野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

砂川オアシスパークを一周してきた。

2016-05-30 14:04:18 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
少し太った事もあり車はやめて徒歩で砂川オアシスパークへ。今日は裏側中心この周りを更に歩く事にした。
最初の大きな写真のトンガリ屋根の所が到着した地点になる。此れを背にして湖面に沿って右へ右へと進んだ。正面でバーベキューを楽しむ家族の横を通ると
釣り人が何人か…ポイントがあるのだと思うがバラバラではなく固まっている。傍に車を止めて中から釣り竿の様子を伺う人や対面にでるとシッカリ、
パラソルを建てて楽しんでいる人もいる。確かにあちこちで魚が跳ねてるなぁ。
今日は、砂川オアシスパークの散策結果を: 


最初に出会ったのは雀だと思っていたのだが…比較的近づいても逃げない。自宅で撮った写真をよく見ると雀とは違う。
頬に黒い斑点もないし、頭の茶色の具合も広くない!調べると入内雀(ニュウナイスズメ)雌の様だ。
アオサギにも何度か遭遇したが見つけて立ち止まった瞬間に逃げてしまう。移動する先々で同じ目に、きっと同じアオサギだったに違いない。

延根千鳥(ノビネチドリ)に似てるが以前青山トンネル付近やピンネシリで見かけたものと微妙に雰囲気が違う。
再度良く確認したがやはりノビネチドリの様だ。三カ所で出会ったが、どれもぽつんと出ていて傍に仲間も見当たらない。
普通、野草は一つみると傍に必ず別の株が出ている事が多いのだが…孤高の野草だな。

菜の花畠にも沢山出ていた方だ、XX芥子だと思ってあまり気の求めなかったのだが川を背景にできるので撮影。
調べると単なるイヌガラシでもなく切葉犬芥子(キレハイヌガラシ)だった。何処でも群生している農家の方々の天敵の様だ。

石狩川への遊水地から放流する為の巨大水門。
砂川オアシスパークの正門側から見るとピンネシリを背景にこの水門とオシャレな電気設備の建屋が見える写真(←)。クリックすると大きくなります。
此処まで近くで下から眺めるのは初めてだぁ。

このトンガリ屋根の水門の傍で孔雀蝶(クジャクチョウ)に出会う。この方には北海道でしか出会った事がない、北海道に生育の種なのかなぁ?
水門をあがり堤防に出ると石狩川の河川敷で自動車レースが開催されたいた、JAFの主催だった。
タイムレースだろうか?遠くから車の大きなエンジン音がしていたはずだわ…。
堤防に設けられた受付の横を通る時、受付の方々に「ご苦労様」と挨拶された、取材のカメラマンと誤解か(笑)

遊水地に流れ込んでるペンケ/パンケ歌志内川の水門を通り過ぎてオアシスパークの正門側に出ると
秋茱萸(アキグミ)が出ていた。此れより目についたのは花林檎の花が沢山!もう終わりだが…。

ライラックの花も。ライラックも北海道のシンボルの様な気がするが、この辺では頻繁に見かける程にはない
自分に札幌のライラック祭りの宣伝から来るイメージが残っちゃてるのかも。
以下、砂川オアシスパークからの帰り道に出会ったもの:

帰り道、JR北海道の鉄道林の横を通ってくると鉄道林の中に無造作にクロユリが出ていた。
こう頻繁に見かけるとクロユリは珍しくも何ともなくなるなぁ!少なくとも北海道では…。
更に道端の無人と成った民家の前に踊子草(オドリコソウ)と思しい花と、北海道では大量に群生している所もあるが紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)が。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 道民の森から青山ダム、丸加... | トップ | ミヤマオダマキは多様な色が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記・エッセイ・コラム・植物」カテゴリの最新記事