クリスマス休暇、娘の期末試験をめぐる様々なトラブル、五十肩と首の痛みで、仕事はここ2週間程あまりしてこなかったが、昨日からラストスパートで頑張ることにした。
まず1点目は、二回不採択になった論文の投稿し直し。 規定の文字数・ページ数に仕上げるために、身を切られる思いで文章や事例を削除したが、これでも規定のページ数オーバー。それでも編集委員(長)が査読に出してくれることを期待して投稿することにする。
二点目は、大学の自己評価の作成。これは毎年作業に1週間くらいかかる。今年は所属学部より履歴書のテンプレートも登場したので、履歴書も修正することにした。私のように中途半端な身分で所属しているような教員でも、かなり細かい自己評価と将来への展望が要求される。
たとえば(1)履歴書に記入する論文についても、不採択率が分かる場合はそれを示す。(2)著者が複数の論文・著書・発表の場合は、それぞれの役割をカッコ書きで記入(研究アイディアの発展、助成金やリソース獲得、データーの収集、分析、文章作成、編集など)、(3)招待講演やinvited paperの場合でも査読があったかどうかを記入するなど、非常に細かい。どこにも共通するのは、査読つきかどうかを記入することだが、最近さまざまな怪しいジャーナルも増えているので、査読つきで採択された論文だからと言って、必ずしも質の高い論文とは言えないこともありえる(だから不採択率を記入することが必要になってくるのかもしれない)。
私などデーター集めばかりに追われて、今年は論文を殆ど発表できなかったので、来年こそは言い訳をせず、書く気分になれなくても決まった時間に毎日少しずつ書くスケジュールづくりを目指そうと思う。
ちなみにこれまでの大学の自己評価についてのブログ記事
http://blog.goo.ne.jp/yokomam/e/f7322127a82607c649659fc7534a0795
http://blog.goo.ne.jp/yokomam/e/e3ee477cb9c546138b87af974f1c0aa8
http://blog.goo.ne.jp/yokomam/e/6bd68d99632cf166c72b9043cd681a59