風のない初夏の一日、自転車を車に積んで霞ヶ浦ふれあいランド駐車場へ…日本第2位の面積の霞ヶ浦一周約94キロのコースもあるようですが、自転車初心者の身には、ここ高須崎から天王崎までの左岸20キロ間をうろうろするのが、関の山です。
岸辺の葦もほとんど揺れてないこの日は、陽射しが少し強いけれど絶好のサイクリング日和で、広い風景の中をはしっていると、何故か元気がみなぎってくる気がします。
湖畔の土手に黄色い花の群落、筑波山とツーショットで撮影、多分ニガナの一種かと思い帰って調べてみるとセイヨウニガナ?しかしどうも少し違う、そしたらブタナというのが見つかりました。
なんとも可哀そうな名前を付けられたこの花も、ヨーロッパ原産の帰化植物、昭和初期に渡来し今では北海道までの広い範囲に分布し、道路脇や草原などいたる所に生育する嫌われものになってしまいました。
なお、最初はタンポポモドキとも呼ばれていましたが、フランス名の「ブタのサラダ」から、ブタナ(豚菜)と命名されてしまったようです。
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