野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

普済寺(新潟県村上市)で初めて見た野草、裏山利用の庭園も素晴らし

2012-05-13 15:36:42 | 旅行

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5月連休は新潟実家から角館の桜見物を考えたが、Naviベースで7時間弱を要する行程で、断念。代わりに塩引鮭で有名な村上市を訪問する事に…鮭の天日干しの風情や偶然入った帽子屋のご主人が親切な方で、店兼ご自宅の町屋作りを見せて頂いた。TVでは見た事があったが実物は初めて、苦労されている色んな事を初対面の私達にも教えて頂いた。食事は吉源と言う割烹で取る。ご主人で6代目となる歴史ある所でお任せコースを頂いた。高齢の義母を連れている事を話してあったので、ご配慮頂いた料理でとても満足。塩引き鮭は勿論だが、最後にお口直しと言って出された村上牛が最高だった。この店のご主人もまた、とても親切で”昨晩TVで見た普済寺”を訪ねると、其処まで案内して頂いた。…村上の方々は皆、とても親切、感謝!感謝!

写真は、普済寺の野草の写真!初めてお目に掛かるもので、順番に”岩八手(イワヤツデ)”、”大葉黄菫(オオバキスミレ)”、”白根葵(シラネアオイ)”、最後が裏山を利用した庭園風景。庭園も時期を選ぶととても風情があるものだと思う。年に何度か網代浜実家に来るので時間を見て是非、足を伸ばしたい所です。

2012_0502_144915驚いたのは、何気なく撮ったお寺の正面に有った”菊水紋”。ひょっとすると楠一党かなぁ。

私の田舎は、北海道の新十津川と言う所で菊水町とか”菊水”の言葉は良く聞いた言葉。改めて調べると移住元の奈良県十津川村は古事記、日本書紀にも出てくる位古い村で一貫した尊皇の住民で、高貴な人達の隠れ里みたいな所だった様だ。楠正勝のお墓もあるそうだから南朝ゆかりの人も多かったのかも。それで菊水の言葉が多いのかぁ…と、再認識。 菊水紋の縁で雨で出かける所に悩む連休でしたが、とても良い思いをさせて頂いた。帰りの境内の喫茶もお話好きのお姉さま方で、雑談も楽しかったですね(ご住職はもっとお話好き)。美人で、気の所為か京訛り?を感じさせる雰囲気でした。

更に、参道脇の水芭蕉の生えてる水路の脇で体を温めていたシマヘビが、帰りには参道の真ん中に堂々と横たわる。その傍を何事もなかった様に平然と通る地元の方やシマヘビ君の泰然自若な振る舞いに脱帽(^u^)(写真は驚く方もいるので割愛)。

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