キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

助成金獲得を夢みて

2008-06-07 09:12:43 | 博士課程で学んで

今日は、大学のOffice of Research のFaculty Advisorのところに面談に行ってくる。

前の大学の指導教官に、将来のことを相談すると、NIH(National Institutes of Health、国立衛生研究所)のポスドクをあたってみたら、とのこと。NIHときくとびびってしまうが、院出たての若手研究者を育てるためのグラント(助成金)があるかもしれないとのこと。今回NIHのサイトで見つけたのはMentoured Research Scientist Development Award。

私の場合、ポスドクのためにあちこちアメリカの大学を受けまくるわけにはいかない。オットの仕事、家族の生活を優先して上でのキャリアづくりなので、選択も限られてくる。とはいっても、自分の興味関心のある研究をしながら、お金がもらえる生活は魅力的。

COS (cos.com)に登録したので、共同研究者になってくれる人、指導してくれる人を見つけられるかもしれない。そして、毎週月曜日には、私の選択した条件に沿って、グラントのリストがメールで送られてくるそう。。。なにか、わくわくしてしまう。

気分的には、一歩前進。 

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博士号取得後の生活ーまずは論文投稿

2008-06-07 02:21:54 | 博士課程で学んで

コドモの夏休みが始まるまで、1週間の秒読みとなった。。。

卒業後、のほほん。。。と時間が過ぎていったが、のんびりムードの仕事もそれなりに実って、昨日投稿論文の下書きを書き上げた。そして、アドバイザーに下書きを添付でメールする。

これからしばらく、アドバイザーとの間のメールのやりとりが続く。Revision markでお互い修正しながら進めていけるため、時間のロスが少ない。便利な時代。

今回のような質的な研究(Qualitative research)は、採択される割合が低いらしい。しかし、そういう人たちのために、どのように質的研究を論文にしていったらいいかというテクニックをまとめた論文も発表されている。

いい結果を生み出せたらいいんだけど。。。

 

 

 

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