野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

周りに溶け込んでしまう野草…ウリクサ、チジミザサ

2015-09-24 13:42:37 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

娘夫婦が結婚記念日の旅行!孫を預かる事に
 :小さな子供中心の生活は経験済みにベテランの筈だが疲労困憊。
  自分達の子供にはこれ程まともに付き合わなかった気もする。
  動けなくなるまで動き回り、最後は流石に五歳になると「抱っこ」は
  言わないが知恵を絞っておぶさる。参った!

一緒にごまかしながら周り歩くが、唯でさえ目立つものがないので収穫期待せず
目の前にあるものを気分で撮影していると後で思わぬ発見も有った。

写真はポツン枝の先に付いてる辛夷(コブシ)を撮ったもの。
実際の辛夷はこの時期沢山実をつけているし、辛夷の木も周りに沢山あるので
普段気にも止めない。一つだけ辛夷の実と青空や薄い白い雲との微妙なバランス
で何となく気に止めたのか…
今回は、目立たないものを主役に!

これは偶然見つけたものだが余程の事がないと気付かないだろうなぁ

右上端にある黄色の片喰(カタバミ)の花の大きさと比べて頂くと分かりやすいが、おそらく5mm前後の大きさの青い花!
調べると ” 瓜草(ウリクサ) ” の様だ! もちろん初めてだが、来年出ていても意識していないと多分見えない存在だね、君は。

全くの雑草で何処でも見かける存在!近くで大きく撮ってみると細かい白い葉をつけてる ” 縮笹(チジミザサ) ” 。
見掛けて居ても私の野草の範囲外の雑草、知ってはいたが名前すら知らない、今回調べて初めて分かった!
次の方達も最近良く見かけるので、何時もは割愛している似た者同士を:


これは 秋の鰻掴み(アキノウナギツカミ) 。 とても厄介なのはよく似てる次の方もある

こちらは 溝蕎麦(ミゾソバ) 。 花だけ見ていると殆ど見分けがつかない上に同じ場所に出る傾向があり本当に厄介。

この方達とても良く似ているのに継子の尻拭(ママコノシリヌグイ)があるが 此方は湿地以外で出ている。しかし同じ湿地で出てたら三者の区別難しだろうなぁ

あまり自信ないが…これは犬升麻(イヌショウマ)ではないかと。薄暗い所に出るのでうまく薄日でも射してくれれば良いがつい「イイや、もう」に。

最初犬薄荷(イヌハッカ)かと思ったが余りに背が高い…亀葉引起(カメバヒキオコシ)と言うそうだ!始めての出会い。

ちょっとグロテスクな風体で変わってるね、初めて! ” 泡盛薄荷(アワモリハッカ) ” と言う様だ

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