ここ数年の恒例になった河原の菜の花摘み、今年も那珂川に出かけました。昨年のブログでは4月4日でしたので、約10日早いことになりますが、一気に早まった桜前線に合わせました。
近年、河川敷に繁殖し出した菜の花はほとんどがセイヨウアブラナ(またはセイヨウカラシナ)で、江戸時代から種子を絞って菜種油を採取するために、アブラナの栽培が盛んでしたが、1960年代になると種子を輸入したほうが安くて簡単なため、栽培が減ってきて廃棄される過程で河川に流れ出し、流域に拡散していったようです。
那珂川は、那須岳の西、三斗小屋を源流として栃木県と茨城県を貫き太平洋に注ぐ全長150キロの河川です。関東平野では利根川に次ぐ長さにもかかわらず、堤防やダムが少ないため、流れていく市町村では自然の姿を残し、清流を保っています。
イタチが目の前をゆったりと横切りましたが、カメラを手にしておらず、慌てて撮ったスマホの写真は遠く離れた時でした。
早速、辛子和えです。少しの苦味は、野生の証しでしょうか、お酒によく合います。
この冬亡くなった母は花が大好きで、咲いているのを食べるにはしのびないと、いつも花瓶に活けてしまいました。
近年、河川敷に繁殖し出した菜の花はほとんどがセイヨウアブラナ(またはセイヨウカラシナ)で、江戸時代から種子を絞って菜種油を採取するために、アブラナの栽培が盛んでしたが、1960年代になると種子を輸入したほうが安くて簡単なため、栽培が減ってきて廃棄される過程で河川に流れ出し、流域に拡散していったようです。
那珂川は、那須岳の西、三斗小屋を源流として栃木県と茨城県を貫き太平洋に注ぐ全長150キロの河川です。関東平野では利根川に次ぐ長さにもかかわらず、堤防やダムが少ないため、流れていく市町村では自然の姿を残し、清流を保っています。
イタチが目の前をゆったりと横切りましたが、カメラを手にしておらず、慌てて撮ったスマホの写真は遠く離れた時でした。
早速、辛子和えです。少しの苦味は、野生の証しでしょうか、お酒によく合います。
この冬亡くなった母は花が大好きで、咲いているのを食べるにはしのびないと、いつも花瓶に活けてしまいました。
菜の花といふ平凡を愛しけり 富安風生
北上は声なく流る花菜敷き 山口青邨
土堤を黄とする菜の花は土堤の花 山口誓子
北上は声なく流る花菜敷き 山口青邨
土堤を黄とする菜の花は土堤の花 山口誓子
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