MIDLIFE CRISIS

読み流してくださいдо свидания!Но я всегда будет здесь.

i've never been this far away from home

2006-01-08 00:48:31 | Diary/Music/Films
3日に初詣に行ってきました。最近食べすぎの私はここでも、焼きとうもろこしやクレープやチョコレートなど食べまくりました。おみくじは大吉でした。姉も大吉、よかった。

先月受けた健康診断の結果がきました。ちょっとした胃炎があってこれは別に大丈夫だけど、肝機能障害というのがあって、病院で診てもらわなければならない、ということでした。肝機能障害とは何だろう。お酒を飲むわけでもないし。とりあえずまた病院へ行かないと。11日に腰を診てもらいに行くからついでに診てもらおうと思います。

今スカパーで「アナザー・カントリー」をやっています。23年前のイギリス映画ですが、これこそ私にとっての全ての原点を成すもののひとつです。何十回観たか分かりません。場面場面やセリフなど鮮明に覚えています。オックスフォードで撮影されたということですが、これを観てオックスフォードへの憧れというものが初めて芽生えました。それから5年後にアラビアのロレンスを知ったことで「絶対にオックスフォードへ行きたい」と思うようになりました。

そしてさっきは偶然BBCチャンネルで90年代のブリット・ポップについての番組をやっていて当時のBLURやオアシスのTOTPでのパフォーマンスなどをやってまたまたノスタルジックな気分になってしまいました。あの番組で紹介されてたバンドの殆どの来日公演に行った私。スーパーグラス、スリーパー、ブラー、オアシス、メンズウェア・・・スウェードは、1993年のブリットアワードをテレビで初めて見て「彼らはすごいことになるんじゃないか」と思っていたら実際次の日からイギリスは彼らの虜になっていました。あれは本当になんというか、祭り前夜みたいな感じでした。
ブラーは本当に、すごいバンドだと思います。私にとってもかなり大きな意味を持ちます。皆が戻ってほしいと思っているグレアム。その彼が絶賛しライブも一緒にやったりしているKAISER CHIEFSのアルバムはそんなブラーの後を継いでいると言っても過言ではないほどの素晴らしいアルバムだと思います。正統派というか、とにかく素晴らしい。

こうやって、昔を懐かしみながらこれからも日々を過ごしていくんだろうなーと思います。「アナザーカントリー」、「クリケットがしたい」の最後のセリフで号泣でした。あの曲も懐かしい。ルパート・エヴェレットもコリン・ファースもケアリー・エルウィスも本当に素晴らしい。

もうすぐFranz来日です。今から興奮と緊張でボー。今日もこれまでのFranzの映像を観てボー。
Comments (2)
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to the end

2004-09-03 01:23:32 | Diary/Music/Films
あーもう本当に、マジで足元すくわれました。blackmail。さっきも聴いてて途中でやめた。聴くと涙が止まらなくなるから。お風呂に入ってる時も旋律を思い出しただけで涙が出てくる。たまらない。私ももう長くないのかもな。もうなんか、本当にヤバイ。しかも明日から仕事ですよ。なんかもうイヤだなあ。そんな自分にアレックスで元気を・・・

でもBGMがblackmailなもんだからどうしても気分が盛り上がらん。しかもあるショートストーリーを読んじゃったらまた落ち込んだ。すっごくすっごくいい話で、私好みの方向に持っていってくれてるんだけど、内容が落ち込むんだ。落ち込む内容の話って大好き。頂点は以前ネット上で読んだあるストーリー。大抵、こういう落ち込み系の話って、主人公が最後には救われてハッピーエンドっていうのが定番なんだけど、それは違った。落ち込んで落ち込んで取り返しのつかないところまでいって何もかも失って終わり。[LESS THAN ZERO]みたいだ。映画。ロバート・ダウニーJr.が主演で、金持ちの青年がコカインで全てを失う過程が描かれてる。本当に救いようのない話で、結局オーバードーズで死んじゃうんだっけ・・?大泣きした映画だ。友達と一緒に彼女の家で見たんだっけ。2人とも何も言えなくなっちゃって・・・。まあとにかく、そういう話が好きなんだ。ドストエフスキーの[白痴]とか。

今まで観たゲイ・フィルムでどれが一番よかったか考えてみた。[トーチソング・トリロジー]がやっぱ一番かな。2番目は[蜘蛛女のキス]。これも大泣き系だ。そして[ブエノスアイレス]と[モーリス]。どちらも泣ける。・・・デレク・ジャーマンの「リチャード2世」だっけ、これを忘れてた。これがまたかわいそうなんだ。あ、あと「ベニスに死す」もだ。ずっと、「このおっさん、妄想しすぎ」とか言って笑っちゃうんだけど、どうしても最後になると涙が滝のように溢れてくる。マーラーの「交響曲第5番」の「アダージェット」がまた涙を誘う。おっさんの妄想はただの妄想じゃなかった、あれこそ本当の愛なんだ。

自分は何を信じて生きているんだろうか。この人生に何の望みも抱けないのは確かだ。だったらせめて信じられる何かが欲しい。この絶望に屈することがないぐらいの強固な意志が欲しい。周りに左右されることのない自信が欲しい。常に「大丈夫だよ」と言ってくれる人が欲しい。それか、何も信じずにいても大丈夫なぐらいの頑固さが欲しい。

しっかりしろ、自分。今12時20分。夜。12時半からTOTPでKASABIANがL.S.F.をやる筈だから。今日のトムはどんな格好なのか。気になる。そして来週はついにあのFranzのMichaelが観れる訳だ。
よし、気張っていこう!!

・・・ということでTOTP見たけど、あの煙が出る「シューッ」って音がうるさすぎて最初なんだろと思っちゃったじゃんかよ。あれで演奏がスポイルされたぜ。っていうか多分あれはカラオケでトムだけが生声だったんだろうけど。と言うわけで今はKASABIANのラスト2曲。これがまたいい。泣ける。

そして冒頭で言っていたストーリーのパート2を読んだ。なんか・・・かわいそうだ。切ない。でも多分最後にはハッピーエンドなんろーなー。ボロボロになって終わってくれないかなー。そして今1時半。今夜も4時間も眠れないのか・・ちと辛いな。・・・早く寝ろよ!!!!
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