上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

月餅籠

2007年09月26日 | 生活
昨日は中秋の名月。
我が家でも食事を全員で取る為、公司を早仕舞いにして帰宅。
でも、家人から「親孝行に何か買わないとダメ。例えば月餅とか・・・月餅買って来て!」
といきなり言われ、急遽近所のスーパーに電チャリで急行。
スーパーに着くとあるある、ブランドごとに山の様に。
(何故か日式と書いた物まであったのには「?」)
上は588元から下は68元まで様々な種類のものが。
どうせ家族で食すのだからと、68元表示に手を伸ばすと、売り子の小姐が「それ118元だから!」と言い放つ。
「え~、68元って書いてあるじゃん!」周囲のオバサン達も一斉に売り子に文句を連発。
売り子は知らん顔で、値段表示を剥がして、そこらの紙に手書きで書いた「118元」の値札を貼り付けて、「買わないの!!」と強気の反撃。
オバサンたちは、凡そ聞き取れない上海弁の捨て台詞を言って解散です。
(でも、私はその時既に、隣のブランドの88元の月餅籠を手にレジに並んでましたが。)

早速帰ってMAMAに渡すと、「包装代だけで10元以上ボラれて勿体無い」と言いつつも嬉しそうでした。
(中身は豚児が美味しく頂いて、月見までには半分になっていました。)