上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

今日は人事の話。

2011年01月10日 | 仕事

日本人は、労使関係に有ると自己利益の為に面と向かって本音で衝突しないが、中国では互いの利益を正面から主張しあう。
今日の定例幹部会後の応老師との経営会議は、実質No2の姚君を交えて、総経理職の禅譲スケジュールについて、かなり真剣に言い合い。
組織や業績の今後の計画について、かなり具体的プランに至るまで論戦。日本出張の前哨戦の様相だ。
意外なのは、HR責任者を兼ねるユマ・サーマン似の秘書を、老師が外したがっている事。(平たく言えば、入れ替えたがっている。)

恐らくベースアップ要求が争点だろうが、非常にドライな考えに、改めて日本企業文化の甘さを噛み締める。

(故意?の受注計上漏れもあったりして、水面下での足の蹴りあいなども表面化。油断大敵だなぁ~。)

話の進め方の雰囲気は、アメリカの企業(そう、HPみたい)の様だ。

日本企業が国外で生き残れない訳を再認識。私もまだまだだなぁ。

後継としては色々と制約の多い年になりそうです。
特に経営目標完遂の重圧は、桁外れに大きくなりそう・・・。

しかし、俳優業は続けるけどね。
(土曜の大作オーディションの結果通知が未だ来ないのが心配。)


意外と早く「The Tourist」を観賞

2011年01月10日 | 趣味

土曜はB級グルメの会、日曜は上海オフショア開発フォーラム事務局会議と、連日コミュニティ続きの何時もの週末を過した後の今日、

朝からの会議で昼食を取りそびれた月曜です。

 

さて週末は、先日のブログでも取り上げた「The Tourist」を視聴。

主演のジョニー・ディップも含め、キャスティングを活かした、小気味良い作りの良作に仕上がっています。

予告編通り、アンジョリー・ナジョリーの美しさを堪能する映画でもありました。

「シャレード」や「恋に落ちて」を彷彿とさせるどんでん返し付きサスペンス映画ですが、

最後にはキチンとパイレーツ・オブ・カリビアンへのリスペクトも入っていて、にやりとさせます。

(アメリカ人って本当にこういうのが好きですね。)

あと、007だったティモシー・ダルトンが年を経ったのも感慨深いものがあります。

 

しかし、やはりイタリアは(・∀・)イイ!!

次の世界の重心点は、やはり南欧でしょう。

映画では運河の臭いがしないせいでもありますが、ベニスが美しくて美しくて。

やっぱり次の移住先は、イタリアだな。

 

ブランドーニ君、待っててね。

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