熊取のおっちゃんの徒然草

山登りと野菜作りを中心にしたブログです

屋久島遠征記③☆☆☆洋上のアルプスを縦走

2016年04月04日 22時05分05秒 | 登山
1993年に世界遺産に登録された屋久島は 樹齢7200年といわれる縄文杉をはじめとする屋久杉でも有名な自然遺産の島です

九州最南端の佐多岬から南南西に60キロほどの位置に浮かぶ周囲約130kmのほぼ円形の島で日本では7番目に大きな島で面積は東京23区ほどです

その小さな屋久島に 九州最高峰の宮之浦岳(1935m)をはじめ1000メートルを超す山々が46座もあり「洋上のアルプス」とも呼ばれています

この地形がおりなす気候には 実に亜熱帯から亜寒帯までが含まれ 九州から北海道の気候が一つの島で見られるということになります

そして 島の90%を占める神秘的な森や特異な生態系に1500種 日本の植物種の7割以上の植物種がひしめきあい さらに固有種が*約40種

屋久島を南限とする植物が約140種 北限とする植物が約20種も見られるという特性から「東洋のガラパゴス」とも呼ばれています
・・・ネットより借用

      

今回の目標は日本百名山の宮之浦岳ではなく

新日本百名山の永田岳です(78座目)

登山口は縄文杉やウィルソン株で有名な白谷雲水峡から登ります



今回の宿泊は新高塚小屋です 寒いのでテントではなく小屋泊にしました

 

翌日は新日本百名山の永田岳からご来光を見る事が出来ました



山頂は寒く霧氷が出来ていました



宮之浦岳に行く途中振り返ると険しかった永田岳が見えました



これから向かう宮之浦岳



宮之浦岳と永田岳で記念写真



宮之浦岳からの眺望も素晴らしいものでした



フェリーから見た宮之浦岳 山岳の島ですね



種子島は平坦な島で島の最高地点は282mです


今回は1泊日で屋久島を縦走する事が出来ました




屋久島は洋上のアルプスや東洋のガラパゴスと呼ばれ魅力ある山でした