「マシューがすぐ目の前にいる」
「マシューが目の前でギターを弾いている」
ウィトゲンシュタイン的に言えば
「マシューは目の前にいるからギターも弾いている」
という肯定的推論方式が・・
って全然違う。
推論でもなんでもないし。
もうね、すぐそこで、本当に、手が届きそうな所で、
マシューが、マシューが・・
そして彼らのパフォーマンスの破壊力といったら。
あれは、本当に一度観ておいた方がいいと。
いつものとおり、必死過ぎてセットリストも覚えていないし
とにかく頭も依然としてパニック状態なので
ここからの内容はかなりグダグダすると思われます。
前回のエントリーにも書いた
気持ちの落ち込みや忙しさや体調の悪さと
やはり昨年と同じサマソニブルーに陥り
いつもと同じ鬱状態で
しかも今回は仕事での心配事の重圧や疲れが凄くて
無事に行けるか、
ちゃんと現地に到着するまでは
Twitterにも何も書かない方がいいと思い
でも「行くのをやめようか」とまでは思わなかったな。
行きの新幹線では
かつてない程の爆睡ぶり
今回はミューズがヘッドライナーで
ジョン・レジェンドより前はあまり観たいのもないかなと、
メッセの方も観たいけど余裕ないだろうと思って
少し遅めに家を出ました。
東京に着いて新幹線の外に出た途端
その暑さに驚き
心の底から身の危険を感じました。
本当にやばいと思いました。
日帰りはとても無理だと、
いつもの品川駅の目と鼻の先にある便利なPホテルを予約しておきましたが
チェックインするには早い時間だし
幕張まで行くのに時間のロスにもなるので
荷物を東京駅のロッカーに置いていこうと思ったのですが
考えが甘くてロッカーはどれも空いておらず・・
仕方なく第二のチョイス、現地の会場のクロークに預ける
これがまたメッセの方がロッカーもクロークも空きがなくなっていて
その頃にはもう汗だく
仕方なくシャトルバスで最後のチョイス
マリンでロッカーもしくはクローク
シャトルバスを待つのがまた長蛇の列
でも回転が速くて思ったよりすぐ乗れた
究極タクシーで行こうかと思ってましたが
バスも上手い事座れて
マリンに着いてすぐロッカーへ行ったら結構空いていて
なんとか助かりました。
鬱状態も、ここまで来ればもう、
出来るだけ前の方へ行って楽しむしかないと。
ちょうど2時ぐらいか、ジョン・レジェンドのステージセッティングをやっている所で
バッチリのタイミング。
最前列は既に埋まっていて、問題はどこに構えるか。
ちょうどスクリーンの所にいる女の子たちが
多分ミスチル目当てっぽくて
視界もよかったので彼女達の後ろでスタンバイ。
そのぐらい前だとちょうど日差しも回避出来て
結構快適。
途中で曇ってきて雨もパラパラしていたりしました。
ライブに関してはその夜Twitterに短くまとめたのがあるので
それをまるまる引用してしまいます。
ジョン・レジェンド
ジョン・レジェンドはとにかくかっこよかった。聴かせる歌、ダンサブルな歌、メッセージ性の高い歌、どれも素晴らしかった。サイモンとガーファンクルの明日に架ける橋をカバーした時は涙が出た。後ろのバックボーカルの2人のお姉さん達もやたらかっこよかった。
※明日に架ける橋の時はちょうど雲が出てきて少し暗くなってきた時で、ピアノを弾く彼の姿の後ろからのブルーの照明が美しくてそれがまたよかった。
ミスチル
ミスチルは最初で最後だと思うけど桜井さんも何度も目の前に来て盛り上げてたし私の周りでは「かっこいい」の黄色い声が飛びかっていてかなり盛り上がっていました。結構よかったし途中PAが全て落ちるというハプニングもあり貴重なライヴだったと。個人的にはクロスロード聴きたかったけど。
※クロスロードは結構好きでAちゃんとカラオケで歌ったりしてたんだけれど、その直後からミスチルの人気がすごくなっていって、あまのじゃくな私は逆に冷めていったという・・
しかしステージに現れた時の彼らの、特に桜井さんの気合いといったら凄かった。普段からあんな感じなのかな?
スマパン
スマパンは ただひたすら泣いた。ビリーが何かにつけて「21年」という言葉を口にして「色々あった」と。すっかりお腹が出ちゃってすごいことになってたけどギターを弾く姿は神々しかった。個人的に色々な昔の事が走馬灯。そう、「21年」。
スマパンがカバーしたDavid BowieのSpace Oddityが頭から離れん。それとDisarm。Disarmは確かカートが亡くなった頃のシングルで当時スカパーでSuedeのStay Togetherもそうだったけどずっと流れててその頃を思い出してしまった。
ここまで書いて、さっき薬飲んだらまた副作用か
気持ち悪くなってきたので
今回はここまでにします。
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