2012

　話題の映画『２０１２』を公開初日に観てきました。夏に観た映画の予告編で2012を知り、公開されたら絶対見に行かなければと心待ちにしていた作品です。座席を予約していったので、劇場の中央やや後部という最高の座席で鑑賞できました。　
地球内部が原因のプレートの崩壊を描いたもので、地震・地割れ・マントルの吹き出し・津波といったVFXの技術に息をのみます。
NHKのクローズアップ現代で、このVFXの核となる日本人技術者を紹介していましたが、彼が最も力を入れたというロサンゼルスのビルの崩壊シーンも、それがどこに使われていたのか気づくことが出来なかったほど、VFXがふんだんに盛り込まれています。
監督の前回作は『デイアフタートゥモロー』なのですが、これも改めてDVDで見直してみたのですが、こちらは地球温暖化に起因する天候急変と洪水を描いており、迫力・スケール共に２０１２の方が上でした。2.5時間を超える上映時間も苦にならず。映画館で観るべき作品ですね。
ただ、エンディングは逆の結末にした方がよかったように思いました。詳しくは書けないけど。