1992年3月、サンフランシスコ
街全体がパステルカラーで
明るく、軽い、ハッピーな感じ
みんなリーボックを履いてる
電車に乗るとチャイニーズの男の子達が
広東語で話しかけてくるので
「我係日本人」とかわす。
中華街はとてつもなく大きく、
いるだけで幸せ
ホテルに戻ってテレビをつけると
ニルヴァーナのCome As You Areが流れてる
通りを歩いているとJesus JonesのTシャツを着た若者が結構いた
ShaniceのI love your smileが街中に流れてた
なのですっかりこの曲の大ファンになってしまった
今でも大好きだ。
この曲を聴いていると幸せな気持ちになる
イギリスに戻る頃には
すっかりアメリカンなパステル調にハマって
気持ちも浮き浮きした感じになっていた
Don't be frightened, these things never last
怖がらないで、こういうのは長くは続かないものだから
↑ブラーのアルバムThe Great EscapeのStereotypesのBサイドの
The Man Who Left Himselfから
大好きな曲
グレアムのギターがまた素晴らしい
今日バスタイムでいきなり頭の中で流れ始めて泣いた
グーグルマップで
13 Cartwright Gardens, Londonで検索すると
昔住んでいた大学寮が出てきて
ストリート・ビューだと
当時と全く変わらない外観で涙が出てくる
それと、2 Polsted Road, Oxford
アラビアのロレンスことT.E.ロレンスが学生時代を家族と過ごした家が出てくる
と言っても彼はバックヤードにあるバンガロー(離れ)に暮らしていたのだけれど。
私はその一つ北のSt.Margaret's Roadの寮にいた
どれだけロレンスが好きでたまらなくて・・
前にも書いたけれど
当時通っていた英語学校のトニーという先生がかっこよくて
私の事を気に入ってくれていて
私がよくロレンスや文学の話をするので
授業中よく「Intelligent Yumi」と呼んでくれていた
あの笑顔がなんか、よかったんだよな・・
ロンドン、オックスフォード、
そして旅で2度訪れたスコットランドのエジンバラ
私が大好きな大好きな、それはもう本当に大好きな街
一度でいいから一緒に行きたかった
しかしMGMTの新譜いいな
本当にいいな
A Good Sadnessが好き過ぎる
I am not solid, but hollow.
↑大好きなシルヴィア・プラスも
"The Unabridged Journals"の中で書いてる、
「私は空洞だ」
と。
ずっと書いてきているように
私もすっかり空洞になってしまった
でもまだ読む力はある
ウィトゲンシュタインに強く惹き込まれている
まるで彼の哲学、彼が、唯一の救いかのように
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