結婚20周年記念旅行に、コスタリカへ。
数年間溜め続けたマイレージで私はパリに行きたかったが、夫の強い希望でコスタリカへの往復切符を買うことになったのがこの夏。パリで同時テロ事件が起こったことを考えると、夫の選択に従ってホントに良かった。
私にとっては、初めて。夫にとっては2度目。夫は前回の旅行は仕事絡みで、大学からの接待旅行で不自由なくCosta Ricaの観光地を廻ったが、今回は自分たちでスケジュールを練ったのでいろいろ大変だった。今後コスタリカへ、旅行会社を通さず旅行を考えている人のために幾つかアドバイス。
1.英語が通じる場合もあるが、少しスペイン語の基礎があった方がコミュニケーションをとりやすい。私たちの場合、夫が少しスペイン語の単語を知っていたので、助かった。
2.観光地の移動はナカナカ大変。
- レンタカー 基本料金以外にデポジットや自動車保険などの金額が嵩み思わぬ出費になるので気を付けたい。私たちが知り合ったカップルは、3日間60ドルという金額で予約を入れたが、あとから保険などの必要経費で1000ドル余分に取られそうになったと話してくれた。また運転マナーが悪い人たちが多いので、事故を避けるためにも最初の旅行では車はレンタルしない方が無難。
- タクシー 基本的にはメーターで値段が決まるので、短距離の移動には便利。冷房のないタクシーも多い。またあるドライバーは「おつりがない」といって、お金を私たちから余分に取ろうとしたので、慌ててホテルで両替してもらい、支払った。あるタクシードライバーは、方向音痴だったのかホテルの名前と住所を見せても見つけられず。途中行く人に道を聞いては、また迷子になり、私たちにとってもストレスだった。コスタリカのドライバーは、GPS(ナビ)を持っていない。料金を余分に取られないためにも、地図で目的地を印刷して行った方が良いのかもしれない。
- Interbus, Gray Line 長距離シャトルバス。タクシーより安く観光地の移動が可能。しかし本数が少なく、2日前に予約が必要。
- 現地のバス。長距離と短距離の移動。私たちは、JacoビーチからSan Joseの空港まで利用したが、意外と快適だった。値段的には一番お買い得。前もって切符を購入することが必要。冷房がなく、バスのドアを開けたままの運転。日本では考えられないが、涼しい風が入ってきて、まあまあの乗り心地。