偕楽園公園でバラ科の花が同時に見られた3月22日の拙ブログ「桜桃杏李梅」…、花のその後が気になって写真を撮ってみました。
普通見かける桜はソメイヨシノ(染井吉野)、江戸時代に改良された品種でほとんど結実せず、実を探すのに苦労します。少年時代に上って食べた桜の木にはびっしり生っていましたが…。
公園などで植えられているモモ(桃)は観賞用の「花桃」で、通常食用にはならず、中には萎びたような実も生っていました。
アンズ(杏)が少し色付いてきました。酸味があるため加工品としての人気が高く、長野県の千曲市などが有名です。
スモモ(李)はソルダムなどの品種改良がすすんでいますが、この種は日本スモモでしょうか、まだ梅と同じ色ですが、果柄が長いので梅と区別できます。
ウメ(梅)の花は撮影時にはほとんど花期が終わっていたので、撮影したのは遅咲きの花梅「呉服枝垂」、ほとんど結実しない品種なので、実ウメの写真を載せました。
今年の梅の実落としは6月11、12日の2日間、ただ梅の実の販売は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止という発表がありました。毎年好評な企画だけに残念ですが…。
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