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猛暑なので屋内のボランティア活動に

2024年08月04日 22時36分10秒 | ボランティア

テクスピア大阪で「泉大津市新総合計画シンポジウム」が開催されるので
取材に行く。

取材と言うよりパネラーの羽衣国際大学の杉原教授と南出市長の
お話を聞きたかった。

市長挨拶


昨年1年をかけて、これからの将来に向けて泉大津市をどう発展させて
誰もが住みやすい街を作る計画を作る市民ワークショップが立ち上がった。
公募した市民、有識者、市の職員、学生等が参画してのワークショップです。
問題点を見つけて、対策を考察して、計画を作った。

市の担当者から基本計画の概要の説明があった。
計画期間は、R7年(2025年)からR16年(2034年)の基本構想の10年間とした。
基本計画は5年間を前期とし、その後の5年間を後期基本計画にとして
計画を作成された。 10年の期間で住みやすい誰もが住みたくなる街を作る為の
計画書が出来上がり、市民と市の職員が一体になって2025年にスタートする。

膨大な基本計画書(A4で100ページ)を頂いたが、これからこの基本計画の内容を
1年かけて市民に説明してご理解を頂き、市民の協力を得ながら実行になる。

先日に市民へのアンケートで、泉大津に住みたいという市民が約74%あった。
大阪府の中で人気のある市として、上位に上げられている。
10年かけて達成を計画してるが、市民の協力が必要だ。
基本構想を市民の皆さん早くPRして浸透させてR7年に実行をスタートする。

私も市民の一人として、基本計画書を読んで計画実行に協力します。

自分に最も関係ある、高齢者に関する事、インフラに関する事から考えたい。

羽衣国際大学の杉原教授から基調講演として
「人口減少社会に求められる魅力ある街づくりと広域連合について」の話しでした。

日本は国を挙げての少子化対策を色々と実行してきたが、残念ながら効果が出なかった。
それに伴い、日本は「超・少子
高齢社会」になっている。

超・少子高齢社会とは
出生率の低下やそれに伴う家庭や社会における子供数の低下傾向を少子化
高齢社会は高齢化率が14%超えた社会
2007年に高齢化率21%超えで、超高齢化社会といわれる。
少子化が進む中で、もう一方で高齢化率も進展している「超・少子高齢社会」

少子化対策は「既に生まれた子供」と「産もうとしてる人」への支援だった。
これは失敗策だと思う、未婚化や晩婚化が出生低下の原因
こちらに支援が必要だった・・
女性の社会進出・共働き増えての保育所不足、育休などの環境がお粗末も要因では

少子化現象に歯止めをかけるには、
例えば今の女子大生全員が5~6人の赤ちゃんを産まないと達成できない。
これは現状では到底無理な事なので少子化は進むでしょう。
20代~30代の女性人口が減る傾向にあるらしい、心配な問題

イギリスやフランスの人口は日本より少ない大国である。
日本が人口が減少する中で参考になる国ではないでしょうか?
日本国籍になる外国人の活用がこれからは必要では?

高齢化での問題では、
離婚や死別や結婚しなかった、独居高齢者が増え続けている。
今後も更に増えるようです。
これらの方は経済的に恵まれない方が多いので、
生活苦の対策も問題になってくるので対策が必要になるのでは

杉原先生のお話を聞いた後にこんな事を感じました。

日本が避けて通れない、超・少子高齢社会をどう乗り越えて行くか
子供や孫やひ孫の時代は大変ではと心配になる。

市長からは官民で取り組み始めた夢のような話しに驚く
水からオイルを作るプロジェクトの話し・・出来たら画期的なことだが
若しそれが出来る頃は、私はこの世には居ない

パネルディスカッション

 

コメント
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