、入場時にスタッフさんにオレンジのリストバンドをつけていただきました。耐水性があるらしい、丈夫な紙製のリストバンド。これを明日までつけていなきゃなのね。

そして、MU-STARSのDJを楽しみがてら、フロア下手側後方あたりに陣取り開演を待っていたらば、見覚えのあるひとに遭遇。うわ、ライジングでお会いして以来のAさんじゃないですか!よく偶然にお会いしますねえ。という訳で、おたがい1人だったので、そのままご一緒させてもらうことに。うわーい。

今日は曽我部バンドとハルカリが対バンの予定で。冒頭にカクバリ社長(なぜか既に酔っ払い)のMCがあった後、ライブのトップバッターを飾ったのは、曽我部恵一BANDでした。生で観るのはSOUL JARK以来2度目でしたが、今回もあの時夏の野外で観たのと同じように、気持ちよくノレるロック&ピースな雰囲気全開のメンバー&難しいこと抜きで楽しめる空気。いやあ最高に良かったです。6曲か7曲くらいやったと思いますが、あっという間でした。

TELEPHONE LOVEの冒頭部のMCって、あれはたぶん毎度お約束になっているのでしょうけど、夏に聞いたのより微妙におもしろい事になってて、それがすごくウケました。大塚さんと曽我部さんが、お互いのペットボトルで水を飲ませあっていたのも。あと、どうでもいいのだけどなぜメンバー4人の髪型はほとんど同じなのか。いろんな意味で魅力ありすぎです、曽我部バンド。

で、次がハルカリ。こちらは自分にとってはまったく未知の世界だったのですが、ちょうどビールで酔っぱらって聴いてたので、なんだかとても楽しかったです。先入観で「あんまり上手くないんだろうなー」と勝手に思ってたら、ぜんぜんそんなことなくて。ヒップホップ苦手な自分ですが、ダレすぎず、ゆるすぎず、ハイテンションにならず、ああいう感じならぜんぜんOKですよ。誰がトラック作ってるんだろう?と気になって、帰宅後に調べてみたらば、リップのFUMIYAさんがたくさん手がけてたのでびっくり&納得。

今回のライブで、どっちがハルカちゃんでどっちがユカリちゃんか、ちゃんと覚えました。ぜひまた機会があれば、ライブを観てみたいです。あれ、でもハルカリってあんまりフェス出たりしませんよね、そう言えば。

そして、ユアソンのご登場です。1曲目はやっぱり、The Intro。その次が・・・なんだっけ?(←もう覚えてない)

セットリストは、JxJx氏曰く「今日と明日で全然違う曲やるから」ということで、今日やったのは他にSuper Soul Meetin'、Ahh Wee、Nettai Boy、Yakiniku Madness、Walkin' Walkin'、Shinyurigaoka 3 A.M.とか。他にもあったけど忘れました。メンバーは、ズィ~レイ氏以外はちゃんと見えました。ズィ~レイ氏はほんとうに、ドラムの音だけ聴いてたら、あんな人だとはとても思えないのに(←失礼)。あ、ダ~タカさんはヒゲ面になってましたね。そう言えば会社を辞めると言ってたし、もうヒゲを伸ばしても良い身になったということでしょうか。

予告されてた「楽しいハプニング」は、ゲスト2組のご登場でした。まずは、先ほどのハルカリちゃん。ハルカリミックスでコラボしたという楽曲を、1曲披露してくれました。で、曲の後のMCで「・・・たまにはラジオにゲストで呼んでください!」と2人にリアルにお願いするJxJx氏。しかも「こういうみんないる場で言っておかないと!」と。スペシャでレギュラーを持っている人が、なぜそんな必死になるのですか(笑)

で、次のゲストは二階堂和美嬢。おおー、カクバリズムのサイトではよくお見かけするお名前ですが、本物を観るのは初めてですよ。さてこちらはどんなコラボを?と思いながら、成り行きを見ていたらば。え、二階堂嬢とJxJx氏がそれぞれマイクを持ち、見つめあいながら歌いだしたその曲は・・・か、関白宣言?!(爆笑)

ユアソン風に楽しいアレンジになった関白宣言に、フロアは大盛り上がり。そして楽しそうに歌い続ける二階堂嬢は、小柄でステキな声で、とってもチャーミング。ああなるほど、カクバリズムの面々と一緒に仕事をされてきた女性とは、こんな雰囲気のひとだったのですね。激しく納得。曲中、しっとり歌う一節では、後ろからJxJx氏が手をすっと差し伸べていたので、てっきり二階堂嬢がその手を取るものだと思っていたら。結局そのままスルーして歌い続ける二階堂嬢。だまって手を下ろすJxJx氏。フロア大爆笑。

ユアソンライブ本編は、最後にGood Byeで終了。そして、さっきより明らかに酔いが進んだ様子のカクバリ社長の、なんだかよくわからないMCをはさんだ後、アンコールです。アンコール1曲目は、仮タイトルが「Winter Sessions」という新曲。でも全然冬っぽくなくて、力強いリズムの曲で。初聴きながら、みんな遠慮無しに盛り上がってたのは言うまでもありません。これがリリースされるのはいつかしら。

メンバー紹介があったのは、この新曲後のタイミングでしたっけ?ここでズィ~レイ氏のみ、紹介に合わせてひとネタ披露、という流れだったのですが。当然というか、やることすべてがスベリまくりのズィ~レイ氏。しかも、後方にあったマイクを取ったそのままの体勢で、なぜか後ろ向きにしゃべるズィ~レイ氏。それに対する「リキッドルームの無駄遣い」という、JxJx氏のツッコミが最高すぎました。ズィ~レイさん、明日も期待してます!(←酷い)

そんな感じで。アンコールの最後はやっぱりThe Outroで締め、ひとまず超二日間の初日はおひらきになったのでした。いやー楽しかった。こんな楽しいライブが明日も観られるなんて、うれしい限りですよ。ゲストは誰が来るのかなー。お土産の中身も早く見たいなー。わーい。


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