SHOUTS TO THE SOUL !!   岡崎 陽

根っからのネガティブ人間。
無能、ノミの心臓が語るブログ。

「ヒア・カムズ・ザ・サン」を読んだ。

2019年10月10日 18時03分08秒 | Weblog
この本が言いたいことは、人を許せるようになることが大人になるってことだと判断した。

たとえ親でも、子供の方が大人だということもあり得るようだ。

ただ、社会はそれを認めないし、許さないと思うよ。

この本ではカオルの魅力が表現されていない。

真也がカオルのフィアンセであること自体、無理があるように思えてしまう。

起伏が激しく、女としてのやさしさ、暖かさという魅力がない。

自分に危害を加えた人を許せない、そんな人を憎む人って、俺も含めて多いと思う。

俺は還暦、誰がどう見たって、ぐうの音も出ないほどに大人だ。