キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

松ぼっくりまで食べてしまうビーグル犬

2011-09-04 20:50:42 | 犬シェークスピア便り

 

シェークスピアの体重、35ポンドからなかなか減りません~

ドッグフードをかなり減らしたのですが、お腹が空いて仕方がないようで、散歩に行くたびに松ぼっくりにかぶりつくかわいそうなシェークスピア・・・

それだけじゃなく、しっかり見ていないと時々ネコの○○まで食べてしまうので、危険です。

お腹が空くと何でも美味しく食べれるようになったようで、最近ではキャベツの千切り、レタス、きゅうりまでぼりぼり食べるようになりました。

スイカやマンゴ、メロンは前からの大好物でしたが、今日はりんごの輪切りもOKでした。

あと10ポンドは減らしたいのですが、何かいい方法はないでしょうか~

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秋学期2週目

2011-09-04 11:15:42 | アメリカの大学で教える

 

今回、ティーチングアシスタントとして働いてくれているのは、院生ではなく大学4年生。今までアシスタントや採点のアルバイトに雇った人は、修士号を持っているあるいは修士課程で勉強中の学生ばかりだったので、4年生で大丈夫だろうかと心配したが〔私の講座を受講しているのは、大学3.4年生)、優秀な学生らしく、迅速な仕事ぶり。

彼女は、The McNair Scholars Program のフェローで、このプログラムは家族の中で初めての大学入学者で経済的に恵まれない環境にいる学生、あるいはマイノリティの学生に対して、将来博士課程まで進めるように研究や教育の機会を与えるもの。もちろん成績優秀であることが第一条件。

この学生は、ヒスパニックで親はメキシコからの移民。去年からMcNair関係のセミナーに参加したり、大学教授指導のもとで研究プロジェクトに従事したり、大学院見学まで全て費用を賄ってもらえるらしい。成績が良いだけでなく、人あたりもいい明るく真面目な学生なので、将来が楽しみ。

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先週はアップダウンの激しい週だった。

落ち込んだことからスタートすると、2年前にある障害児関係のジャーナルに息子のことについて書いた研究論文を投稿したが、実践に役立つようなことがあまり書かれていない、このジャーナルの形式や目的にそぐわないということで、編集長より査読には出せないという返事がくる。その論文をどうにか修正し、編集長にメールを出すと、驚いたことに2時間後に返事が返ってくる。「前の論文よりは良くなったけど、これはどちらかというとケーススタディーだから、もっと他の子どもの事例を含めてもらわないと、これ以上先は考慮できない」という返事。息子以外の実践は行ったことはないので、壁にぶちあたったような気持ち。親の立場から論文を出すのは難しいのだろうか。

少し嬉しかったのは、あるジャーナルから「修正して12月までに送ってほしい」との返事。「不採択」ばかりもらってきた私にとっては、「修正」というのは明るいニュース。どうにか編集長と差読者の意図に沿うように修正し、いつかこの論文が日の目を見るようにと強く思う。アドバイザーからは、何度不採択をもらってもあきらめない態度を褒めてもらってきたが、アドバイザーの時間が無駄にならないように、がんばろう。

 

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