上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

自分の味覚を信じるが吉

2013年04月21日 | 趣味

先週、2件の会合に参加して思ったこと、それは、

上海では、「自分の味覚を信じるが吉」ということです。

週中の同業者の勉強会の2次会場の日本料理店。

上海によくあるナンチャッテ日本料理店だったのですが、ここでユニークな料理が。

ヒトデ焼き。

 

 

三浦半島出身で海育ちの私ですが、流石にこれはどうよと思ったのですが、

寿司や刺身などは普通に美味しかったので、他人が食べるのは止めませんでした。

 

 

あ~~ん。

 

 

この女性、この店で食べるのは2回目だそうで、大丈夫だった様です。

彼女は美しく若き同業者ですが、大和撫子も上海では度胸があります。

 

さて、日は改まって、週末には威海路で行われた別の会に参加。

会場は、某帝国の某港町出身のバンドをデザインコンセプトにした日本人経営の店ですが、

なぜか障子張りの部屋があります。

どうも店の料理が、前日のナンチャッテ日本料理屋と同じコンセプトなのが気になりましたが、値段が倍ほど違うので、少し期待して待ちました。

なかなか出てこなかった料理で、やっと出てきたのが、鶏肉の揚げ団子。

唐辛子で非常に辛く味付けしてあります。

口に入れて噛んでみると、何かおかしな味が・・・。

10分ほどもすると、猛烈な嘔吐感が襲って来ました。

 

このご時勢、鶏肉が市場に有る訳無く、当然冷凍だったのでしょうが、それが」古いのを味で誤魔化していたのでしょうか。

主催者には申し訳なかったのですが、急遽途中退場して帰宅。

その晩は、暫くトイレに篭ってました。(翌日は元気にがってん寿司に行きましたが。)

そういえば、あの辺りに評判の悪い日本人経営の店があったなぁと思い出しても後の祭り。

 

やはり冒頭に書いた通り、「自分の味覚を信じるが吉」という言葉を噛み締めています。