キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

3連休の我が家

2011-09-05 20:24:41 | アメリカの大学で教える

 

アメリカは3連休。

久しぶりに家のShowingは忘れて、子どもたちと3人でのんびり過ごす。新学期が空けたばかりで緊張がとれない子どもたちにとっては、こういう3連休はありがたい。

ずっと気になっていたDVD『ジェーン・エア』をBlockbusterで借り、冷凍パイ生地とイチゴを買ってカスタードと生クリームを入れたデザートを作り、シェークスピアと長い散歩に出かける。日曜日の午後には子どもたちとモールのお店を幾つかまわり、帰りにはLa Madeleineでそれぞれが好きなスィートを注文。

休暇とはいえ、頭を抱えることがちらほら・・

まずは台所のアリ出現。スプレー何度もしても、どこからともなく次の群れのアリがやってくる。引き出しの中、戸棚の食べ物の中もアリだらけ。気分が滅入ってしまったが、数日のスプレーの効果があって、やっと姿を消してくれる。

次はオンラインのクラス。これまで何度も教えてきた一つのクラスが、なぜか今学期は学生からの文句が多い。課題の説明が分かりにくいとか、スケジュールがややこしいとか、他の学期の学生たちがそつなくこなしてきたのに、なぜだろうかと首をかしげる。オンラインのクラスの場合、そういうクレームや質問を、オンライン掲示板で書いてくるので、一人の学生のネガティブな態度が他の学生に波及していくのが悩みの種。

最後は、いつも宿題をぎりぎりまでやらないうちの子どもたち。宿題を早めに終えて、後は自由時間で何でも好きな風に過ごしていいよ、と言っているが、いつのまにかインターネットでYoutubeやニュース、アニメを見てばかり。中高の宿題は殆どコンピューターを使うので、管理が難しい。ほっておいてもいいのかもしれないが、学校側としても親のバックアップを期待しているらしい。子どもの成績は常にオンラインで閲覧できるようになっているし、どの課題で何点とったのか、小テスト、宿題まで事細かに閲覧できる。また各教員のホームページからシラバス、パワーポイント、資料まで公開されているので、子どもが宿題をちゃんとやっているかどうかがわかるシステム。また娘の場合は、毎日アジェンダに宿題を書いてくるので、親がそれに目を通すように教師も期待しているらしい。まさしく学校と家庭の二人三脚。

まあ大変なことも多いが、連休明けの明日からは気分を切り替えていこう。

コメント (2)
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