『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2005年6月25日(土)

2005年06月25日 00時00分01秒 | Weblog
ミノトール2にてライブ。

暑い日であった。
ちょっと外を歩いただけで、目がしょぼしょぼし、顔がほてるような日であった。
「回り続ける~」の曲たちを、すべてアコースティック・ギター1本でやるというのは、なかなかに無茶のようであるが、リハーサルからあわせて、1曲1曲に、さらに愛着を感じるようになったと思う。
この曲は、こんな表情も見せてくれるのか、とか、こんな、どアップで取り組むと、いい味を見せるじゃないか、とか。
もちろん、アルバム以外の曲もやったし、ブレッド&バターに書かせていただいた歌も歌った。

ライブ後、アンケートうれしく拝読。
7月のファンクラブの集いも、歌を中心におおくりするので、是非たくさんいらしてください。
なにしろ、休憩含めてではあるが、3時間のステージを終えても、名残惜しいというか、まだまだ、歌いたいぞ、というような気持ちである。

今日は、いつもに増して、あっという間と感じた。
何日もリハーサルを重ねたものが終了すると、ありがたさとともに、どこかさびしさも感じ、その混ざり合う色彩に、しばらく浸るようなことである。
今日も、沢山の場面が心に刻まれた。そのままレコーディング再開。

洋司

2005年6月24日(金)

2005年06月24日 00時00分01秒 | Weblog
コメントありがたく。

今使用しているグレッチは、ピックアップをハイランダーに付け替えたもので、つまり、見た目はグレッチであるが、中身は別物なのである。
オリジナルのピックアップは、何度かトラブルを起こした後、これはだめだろう、ということになり、信頼できるピックアップに交換したのである。
このピックアップには、外付けでマイクも取り付けられるジャックが装備されており、その分も含めて、なにやら、重い。ギターそのものも、塗装が厚めなのだと思う。思った以上にオレンジ色であるし、傷もつきにくい。
僕のギターには違いないのであるが、ライブの時しか使用していず、ちょっと、ライブバンドのメンバーというような気がするギターである。いつもは会わないが、いざ本番となると、頼りになる、というところ。
弾けばこちらが、力負けするほどに、強い感じギターである。

洋司

2005年6月23日(木)

2005年06月23日 00時00分01秒 | Weblog
久々にグレッチを出して弾く。
このところは録音も作曲もリハーサルも、ギブソンJ-160Eでやっていた。ピックアップの関係で、これの弦は、エレキギター用のライトゲージを張っている。意識していなかったが、案外に楽におさえられる。
グレッチになると、アコースティック用のブロンズ弦で、ゲージもやや太くなり、テンションも高くなる。ボディーもギブソンより少し大きく、なにしろ重い。リハーサルで、数時間持ち続けると、ギブソンと比べて、だいぶ体力を消耗することに気がついた。
自分の体だけで、走り続けて、汗かいてへとへとになるのと違って、鉄の鎧を着込んで、走ってるような感じであろうか。どーんとくる感じである。
それでも、本番になると、そんなこと忘れて、軽々とやれるのは、不思議なことである。

洋司

2005年6月22日(水)

2005年06月22日 00時00分01秒 | Weblog
ファンクラブの会報、印刷発送作業。横浜。
朝からの雨も上がり、耕太郎さんとの待ち合わせ場所に。20~30分ばかり早くつき、さっと見渡したところ、まだいらしてない様子。読書しつつ、通る人を気にしながら、待つ。
待ち合わせの時間になって、奥から、表をうかがうような人があり、見れば耕太郎さん。先にいらしてた様子。一つか二つ席をへだてたところにあって、それまでまったく気づかなかったわけである。なかなかに不思議な現象に思えた。
尾道以来の再会で、まさかお顔を忘れるほどでもなかろうが、僕はずいぶん髪も伸びたものだと、急に散髪したくなったところである。
電車で読んでた小説に、洋司という人物が登場し、ちょっとうれしくなっていた。
作業、てきぱき。

洋司

2005年6月21日(火)

2005年06月21日 00時00分01秒 | Weblog
今朝も、深夜2時から目がさめたので、読書。
朝からはリハーサルで、だいぶ汗をかき、走ってさて、というところで、大急ぎの詞の注文。すぐ資料が届き、これは、少し休んでから、朝までかかってやったわけである。

だいたいは、詞を書くのは、午前中から、ということがほとんど。資料も朝一で届くから、大変都合がいいのである。
マイ・ペースといっても、のんびりやっているわけではないけれど、自分のペースで仕事ができ、これは調子がいい。
たまに、夜、急ぎのものがくる場合、そのあたりで、だいぶ体力を消耗している。早起きはいいとしても、2時ごろからいつも起きているというのは、こういう場合、ちょっと問題である。

夜静かになってから、取り掛かろうと思っていた、別の書き物もあって、それはさらに後回しにして、朝になってやっとできたというところである。短時間でも、しっかり休めたのだろうと思う。
ただ、その夢の中で、ファンタスティポを、スタジアムでエレキギターで演奏していて、その勢いで、ぱっと目がさめた。そのままつんのめるように、作業ができてよかった。

洋司