熊取のおっちゃんの徒然草

山登りと野菜作りを中心にしたブログです

今年も元気で山歩きをしています

2022年02月21日 19時01分49秒 | 登山
1ヶ月半以上ブログをアップしていなかったので

いかちゃんから安全確認の連絡がありました

最近は山行記録のヤマレコが忙しくブログのアップが手薄になっていました

      

昨年は78回の山行 遠征は3回

3月の富士見登山

7月の八ヶ岳&南アルプス(北岳等の3000m縦走)

10月の奥穂高岳&念願のジャンダルム

今年も週に1~2回のペースで山歩きを続けています

この冬は13年間続けていた冬季のバイトが終了し山歩きの費用が心配ですが

嫁さんとこづかい闘争で少しだけ頂きました

来月は恒例の富士見登山が出来そうです

北アルプスや南アルプスは体力的や資金的にいつまで続けることが出来るか心配ですが

元気な時は頑張ろうと思っています

      

最近の行動について

今年からシイタケの原木栽培を始めました 収穫は2年後楽しみです





今年はすでにアライグマを2匹捕獲



1月15日 金剛山 氷華(シモバシラ)



1月15日 二ノ滝の氷瀑



1月26日 琵琶の滝の氷瀑



2月9日 高見山の霧氷





      

ヤマレコ2021年山行記録の拍手数ランキングで64万人登録者の中で15位に





ヤマレコ2022年2月第2週アクセスランキングで初めて10位に





生存確認を含めて月に数回はアップしたいと思います

明神岳(関百)☆真っ白な霧氷&真っ青な青空&無雪 霧氷日和

2021年12月18日 22時14分25秒 | 登山
霧氷の名所「明神平」に行くため一週間ほど前から毎日"てんくら"を確認し

寒波が来て☀マークが並び霧氷登山の日程を確認していました

昨日から寒波が近づき☀マークが並んでいたので未明に自宅を出発しました

明神平にも雪はなく草紅葉(茶色いシダ)に霧氷が薄く付いているだけ

陽に当たると溶けてしまいます

本日のメインは前山ゲレンデ跡の草紅葉に点在する真っ白なヒツジを見ること

例年は真っ白な雪原になっているので草紅葉と白いヒツジは見たことがありません 

陽が上がりジダの霧氷が溶け草紅葉と真っ白なヒツジの群れを見ることが出来ました

"てんくら"の予報通り(A指標)雲ひとつない青空と無風 最高の霧氷日和でした

      

















次回は真っ白な雪原と霧氷を見たいと思います


 

釈迦ヶ岳(二百)☆今シーズン初めての霧氷&雪山ハイク

2021年12月04日 12時40分08秒 | 登山
12月に入り紅葉シーズンが終わり 冬山シーズン到来

毎日天気予報で寒波や☀マークを確認し

条件が揃ったので大峰山系の釈迦ヶ岳に行ってきました

登山口の手前2kmで道路に雪が現れましたが



1日に冬タイヤに交換していたので問題なく走行できました

予報ではマイナス2~3℃と霧氷が出来る条件はギリギリでしたが

今シーズン初めての霧氷と雪山と体験できました

真っ青な大峰ブルーと真っ白な霧氷

















今シーズンも冬山登山の良いスタートが切れました




龍門山☆センブリとムラサキセンブリを求めて

2021年10月29日 22時01分46秒 | 登山
龍門山に晩秋の花を求めてきました

丁度見ごろを迎えていましたが

ムラサキセンブリは昨年より激減していました

理由はわかりません 

来年 基に戻って増えていることをを楽しみにしています

ムラサキセンブリ





センブリ





ヤマラッキョ



ツリガネニンジン



ヤマハッカ



山野草の素朴で清楚な美しさにはいつまでも惹かれます





北アルプス 涸沢&岳沢の紅葉

2021年10月09日 19時58分25秒 | 登山
当初 北アルプスのジャンダルムには9月上旬に予定していましたが

緊急事態宣言が延長となり 府県またぎの移動の自粛が要請され中止に

また 9月19日~20日の予定も再度緊急事態宣言が再々延長となり中止に

ただ 予定通り実施していると19日はジャンダルムを予定していたのが

北アルプスで震度4の地震があり 助かりました

しかし 9月末で予定通り緊急事態宣言が解除となり

10月3日~4日に北アルプスのジャンダルムに行ってきました

上高地から登ると 途中に紅葉で有名な涸沢や岳沢の紅葉が見れるので楽しみでした

当日は雲一つなく快晴&微風で日焼けクリームを塗らないといけないくらいの紅葉日和

紅葉も見ごろを迎え最高の山歩き日和となりました

涸沢の紅葉











岳沢の紅葉







明神二之池 自然の日本庭園


奥穂高岳~ジャンダルム ピストン☆53年ぶりの「いつかはジャン」達成!

2021年10月05日 23時21分08秒 | 登山
初めての登山は1968年8月 53年前友人と素人同士で当時人気の表銀座コース(燕岳~槍ヶ岳~上高地)でした

槍ヶ岳山荘で一緒になったベテランの方から奥穂から西穂まで一緒に行きませんかと誘われ

超初心者でしたが体力だけは自信があったので無謀にもついていきました

これまでのコースと違って岩場の連続でしたがベテランの方のサポートでなんとか上高地に下山

これが登山の原点になりました

当時 技術が未熟でジャンはスルー リタイア後登山を再開し「いつかはジャン」が夢となりました 

七十歳を過ぎ夢を諦めていましたが三重の山男さんからお誘いがあり

体力や技術に不安がありましたがラストチャンスと思い挑戦することにしました

当初 9月に計画していましたが緊急事態宣言が延長となり二度中止

三重の山男さんから再度10月に奥穂~ジャンのピストンを計画して頂き挑戦してきました

ジャンダルムには馬の背やロバの耳と言った難所がありますが53年前のことは全く記憶に残っていませんでした

一般道では最難関のジャンダルムに挑戦するためYouTubeを何度見ても怖く何度もお断りしようと考えていましたが

三重の山男さんにガイドして頂き53年ぶりに長年の夢を達成することが出来ました

ジャンの計画を2度延長することにより 涸沢や岳沢の紅葉を見ることができました

台風一過の後で最高の天候に恵まれ最高の山行となりました

奥穂高岳からのご来光




ジャンダルムの威容






ジャンダルムの難関の馬の背と


ロバの耳


ジャンダルムの山頂の黒い天使に会えるのは勇者の特権




標高第三位の奥穂高岳


北アルプスのランドマークの槍ヶ岳



「いつかはジャン」はコロナ禍で延期に

2021年08月17日 22時26分59秒 | 登山
生まれて初めての登山は1968年8月友人と素人同士で

アルプス入門コースの表銀座(燕岳~大天井岳~槍ヶ岳~上高地)でした

槍ヶ岳山荘で一緒になったベテランの方から奥穂岳から西穂岳まで

一緒に行きませんかと誘われ無謀にも付いて行きました


1968年8月友人と穂高山荘の前で記念写真

これまでのコースと違って切り立った岩場の連続 ベテランの方の案内で無事上高地に下山

後でこのコースは一般道では最難関のコースということを知りました
 
当時は技術が未熟で経験が浅いこともありジャンはスルーし 登っていません

ジャンは登山をやる人のあこがれの場所 

リタイア後 登山を再開し「いつかはジャン」が夢となりました


ジャンダルム山頂の天使


2013年9月ロバの耳の下から見るジャンダルム


2013年9月ロバの耳の下から見る馬の背と奥穂高岳

先日山友さんから9月3日から5日に小生を含め4名で

西穂高岳~ジャン~奥穂高岳縦走のお誘いがありました 

70歳を過ぎて夢を諦めていましたが 

体力や技術に不安がありましたがラストチャンスと思い挑戦することにしました

YouTubeでジャンの登り方を何度も見ましたが不安は消えず 深まるばかりでした

しかし 今日大阪などの緊急事態宣言が延長になりました

旅行や帰省などの都道府県を跨ぐ移動は禁止や自粛が要請されています

大阪のコロナの状況は最悪 

収束の見通しが立たない状況下で登山を強行すること出来ません

止む無くお断りの連絡をすると

今回は緊急事態宣言がされていない3名で登ってくると連絡がありました

また 9月17日から20日まで日程が開いているので

コロナが落ち着いたら一緒にジャンに登りましょうとまた誘っていただきました

あと1ヶ月でコロナが収束するよう祈ります


 

南アルプス農鳥小屋の名物おやじ

2021年07月30日 22時41分32秒 | 登山
白峰三山(北岳 間ノ岳 農鳥岳)縦走は標準コースタイムは2泊3日

間ノ岳と西農鳥岳の鞍部にある農鳥小屋には

南アルプスの名物おやじがいます

小屋は標高2800mの高地にあり 規模は宿泊120名 テントは50張

登山家の間での評判はの良し悪しが分れるおやじが経営しています

SNSなどでは

「16時までに着かないと登山者をどなりつける」

「融通が利かない」

「二度と行かない」などの悪いクチコミがありますが

「登山者のことを思っている」

「間違ったことをいっていない」

という意見もあります

小屋には張り紙があり

登山の基本は「早発 早着」その通り!

「ゴミは出さない 持ち帰る」その通り

山小屋の食事は一汁一菜が基本

ひじきと山菜の煮物と煮干しの味噌汁 漬物の三種盛りと温かいご飯

山小屋に美味しい料理を求めてはいけません

他の山小屋の料理と同じと思った方はがっかりされるかもしれません

山小屋とは山で宿泊や休憩 避難が出来る施設

簡単に言ううと昭和の時代の山小屋です

若いころの山小屋は食事は無く殆どが素泊まり

寝袋や食料 水は自分で持ちこむのが基本でした

暖かい食事ができるだけでもありがたいと思います

正面は農鳥岳 赤い建物が農鳥小屋



手前は壊れかけたトイレ 奥のトイレは鍵なしのポットントイレ

  

室内と一汁一菜の夕食

 

農鳥小屋の親父

 

早朝にお湯を沸かしドリップコーヒのサービスと温かく送り出してくれます

この小屋の特長はロケーションが最高とのことです

標高第2位の間ノ岳と日本二百名山の農鳥岳に挟まれ

正面に富士山を眺望出来ます




2014年9月15日撮影

また富士山の横からご来光を見ることが出来ます

若い人には向いていないでしょうが 

山小屋とはこんなものだと思うと不満はありません

      

今年も南の島から完熟マンゴーが届きました



ありがとうございます 美味しくいただきました




白峰三山+南嶺☆3000m峰の天空のロングコースを縦走(7月21日空2日)

2021年07月27日 22時04分49秒 | 登山
梅雨&緊急事態宣言が明け

久しぶりに3天空のロングコースを縦走してきました

このコースは標高第1位の富士山(3776m)の裾野を見ながら

白峰三山【第2位の北岳(3193m)~中白根山(3055m)~第2位の間ノ岳(3190m)~西農鳥岳(3051m)~農鳥岳(3026m)】から

南嶺【広河内岳(2895m)~大籠岳(2767m)~白河内岳(2813m)~笹山(2733m)】を縦走してきました

白峰三山は人気のコースで多くのハイカーが歩いています

しかし南嶺は破線のマイナールートで歩く人が少なく

踏み跡が薄くテープやペンキマーク ケルンを探しながら静かな山歩きが出来ます

一番の楽しみは北岳から笹山まで富士山を見ながら歩くことが出来ることです

このようなコースは日本ではこの山だけです

左に甲斐駒ヶ岳 右に鳳凰三山を従えた標高第2位の北岳



北岳小屋から見る標高第3位の間ノ岳



二百名山の農鳥岳



久しぶりに見るご来光



農鳥岳で記念写真 右に北岳が見えています



ずーっと見えていた富士山











また8年前にまだ名前がない幻の花を見つけました

今回も同じところで見ることが出来ました

標準的なハクサンイチゲ



幻の花




葉はハクサンイチゲと同じ 花びらは緑で八重です

情報収集していますがまだ正式な名前は不明です

いつまでも残ってくれることを期待します