野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

未だ楽しめるノイバラに虫達が…ヒメトラハナムグリとキエダシャク

2017-05-31 17:29:01 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

蛍袋(ホタルブクロ)

狐薊(キツネアザミ)
何時も自宅から半径2km以内の所の公園や緑地を東西南北で順番に回っているのだが、今日はどの方面にと迷うが…結局、見納めになるかも知れないハンショウヅルを探しに。
コンビニで水を調達する関係で長池公園の入口経由で尾根緑道を廻る事にした。出かけに出会ったのは上の写真の左側 ”蛍袋(ホタルブクロ)” 最近よく目にする。白っぽい
ものと赤の強いものがあるが、この方の丁度中間の色合いが眼に止まった。右側は以前投稿した事のある ”狐薊(キツネアザミ)”。もう集団で風を見て種を飛ばす段階にある。
旬の役者がホタルブクロから丁度交代する感じだな。昼に家内と待合せしているので急いで回った散策だったがその結果を以降に:

姫虎花潜(ヒメトラハナムグリ)

黄枝尺(キエダシャク)
長池公園に入った時、目に付いたのが野茨(ノイバラ)。もう終わりだと思っていたが久し振りに出向いた所に毎回きれいなものを見かける。今回もそんな印象だった。
傍に行くとハナバチの類が周りを…花に頭を突っ込んでいるハナムグリらしいものも。毛むくじゃらでまるでマルハナバチみたいだが姫虎花潜(ヒメトラハナムグリ)の様だ。
虫中心で歩く方なら頭を出すまで待つのだろうが堪え性がない私はこのレベル。更に驚いたのはカメラを構えているすぐ傍の枝をスルスル上げって行く蝶と言うか蛾がいた。
一瞬腕を引っ込めたが胴体の図太い明るい黄緑のもので多分、黄枝尺(キエダシャク)と言うシャクガの類ではないかと。ネット検索では羽の上から撮ったものが多く
横からのものが殆どなくあまり自信がない。蝶はウェルカムだが蛾となると何となく抵抗があるね。

尾根緑道の半鐘蔓(ハンショウヅル)に出会う事ができた。何か所は半鐘状態のものに出会っているが見つけられたのは此れだけだった。
これで見納めになるだろうな。小山内裏公園のものもきっとこの2,3日だろうか?

此処には花筏(ハナイカダ)の雌花、雄花を見かけたのだが…
見つけられたのは花が終わり実になっているもの(写真←左、クリックすると大きく成ります)

前投稿でも掲示させて頂いたが常磐露草(トキワツユクサ)も結構見かける。小山内裏公園のものだが、此処では群生している。
捨てた土の様なものがあるので近くに方が捨てた鉢植えか何かのものが増えたのかもしないね。

これは多摩ニュータウン通り沿いの白木蓮(ハクモクレン)並木のもの。花は注意するが実はこんな感じになるんだねぇ、この後どんな風になるのか?

月並みだが赤詰草(アカツメクサ)小判草(コバンソウ)群生を背景にして目立っている。自然が造った生け花かな、見ように依っては結構味のある風情。
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