鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

楽々の氷のみ

2015-03-11 06:56:43 | 大工道具
氷鑿の需要は夏と特に冬です。
数10年前から氷彫刻は料理人さんが使用されました。

パーティーの時に料理の横にあったりとか。
有名どころでは各地の氷まつりですね。中でも旭川の氷まつりは有名です。


料理人さんが競っていい作品を作る。
その為にホテル勤務が終わってから各自練習されてました。


氷彫刻界も第一人者が居られたんです。
弟子も何人も育てられました。
その弟子さん建ちがプリンスホテル等の有名ホテルで料理長になりより広まっていきました。氷彫刻の製造専門と販売する会社が出来たり。


その中でも東京の清水さんは有名でしたね。
よくテレビに出てられました。自分の柄付けして物も映ってました。


三木で氷鑿専門で扱ってられるベストカタヤマさんのブランドが楽々です。


ブランドが出来るまで有名ホテルの料理人さんからダメだしに改良を加えられ「これでいい!」と合格をもらってシリーズも増えていきました。





ごく一部です。長さ大きさも色々あります。
柄も握りやすくと三角になりました。





料理人さんもこだわりの方の方が多くこの鑿の取付けでだいぶ鍛えられました。





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