初めての登山は1968年8月 53年前友人と素人同士で当時人気の表銀座コース(燕岳~槍ヶ岳~上高地)でした
槍ヶ岳山荘で一緒になったベテランの方から奥穂から西穂まで一緒に行きませんかと誘われ
超初心者でしたが体力だけは自信があったので無謀にもついていきました
これまでのコースと違って岩場の連続でしたがベテランの方のサポートでなんとか上高地に下山
これが登山の原点になりました
当時 技術が未熟でジャンはスルー リタイア後登山を再開し「いつかはジャン」が夢となりました
七十歳を過ぎ夢を諦めていましたが三重の山男さんからお誘いがあり
体力や技術に不安がありましたがラストチャンスと思い挑戦することにしました
当初 9月に計画していましたが緊急事態宣言が延長となり二度中止
三重の山男さんから再度10月に奥穂~ジャンのピストンを計画して頂き挑戦してきました
ジャンダルムには馬の背やロバの耳と言った難所がありますが53年前のことは全く記憶に残っていませんでした
一般道では最難関のジャンダルムに挑戦するためYouTubeを何度見ても怖く何度もお断りしようと考えていましたが
三重の山男さんにガイドして頂き53年ぶりに長年の夢を達成することが出来ました
ジャンの計画を2度延長することにより 涸沢や岳沢の紅葉を見ることができました
台風一過の後で最高の天候に恵まれ最高の山行となりました
奥穂高岳からのご来光
ジャンダルムの威容
ジャンダルムの難関の馬の背と
ロバの耳
ジャンダルムの山頂の黒い天使に会えるのは勇者の特権
標高第三位の奥穂高岳
北アルプスのランドマークの槍ヶ岳