MIDLIFE CRISIS-grinning like a fool

25日の夜、久し振りに金縛りにあいました。とても怖かったです。何度も続き、体を上に持って行かれる感覚もしました。なんとか振り切って時計を見ると2時半。怖い時間帯です。それから4時過ぎまで怖くて眠りにつけませんでした。

次の日から、いきなり腰痛が始まりました。最初は腰をかがめる時だけ痛かったのが、日に日に痛くなり、起きている間は常に痛みを感じるようになり、自転車をこぐのも大変。信号待ちからこぎ始める時とか、ちょっとの段差の衝撃とかでもズキンときます。歩いている時も、とにかくいつでも痛い。仕方なく今日お医者さんに行ったら、椎間板を痛めているとのことでした。骨がちょっとずれているらしい。痛み止めとか湿布とかもらいましたが、今もズキズキと痛んでいます。腰が痛いと大変なのね。悪い時には悪いことが重なるもんですね。でも「寝過ぎです」とか「運動不足です」とか言われなくてよかったかも。

MIDLIFE CRISIS - grinning like a fool

俺はハリト族の長、アリ・イブン・エル・フセイン。ファイサルそしてオレンスとともにアラブ独立戦争で今戦っている。しかし、どうしたことか、単独行動している間、敵であるトルコ軍に捕まり人質になってしまった。後ろから腕で首を押さえつけられ、短剣が額にあてられ、切りつけられる。ゆっくりと血が額から流れるのが分かる。口の中に血の味が広がる。しかし、俺はなんの恐怖も絶望も抱いていない。なぜなら、オレンスが間もなく助けに来てくれると信じているからだ。いや、「信じている」、ではない。彼は絶対に助けに来る。これは「確信」なのだ。

という夢を今朝見ました。俺というのは私。何故か私がアリになっている。なかなかいい夢でした。そのせいか今日は少しは気分も軽かったような気がします。ちなみにアリという人は上に書いたとおり、「アラビアのローレンス」と共に、第一次世界大戦中のアラブ独立戦争で活躍した実在の人物です。アラブ人は「L」の発音ができず、ローレンスのことを「オレンス」と呼んでいたらしい。それにしてもしつこいようだけれど何故私がアリに…?願望でもあるのか?アリ、好きだけど…。

気分が沈みこんで「寝て起きればよくなるさ」と思って眠りについて、次の日起きてやっぱり気分は重いまま、そして夜になりまた「寝て起きれば…」と思って眠りにつく。そんな日々なので、実は寝て夢を見ている時が一番幸せだったりします。どんなに怖くて嫌な夢でもね。起きて「夢でよかったー」って思えるから。究極の現実逃避です。

そんなこんなで問題は山積みですが、ひとつだけ、どうにもならないことがあります。本当にこればっかりはどうにもしようがなく、ただただ悩むばかりです。

MIDLIFE CRISIS - grinning like a fool

今朝、夢を見たのですが、ロンドンにいる夢で、寒くて皆コートを着ているのです。まあ6月のロンドンは涼しくはあっても寒いとまではいかないですが、夢の中で、「やっぱりこっちの方が寒いしいいよなー」と思いながら、1人で街を歩いていました。

この2年間、何があったか、具体的なことには話を及ばせたくありませんが、とにかくいろいろと厳しいことがありました。そしてそれは今も続いています。むしろ、今年に入ってから余計ひどくなっています。精神的にも、既に1年以上前に限界に達していました。こんなことになるとは思ってもいませんでした。

前の日記を読んで、「何書いてんだよ…」と自分が嫌になります。胃が痛いだの、疲れただの…苦しんでいるフリをしているだけじゃないか、と思ってしまいますが、実際のところ、今の私は疲れ果てて胃はキリキリと痛み、1日の終りには、もう消えてしまった方がいいんじゃないかと思ってしまうほどです。気の持ちようとはいいますが、自分でももてあましてしまう、どうしようもない、果ては何かにとり憑かれているのでは・・とまで考えてしまいます。軽い鬱といった感じでしょうか?