SHOUTS TO THE SOUL !!   岡崎 陽

根っからのネガティブ人間。
無能、ノミの心臓が語るブログ。

「僕はただ青空の下で人生の話をしたいだけ」を読んだ。

2014年04月10日 18時52分37秒 | Weblog
辻内智貴の作品を読むと、とても気持ちが楽になる。

頑張らない、不安もあるけど、気楽に生きること。

胸を打つ言葉もたくさんあるし、必ず泣く場面もあるんだ。

これは多分、著者のエッセイだと思う。

読むほどに共感でき、嬉しくなる。

「記憶」はちょっとしたサスペンスだな。

記憶の中でだけ人は生きることはできないと思う。

でも、大切な記憶は人生の一番大事な宝物なんだろうな。

「君の幸福は僕の幸福」幸福って何?

欲望が満たされること?

それなら、全ての欲望が満たされた人は幸福なのか?

この物語の終盤はこらえきれなく涙が溢れた。

切ないけど、この作品でこの著者は読破してしまった。

新刊を待っている。