子ども二人とオットの宿題の手伝いに追われる毎日。
- 息子の日本語(高校)
やっとお金の数え方が分かって、今はお店屋さんでの会話。こんな感じ。こういうやりとりを息子としながら、昔良くやったお店やさんごっこを思い出す。
店員「いらっしゃいませ。」
客「このシャツを見せてください」
店員「かしこまりました。これですね」
客「いくらですか」
店員「五千九百九十九円です」
客「高いですね。あれを見せてください」
店員「かしこまりました。あれですね」
客「いくらですか」
店員「三千円です」
客「これにします。包んでください。箱に入れてください」
お店屋さんバージョンだけでなく、レストランでの注文も。「○○定食」「和食」「中華料理」などの言葉も分かり、息子は嬉しそうだ。早く日本に行ってレストランで注文してみたいらしい。
極め付きは、エレベーターの会話。昔から、里帰りするたびに日本のエレベーターを気に入っていた息子は、「地下二階です」というような会話に、ノスタルジアを感じるらしい。
- 娘の幾何学(中学)
この前までは、正弦定理と余弦定理。そして先週は、三角関数。
sin、cos、tanの登場。マイナスがついていたりして、私まったく記憶がないが、昔こんなことは習わなかったのだろうか。インターネットで調べてようやく意味を理解。しかもネット上でsin、cos、tanの計算もできるので、便利。
昨日などは、娘の数学の宿題の答えをチェックするのに1時間もかかり、自分の仕事どころではない。
幾何学の宿題では、時々意味不明な問題も出てくるが、「○○くんのパパ、エンジニアだから答え分かったんだって」っていうような話、娘から聞いたりするので、やっぱり皆、親が手伝って上げている様子。日本では考えられない。
- オットの宿題(大学院)
量的研究の授業を受講しているオット。今週のトピックは、分散分析の検定。つい去年まで、分数の計算の仕方にとまどっていたオットにとっては、拷問ともいえるクラスだが、youtubeでT検定、検出力(Power)などのビデオを何回も見ながら、必死の様子。「ボンフェローニの補正 」について説明してくれと言われたが、いや私もよく分かっていないということが分かる。私自身質的研究ばかり行ってきたので、オットと一緒に勉強のし直し。