今日、びっくりしたことがあった。
ある学生に出したEメールの返事の冒頭に、
”Yes, Sir!" と書いてある。
私が男性の教員だと思っているらしい。
オンラインで教えている授業は、私のファーストネームだけで、性別が分からない学生もいるらしい。そういえば、以前も私を男性だと思っていた学生がいた。
このSirという言葉は、男性に対して敬意を示す言葉として使用されるが、教員に対しては、”Professor" "Dr. xxx "という言葉が一般的だ。時には、”Mrs. xxx"や私のファーストネームを書いてくる学生もいる。
今回このメールを出してきた学生は、フットボール選手で、新聞などでも名前が時々紹介されている。将来は、NFLに入って、プロの道を進みたいらしい。
そういうスポーツ文化の中で育っているので、思わず”Yes, Sir!"という言葉が出てきたのかもしれない。
ところで、私の授業を受講している学生は、半分近くはマイノリティーの学生、留学生もいる。外国系(英語圏以外)の名前である場合、私の方こそ、学生のファーストネームだけでは、性別が分からないこともある。そういう時は、ネットでファーストネームを検索し、Image(画像)で、性別を確かめるといったことも。その学生について、第三者にメールする時は、She (彼女)か He (彼)なのか、はっきりさせなければならない時などは、便利。