鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

古い市弘鑿

2018-02-14 06:53:11 | 大工道具
卸さんから古鑿が周って来ました。

かなり前の市弘鑿と見られます。






なぜならこの口金の形、随分前の物です。

自分が入って頃にはもう使われたませんでした。と言う事は最低でも30年前以前。




握ってみるとなんとしっくりくるのです。

柄は割れてません。三木の形は2mm程突いても割れない構造になってますので。






同じ感じで付けようと。

今の口金だとテーパが緩いので細い柄になってしまいます。

よって付いて物を使う事にしました。輪も使えそうでした。








卸さんの物なので軽くニスを塗っておきました。





葉が短くなってますので柄が長く見えますけど規格のサイズです。

まだまだ当分現役でいけそうですね~。



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