キキ便り

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Yes, Sir!

2019-07-19 15:57:37 | アメリカの大学で教える

今日、びっくりしたことがあった。

ある学生に出したEメールの返事の冒頭に、

”Yes, Sir!" と書いてある。

私が男性の教員だと思っているらしい。

オンラインで教えている授業は、私のファーストネームだけで、性別が分からない学生もいるらしい。そういえば、以前も私を男性だと思っていた学生がいた。

このSirという言葉は、男性に対して敬意を示す言葉として使用されるが、教員に対しては、”Professor" "Dr. xxx "という言葉が一般的だ。時には、”Mrs. xxx"や私のファーストネームを書いてくる学生もいる。

今回このメールを出してきた学生は、フットボール選手で、新聞などでも名前が時々紹介されている。将来は、NFLに入って、プロの道を進みたいらしい。

そういうスポーツ文化の中で育っているので、思わず”Yes, Sir!"という言葉が出てきたのかもしれない。

ところで、私の授業を受講している学生は、半分近くはマイノリティーの学生、留学生もいる。外国系(英語圏以外)の名前である場合、私の方こそ、学生のファーストネームだけでは、性別が分からないこともある。そういう時は、ネットでファーストネームを検索し、Image(画像)で、性別を確かめるといったことも。その学生について、第三者にメールする時は、She (彼女)か He (彼)なのか、はっきりさせなければならない時などは、便利。

 

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