昨日、麺酒房で夕食時に週刊漫画雑誌「モーニング」を読んでいてショック。
戦後直ぐの映画界を舞台にした漫画「デラシネマ」連載が終了してしまった。
楽しみにしていた伏線も、結構適当に回収され、深堀していた人間関係は、
全てほっぽりだされた形のまま。
最後の最後で、新藤兼人監督の「裸の島」を連想させる終わり方。
あれでは新藤監督も納得すまい。
2chにはアレコレ憶測が書かれている様だが、
作者の関知しない外部要因での打ち切り決定であれば、
最大の被害者は、物語を楽しみにしていた我々読者だろう。
全く残念な事である。
しかし、これはこれで、漫画史に名を残した作品となったのかも・・・。